南会津 下郷町
旅は栃木県から宮城県と北上しましたが、
3日目は福島県へと南下して南会津郡下郷町の”「湯野上温泉”でした。
いちど訪れたかった「大内宿」と、「塔のへつり」のある下郷町は、
山に囲まれた渓谷沿いにある小さな温泉の里。
3日間の旅の疲れをそれぞれに極上の湯で癒して迎えた旅の最終日、
ここも見たかったところでした。
見事な茅葺屋根の駅舎の会津鉄道 「湯野上温泉駅」です。
駅舎内にある囲炉裏と
足湯もあるという全国的にも珍しい駅ですが、
春には桜の名所となり、
電車とのコラボが人気で多くの人が訪れるという。
ここが大内宿への最寄り駅 ^^
道草をしましたが・・・さて、その大内宿
駅から走ること約10分(6km)ほど。
街道筋に建ち並ぶ茅葺屋根の建物。
会津城下と下野の国(栃木県日光市今市)を結ぶ会津西街道は、
またの名を南山通り・下野街道とも呼ばれ、
全長32里(130km)の宿場町として整備された宿場町です。
国選定重要伝統的建造群保存地区。
茅葺屋根の民家が建ち並ぶ珍しい景観に、特に秋の紅葉期には
多くの観光客が訪れる人気のスポット。
定番の観光写真ですが ^^;
今はすべての家が土産店やそば処となっています。
一度は見たかった「大内宿」でした。
さて、今回の旅、最後の観光地はここから20分ほど戻り、
帰途の途中にある「塔のへつり」です。
またまた駅舎ですが、
こちらは雑木林のなかにぽつりとある「塔のへつり駅」です。
今回も偶然電車が来てくれましたが・・・会津鉄道!人気です ^^;
大勢の観光客が下りてきました。
ここは見事な紅葉が楽しめました ^^;
塔のへつりはここから10分ほど歩きます。
その「塔のへつり」です。(パノラマです ^^)
100万年にもわたる侵食と風化が生み出したという奇岩が連なり、
各岩には名前が付けられていますが・・・省略。
つり橋を渡り奇岩の中へ ^^;
”へつり”とは地元の言葉で断崖のことだそうで、
塔の形が立ち並ぶ断崖という意味から「塔のへつり」と。
ここから鎖のある細い階段を上り岩の上に出ます。
そこには「虚空蔵菩薩」が祀られていました。
岩の上から眺める阿賀川渓谷。
正直、ここはあまり期待していなかったんですが、
旅の最後を飾るに十分なスポットでした。
日光から松島、南会津下郷と回った3泊4日の旅。
見るより走る方が長かった?そんな感もありましたが、
今回もまた我が流の気まま旅でした。 2日
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大内宿も行かれましたか。ここも懐かしく拝見です。
私もここへは、昨年4月に 三春滝桜がメインで、あと鶴ヶ城・五色沼・花見山公園等を周ったバスツアーで大内宿にも行きました。ここでは名物のねぎそばを食べてきましたが、ねぎの箸は食べにくくて途中から割り箸にしてしまいました^^
滝桜は最高の時で感動しました。
塔のへつりは行っていません、すごい所ですね。紅葉がきれい!
虚空蔵菩薩が祀られていたんですね。
私もきょうは大垣の虚空蔵菩薩へ登ってきました。
ここへはよく行きます、トレーニングと健康のために^
川がコバルトブルーでとても美しい色をしていますね。
投稿: スーちゃん | 2017年11月 6日 (月) 18時30分
スーちゃん さん
福島桜紀行のときに大内宿にも行かれましたか。
私も13年の春に今回のように車で福島の桜をめぐりました。
ただ、下郷には寄らず、この日が念願の大内宿でした。
ここのねぎそばは有名ですね^^;
塔のへつりはあまり期待していなかったんですが、
紅葉が綺麗だったこともあり思っていた以上のところでした。
こくぞうさんへは健康とトレーニングにはちょうどいいですね。
私もこのところ運動不足解消にと多度山に通っていますが、
健康維持には歩きですね ^^
投稿: 好好爺 | 2017年11月 6日 (月) 20時56分