2024年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 松島散策 五大堂・雄島 | トップページ | 南会津 下郷町 »

2017年11月 5日 (日)

松島 円通院

松島に来ればやはり「瑞巌寺」ですが、
ここも平成の大修理が終わって11月から拝観順路が変わりました。
以前には中門から入って拝観できた本堂(方丈)外観も入れず、
この日からか?庫裡から入る拝観順路で内部はすべて撮影禁止。
ただ拝観するだけということで掲載できるほどの写真はなく ><;
これでは少し寂しいと、隣接する「円通院」に立ち寄りました。

Entuuin01

山門
松島の名庭園といわれる円通院庭園がありますが初訪問 ^^;

Entuuin02

ちょうど紅葉も見ごろを迎えていました。

Entuuin03

Entuuin04

石庭「天の庭」と「地の庭」

Entuuin05

パノラマ風ですが(拡大可)

松島湾は白砂で、周囲の山々はコケで表現されていて、
”「天の庭」は松島湾に実在する七福神の嶋を仏の庭として表し、
「地の庭」はいのちを意味した「三宝の庭」”とか。

Entuuin06

Entuuin07_2

「天」と「地」には天水橋がかかり「天の庭」と「地の庭」を結ぶ掛け橋とも。

Entuuin08

庭を抜けると霊廟三慧殿への参道

Entuuin09

参道から見える本堂

Entuuin10

霊廟三慧殿
伊達政宗の嫡孫光宗の霊廟として建立され、
東北地方では数少ない 格式ある方三間霊屋の遺構とか。
その厨子には支倉常長が西洋から持ち帰ったと伝わる
バラの絵が描かれています。

Entuuin11

約700年前の洞窟群を見ながら、
スギ林の中の自然庭園(三慧殿禅林瞑想の庭)を抜けて行きます。

Entuuin12

出たところにあるバラの庭

Entuuin13

そして本堂・大悲亭
光宗君の江戸納涼の亭で、愛息の早逝を悼んだ忠宗公が
解体移築したもので、寄棟造萱葺の建物です。

その前にあるのが遠州の庭

Entuuin14

またまたパノラマ風ですが ^^;約350年前に造られ、
心字池と観音菩薩が住む補陀落山を中心にした庭園で、
小堀遠州 の作と言われています。

Entuuin15

今回の旅で初めて出会った紅葉らしい紅葉でした。

このあと、懐かしい「西行戻しの松」にも立ち寄りましたが、
以前とは違って素晴らしい公園に変身していました。
残念ながら展望所までは行きませんでしたが、
10年ひと昔?そんな思いの松島でした ^^;    1日

« 松島散策 五大堂・雄島 | トップページ | 南会津 下郷町 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

長の旅、お疲れ様でした。
奥の細道の旅を楽しんでこられましたか。
松島やこの円通院等々、私も丁度7年前に姉妹夫妻たちと旅しました。
この円通院の紅葉がとてもきれいだったことを、好々爺さんの写真を拝見し、懐かしく思い起こしました。

スーちゃん さん
松島円通院には行かれていましたか ^^
この日はまだ紅葉の見ごろには少し早かったですが、
それでも庭園の一部は綺麗に色づいていて綺麗でした。
私も奥の細道歩き旅以来の松島でしたが、
日光ともども懐かしい旅を楽しんできました。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 松島 円通院:

« 松島散策 五大堂・雄島 | トップページ | 南会津 下郷町 »