旅の始まりは日光から

台風一過のなかでスタートした今回の旅は、日光から松島、
そして日光街道・大内宿をめぐるいつもながらの気まま旅でした。
初日こそ強風が吹き荒れ、小雪の舞う中での観光でしたが、
あとは天気にも恵まれた３泊４日。
日光、松島はもちろん、大内宿も人気スポットですが 、
そんななかから我が流に楽しんだ人気どころや穴場を載せてみます＾＾；

まずは初日の日光華厳の滝。
いまさら言うこともない、日光でも超人気のスポットですが、



この日は大雨を降らしたたいふうのあとでか？
いつもより１５倍という落水量とかで展望台からも大迫力。

エレベーターで１００ｍ下の観爆台へ降ります。







高さ９７ｍ断崖を一気に落下する滝は、
その飛沫が辺りを包み込んですごい迫力です。



まさに爆音と響かせるど迫力の滝でした。

滝のあとはやはり中禅寺湖散策ですが・・・



こちらはまた吹き荒れる風と、舞う小雪に大荒れの湖 ＞＜；



さらに猛烈な寒さに先に行くのもためらうほどで、
さすがに散策は止めました。



雪が舞う男体山。
早々に紅葉も散った（台風の影響でしょうか？）いろは坂を下ります。

さすがに市街地もときおり時雨れましたが、
このあとは「憾満ヶ淵（かんまんがふち）含満ヶ淵）」散策へ。





旧慈雲寺山門と本堂
詳細は省きますが、いちど流失したあと再建されたもの。



多くの石仏が立ち並ぶ散策道



すぐ傍を流れる大谷川（だいやがわ）。
憾満ヶ淵は男体山から噴出した溶岩によってできた奇勝地。



荒々しい流れを見せる小渓谷ですが、
この日は水量も半端ではなく迫力があります。



霊屁閣（れいひかく）
承応３年（１６５４）、慈雲寺創建のとき、晃海大僧正が建立した
四阿造りの護摩壇で、対岸の不動明王石像に護摩供養をしたという。



そして並び地蔵（化け地蔵）。
慈眼太師天海の弟子約１００名が寄進したものっで、
１９０２年(明治３５年）の大洪水でいくつかの地蔵が流され、
以降、参詣者がその数を数えてもいつも数が違うところから、
化け地蔵と呼ばれるようになったとも。

まぁ、超人気の東照宮の近くにありながら、
訪れる人も少なく静かな「憾満ヶ淵」でした。



こちらはまた一転して大混雑のお馴染み東照宮「陽明門」。

平成大修理が完成して４年ぶりに一般公開され、
約５００体の極彩色豊かな彫刻と、金箔の施された
豪華絢爛の陽明門が蘇っていました。　　　　１０月３０・３１日