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2017年11月30日 (木)

木曽三川公園冬の光物語

岐阜県海津市にある「木曽三川公園センター」で開催中の
ウインターイルミネーション”冬の光物語”。
今年のテーマは「北欧の大自然~サンタが街にやってくる~」です。
夜の弱い身としてもここにだけは出かけているイルミネーション ^^;
朝から雨が降ったり止んだりの天気でしたが、
雨も上がり暖かい夜になったこともあり、急遽出かけました。

いつものように北駐車場からでしたが、
南側にある通路から、会場を見て行きます。

Sanseni01

南会場から北会場への通路は”オーロラ”

Sanseni02

Sanseni03

くぐり抜けると”クリスマスステージ”、
その先には”美しい自然とクリスマスツリー”の径。

Sanseni04

右手には”サンタヴィレッジ”

Sanseni05

Sanseni06

今年は三川池上のイルミがこちらに移ったようです。

Sanseni07

その三川池側には”シャンパングラスツリー”
白、赤と色が変わるグラスツリーです。

Sanseni08

三川池には”フィヨルド”
こちらも色の変化が楽しめます。

Sanseni09

池を回り込んで

Sanseni10

中央エントラスにはお馴染みの”クリスマスツリー”

そして中央の大花壇は

  Sanseni11
  パノラマで ^^;
”北欧の大自然 グランドイルミネーション”!

Sanseni12

大花壇を回って

Sanseni13

北入口
こちらにも南入口と同じくイルミは”北欧の世界へようこそ”です。

今年も50万球のLED電球などを使った、
イルミネーションのファンタジックな世界を楽しみました ^^
「冬の光物語」は12月31日(日)までです。   29日

2017年11月29日 (水)

河内渓谷と長徳寺の紅葉

三重県津市芸濃町雲林院にある河内渓谷(こうちけいこく)。
上流にダム湖の錫杖湖がある安濃川の渓谷ですが、
もう終盤だとは思いながら、紅葉のライトアップが延長されたため、
まだ見ごろだろうかと?6年ぶりに出かけてみました。
近くには”龍王桜”で知られる「長徳寺(ちょうとくじ)」があり、
渓谷がダメならその境内の紅葉に期待してのダメもとでしたが・・・。

渓谷に架かる忍田橋(おしだばし)への入口から。

Geino01

午前10時、
日差しはちょうど逆光になり綺麗に見えますが・・・

Geino02

メインどころの紅葉はすでに終わっていました ><;

Geino03

渓谷に張りだした見どころの樹木もすでに落葉しています。
河内渓谷の一枚としてあえて載せますが ^^;
渓流と紅葉の織りなす見事な景観は残念ながらお終いです。

Geino04

ライトアップの延長は散りモミジ用だったのか?そんな気も。
日差しの中の裏モミジを少しだけ楽しんんだあとは、
すぐ近くにある「長徳寺」です。

Geino05

山門を入った先にある本堂。
曰くは省きますが、ここは紅葉もさることながら、
”龍王桜”の古木があることで知られるところ。

Geino06

その龍王桜
今はその後ろに染まる紅葉が主役ですが、
春には桜を見に多くの人が訪れます。

その紅葉です。

Geino07

本堂前を通り抜けた横の境内へ入って

Geino08

山腹?に付けられた三十三観音道を行きます。

Geino09

Geino10

左手にはちょうど日差しの入り込んだ見事な裏モミジ!

Geino11

見上げる紅葉に

Geino12

池に映る紅葉も・・・

Geino13

車道に出ましたが、こちらは日差しに映える紅葉!
終盤とはいえ、見事な紅葉が楽しめました。

アップも少し ^^;

Geino14

Geino15


河内渓谷でがっかり、長徳寺境内の山腹でうっとりでしたが、
すぐ傍でこれだけの違いがあるんですね ^^;
ちなみに、錫杖湖の紅葉もすでに終わり近しでした。  28日

2017年11月28日 (火)

伊自良湖の紅葉 続編

岐阜県山県市にある伊自良湖の紅葉。
すでに終盤を迎えていましたが、
この日は雨が降ったり止んだり、日が差したり曇ったりと、
不安定な天候のなかでも綺麗な紅葉が楽しめました。
そのメインどころを載せてお終いにしようかと思いましたが、
近くにある「甘南美寺(かんなみじ)」の紅葉と合わせて
残りの写真からもう少し ^^;

Ijirako201

ここが橋を渡った湖の東端になります。
右に見えるのがあるいてきた車道と遊歩道。
さらに南側へと歩きます。

Ijirako202

こちらの道沿いにはあまり見どころはありません。

Ijirako203

途中から車道になりますが

Ijirako204

この辺りが距離的には中間あたりでしょうか?戻ります。

Ijirako205

Ijirako206

東側の遊歩道に戻りましたが、
小雨が降るなかで散り残る紅葉もまたよろしいかと ^^;

Ijirako207

湖の入口に戻って「甘南美寺」への道。
雨上がりでなければ素晴らしい散りモミジの道ですが・・・。

Ijirako208

Ijirako209

「縁結び弁財天」が祀られている社がある池。

Ijirako210

山門への道
紅葉はこちらも散りモミジで少し遅かったようです ><;

「甘南美寺」は以前に紹介したため今回は省きますが、
ここにはエドヒガンサクラ、ハナノキの古木があり、
紅葉とともに知られているところです。    25日

2017年11月27日 (月)

伊自良湖の紅葉

25日朝の新聞に載った岐阜県山県市伊自良地区の特産品”大実連柿”。
この記事を見て、思い出したのが伊自良湖の紅葉です。
この日は晴れるとの天気予報に急遽出かけましたが、
紅葉の状態がまったくわかりません ^^;
これまで見た限りでは20日ごろが見ごろでしたが・・・さて。

走る途中から雨になります ><;

Nagataki

雨が上がり始めた伊自良地区長滝。
伊自良湖はすぐ先、
あとは晴れて日差しが出るのを期待しました。

Ijirako01

伊自良湖は、周囲約2.5kmほどの人造湖。
冬のワカサギ釣りでは特に人気の湖です。

Ijirako02

平成28年に「恋人の聖地」に認定されたそうで、
モニュメントが設置されています ^^;

ここから湖を一周する遊歩道(一部車道併設)沿いにある、
色づく紅葉を時計回りに見て行きます。

Ijirako03

まだ小雨が降り続くなかの散策になりましたが、
スタート地点に咲いていた四季桜。

Ijirako04

歩きだしたら日が差し始めましたが、
雨は止んでいません ^^;
まずは遊歩道(右下)の上にある車道を行きます。

Ijirako05

すぐに曇り空にと変わる天気です ><;

Ijirako06

紅葉は見ごろに見えますが・・・

Ijirako07

散り急ぐモミジが多く

Ijirako08

遊歩道もご覧のとおり ^^;
雨のために濡れた葉っぱで遊歩道も歩き難いです。

Ijirako09

Ijirako10

車道に戻って見る紅葉はj綺麗ですが

Ijirako11

Ijirako12

撮るには単調すぎて同じ画ばかり ><;
救いはワカサギ釣りのボートでしょうか。

Ijirako13

散り急ぐモミジ葉も、
ときおり差し込む陽に映えるとまだ十分に綺麗です。

Ijirako14

遊歩道から見上げる紅葉。

Ijirako15

ここが湖の東の端、
橋を渡れば南側から西の県道へ出て一周できますが、
あまり見どころもなく、ただ歩くだけになります ^^;

ここも終盤を迎えている紅葉でしたが、
さすがに本数が多く、しばらくは楽しめそうです。   25日

2017年11月26日 (日)

八幡公園の紅葉 近江八幡

滋賀県野洲市の「兵主大社」庭園のあとは、
東へ10kmほど走り、近江八幡市にある「八幡公園」でした。

セコイ考えで ^^;お金を払わずに綺麗な紅葉をと思いながら、
ここならまず大丈夫だろうと立ち寄ります。
紅葉の名所は八幡城跡がある八幡山山頂ですが、
その八幡山の麓にあるごく普通の公園です。

Hachimanp01

八幡公園(はちまんこうえん)。
ここは桜の名所として知られるところですが、
なぜか?紅葉の情報はありません ><;

Hachimanp02

まずは近江八幡開町の祖として市民に慕われているという
豊臣秀次公の銅像から。

Hachimanp03

公園はその秀次館跡に隣接していますが、
館跡へと続く散策路沿いで見事な紅葉が楽しめます。

Hachimanp04

Hachimanp05

山腹と公園の間に色づく紅葉はまだ青葉もありますが、
期待はしていたものの、思っていた以上に綺麗でした。

Hachimanp06

Hachimanp07

何も言うこともありません ^^;

Hachimanp08

公園側にある東屋を回り込んで

Hachimanp09

秀次館跡への道筋

Hachimanp10

Hachimanp11

下から眺める紅葉もまたよろしい!!

Hachimanp12

公園の西側にあるのは、
秀次館跡と家臣館跡とも言われる曲輪群。
その手前で戻ります。

Hachimanp13

公園の南側にある私立図書館裏の紅葉。

この日は八幡山山頂の紅葉はパスしましたが、
思っていた以上の紅葉が楽しめた八幡公園でした。  24日

2017年11月25日 (土)

兵主大社庭園の紅葉

渓谷歩きの紅葉めぐりが続きましたが、
少しは目先を変えてもう少し紅葉らしい紅葉を見たいと ^^;
この日は滋賀県野洲市五条にある
「兵主大社(ひょうずたいしゃ)」の庭園でした。

久しぶりの訪問です ^^;
駐車場から太鼓橋を渡り、赤い鳥居をくぐると

Hyouzu01

足利尊氏の寄進と伝えられる朱塗りの楼門。

Hyouzu02

くぐって、見事な楓(かえで)の樹が張りだした参道が続き
その奥には拝殿と、流造の本殿です。

Hyouzu03

拝殿
大社の由緒や詳細は省きますが、祭神は八千矛神(やちほこのかみ)。
庭園はこの左手にあります。

Hyouzu04

小さなくぐり戸を入ると正面にある池泉廻遊式庭園。

池は心字形、祠のある中島と石橋、出島、築山など、
変化に富みますが・・・紅葉はどうしたのか?

Hyouzu05

Hyouzu06

散った木もあれば、まだ青葉に色づき始めた木とさまざまです。

Hyouzu07

池をひと回りして奥にある遣水園から導水路園へ。

Hyouzu08

この辺りは綺麗な紅葉が楽しめます。
ただ、水面に映える紅葉で木が多く見せますが、
染まる木は少ないんです ^^;

Hyouzu09

木橋を渡り園路を引き返しますが、
橋から眺めるその奥の紅葉。

Hyouzu10

ここから水路の反対側を戻ります。
紅葉は少ないためチョッとアップで楽しみます ^^;

Hyouzu11

紅葉より黄葉をチョイス!

Hyouzu12

青葉 ^^;

Hyouzu13

入口へと戻ります。

Hyouzu14

以前とは少しモミジの木が少なくなった気もしましたが?
今年は特にこの辺りの色づきが悪いそうで、
その影響もあるんでしょうか・・・。

Hyouzu15

あらためて、戻る参道沿いの紅葉。

ここは期待していたんですが、いまひとつでした ><;
このまま帰るわけにもいかないと、急遽もう一か所に立ち寄りです。
無料で楽しめるその紅葉は・・・さて。    24日

2017年11月23日 (木)

赤目四十八滝の紅葉 後半

赤目四十八滝の紅葉めぐり、前半は入口から百畳岩まででしたが、
後半は百畳岩から最後の岩窟滝までです。
渓流と滝、そして紅葉の楽しめる散策道も、
上流へと進むにつれて日差しが少なくなってきます。

その分、紅葉もなかなかうまく撮れませんが ><;

Akame201

まだ薄日の差していた百畳岩を回り込んで行くと、
すぐにあるのが姉妹滝。

Akame202

赤目五瀑の比ではありませんが、私的には好きな滝 ^^;
このあとは渓流沿いの紅葉と小滝を眺めながら行きます。

Akame203

柿窪滝や笄滝(こうがいたき)を過ぎて

Akame204

雨降滝の辺りから現れる渓流沿いの紅葉。

Akame205

Akame206

この辺りは日が中天に来ると綺麗な紅葉ですが、
この日はまだその前でもあり、さらに日は雲のなか ><;

Akame207_2

それでもどうにか川面の紅葉が楽しめます ^^;

Akame208

道は赤目四十八滝のハイライト荷担滝への手前、
ここも紅葉の綺麗なところです。

Akame209

滝へと続く石段の途中から

Akame210

そして荷担滝。
残念ながら紅葉は終盤、すでに散りモミジでしたが、
それでもそれなりに綺麗で、滝も水量がありいい感じです。

Akame211

滝の上部から振り返った下流部の紅葉です。

Akame212

その先、すぐにあるのが雛段滝。
ここには紅葉がありませんが、この滝も好きな滝のひとつ。

あとは琵琶滝と最後の岩窟滝ですが

Akame213_2

琵琶滝周辺の紅葉もすでに終盤の散りモミジでした。

この先に紅葉らしき紅葉はなく、
あとはいつものように、岩窟滝までの散策でした。   21日

2017年11月22日 (水)

赤目四十八滝の紅葉 前半

雨予報の多い天気が続くなかで、貴重な晴れの日でしたが、
出かけたのは三重県名張市にある「赤目四十八滝」。
紅葉情報は”見ごろ”でしたが・・・HPの写真ではどうも終盤かとも。
近年はあまり綺麗な紅葉に出会うことがないところですが、
今回は滝もさることながら紅葉をメインに載せていきます ^^;

まだ写真の整理ができてなくて、
とりあえず入口から百畳岩まで、前半の紅葉です。

Akame101

入口から最初の見どころは銚子滝周辺ですが、
現在この滝周辺はライトアップのためか?立ち入り禁止です。
といってもこの滝はいつも水がありません ^^;

Akame102

あとはと氷現れる紅葉を見ながら千手滝へ。

Akame103

この日は晴れていましたが、
ときおり日差しが出るだけの渓谷です。

次の見どころが8畳岩のある千手滝手前。

Akame104

この辺りは渓谷沿いと周辺の山々。

Akame105

Akame106

ここは日も当たり綺麗な紅葉が楽しめます ^^;

Akame107

赤目五瀑のひとつ千手滝。
このあとにある布引滝から急な階段を上がると見える山の紅葉は、
周辺の木々が邪魔になって、残念ながら見るだけです ><;

Akame108

陰陽滝を過ぎると現れる紅葉も綺麗ですが

Akame109

この辺りからの紅葉はすでに終盤を迎えようとしています。

Akame110

遠くから撮ると綺麗なんですが・・・
この辺りは日差しがほしかったです ^^;

Akame111

百畳岩周辺

Akame112

そして七色岩周辺の紅葉です。

ここまでが散策路道の前半になりますか?入口から約50分ほど。
この先にも渓谷沿いの紅葉が続き、小滝とのコラボが楽しめますが、
後半になる最後の滝、岩窟滝まではこのあとに ^^;    21日

2017年11月18日 (土)

希望ヶ丘公園 かえでの森

滋賀県竜王町にある「滋賀県希望ヶ丘文化公園」。
園内にある”かえでの森”は紅葉の名所としても知られていますが、
11月30日まで「希望ヶ丘紅葉祭」が開催中です。
ただ、紅葉情報も”見ごろ”からすでに1週間が経ち、イベントも終了。
紅葉はもう終盤ではないかと思いながらも、
ここは散策ができるためダメもとでと出かけてみました ^^;

この日も東入口から、
園内の中央道(管理用車道)を歩いていきます。

Sigap01

左手には広大な芝生広場(多目的広場)がある道。
ここの住所は竜王町になっていますが、
公園自体は野洲市、湖南市、竜王町の2市1町にまたがっていて、
”かえでの森”(日本庭園)へは2kmほど歩きます。

Sigap02

途中、中央道から分かれて”かえでの森”への散策道へ。
この道はサイクリングロードですが、
まずはその道沿いで綺麗な紅葉が楽しめます。

Sigap03

さすがに見ごろの情報から日が経っていて、
道沿いには散ったモミジ葉が積もっているところも。

Sigap04

この時間はちょうど日差しが順光になり、
綺麗なところもありますが・・・振り返って撮ることに ><;

Sigap05

右手にモミジ谷を見ると、ほどなく”もみじの森”

Sigap06

Sigap07

この周辺は見事な散りモミジでした。

Sigap08

もみじの森の”日本庭園”入口、
綺麗な紅葉だけを撮ってますが、紅葉はすでに終盤。

Sigap09

日本庭園へと下りて行きますが、
この黄葉は日本庭園でもいちばん綺麗な木でしょうか ^^;

Sigap10

Sigap11

池を回り込んできました。
すでに周辺の紅葉は色あせ状態です ><;

Sigap12

すぐ傍にあるモミジ谷ですが、こちらも色あせがすすんでいます。
谷を見ながら楓の道を戻って森の芝生広場へ。

Sigap13

曇り始めた空から、
差し込む日差しを待って撮っていますが・・・

Sigap14

どうやらここの紅葉はこの週末まででしょうか?
あとは綺麗な散りモミジに変わりそうです。

Sigap15

”もみじの森”芝生広場。

この日は風の強い寒い日になり、小雨もパラつく天気に ><;
このあとは園内に点在する紅葉を見ながら、
西口(野洲市側)へとミニハイキングでした。   16日

2017年11月16日 (木)

将軍塚青龍殿 徒歩コース

京都東山山頂に誕生した新名所「将軍塚青龍殿」。
ちょっとアクセスがネックのところですが、
今回は長楽寺から青龍殿、折り返し東山トレイル経由粟田口と、
比較的短時間で往復できる道を歩いての訪問でした。

東山山頂の標高は約200mほどですが、
この日は丸山公園から長楽寺を経由する最短コースです。

Htrail01

長楽寺山門横にある境内案内板前の道を行き

Htrail02

すぐ先で右に折れます。

Htrail03

すぐにある東屋を見て道なりに進んで行くと

Htrail04

「圓山聖天堂」に出ます。

Htrail05

境内には入らず、
そのまま進むと「将軍塚道」の碑があり、そのまま細い山道へ。

Htrail06

しばらくで広い整備された道に出たら
あとは”東山山頂公園”の案内板を見ながら進むだけ ^^;

Htrail07

途中に高台寺への道標などもありますが、
ただ広い道を進んで行きます。

Htrail08

長楽寺山門から20分弱ほどで京都トレイル東山コースに合流、
ここは帰路の粟田口への分岐ですが

Htrail09

すぐに東山ドライブウェイから来る道に出ます。
左に曲がれば

Htrail10

青蓮寺門跡福徳門に到着!(ここまでゆっくり歩いて25分ほど ^^;)

将軍塚青龍院を拝観したあとは先ほどの、
トレイル東山コースに戻って粟田口へと下ります。

Htrail11

入口からしばらくは大日堂境内のフェンスに沿って行きます。

Htrail12

回り込んだ先には青龍殿大舞台が見え、
道はその舞台の下を通り抜けます。

Htrail122

清水の舞台の懸け造りとはまったく違いますが、
当然ですが、これは見せるためのものではありません ^^;

Htrail13

あとはただ山道を下るのみ。
こちらから登る方も多いようですが、長楽寺からの道と比べると、
少し傾斜がきついところもあり、時間もかかりますか?

Htrail14

林の間から市街地の建物が見えてくると「尊勝院」。
境内を通って

Htrail15

あとは石畳の綺麗な道になり、
白壁に沿って住宅街を抜けて行きます。

Htrail16

出たところには京都トレイル東山コースのNO.28案内標柱、
振り返れば「粟田神社」鳥居と参道です。

ここが蹴上への分岐ですが、この日は神宮道へと出て

Htrail17

「青蓮院門跡」でした。

今回使った道は登りが約25分、下りが30分ほど。(ゆっくりです ^^)
この日、出会ったハイカーは全部で7人と静かな道、
ゆっくりと歩けばちょうどいいハイキングが楽しめます。  12日

2017年11月15日 (水)

将軍塚青龍殿 庭園

東山山頂に新しくできた新名所(といっても3年が経ちますが ^^;)、
青蓮院門跡飛び地境内の将軍塚青龍殿。
その大舞台と、西展望台からの景色を楽しんだあとは、
展望台傍にある庭園を見ながら出口へと向かいます。

青龍殿が落慶して、将軍塚とともに新しく整備された庭園。

Teien01

西展望台のすぐ下が入口

Teien02

庭園は回遊式庭園に枯山水庭園が取り込まれていますが、
思っていた以上の広さです。

Teien03

Teien04

今は約220本のモミジが色づき始めていますが

Teien05

他にも約200本のサクラや、四季の花々植えられていて、
春にはサクラの名所とも。

Teien06

このモミジも染まれば申し分ないところでしたが・・・
この日はまだ紅葉前で残念 ^^;

Teien07

四阿から眺める将軍塚。
詳細は省きますが、平安京遷都にあたり、桓武天皇が王城鎮護のため、
大きな将軍の人形を造らせて埋めた塚といわれています。
国家に大事ある時には必ず鳴動したとの伝説が伝わる・・・とも。

Teien08

ときおり差し込む薄日の中の紅葉を見ながら

Teien09

回遊式庭園を抜けますが、
正面にあるのは大隈重信手植の後継松とか。

Teien10

モミジの木の植えられた園路を回り込んで行くと

Teien11

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こちらは枯山水庭園。

Teien13

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室町時代の手法を使って作庭されたという庭園は、
庭園観賞の知識がない身にも、凄いな、と思う石庭です。

Teien15

青龍殿・将軍塚に対する由緒や詳細は省きましたが、
御堂内奥殿には国宝「青不動明王画」が安置されています。
(拝観は複製画です ^^;)

「将軍塚青龍殿」、今回は歩いての訪問でしたが、
そのルートはこのあとに ^^;    12日

2017年11月14日 (火)

京都東山 将軍塚青龍殿

京都市東山区粟田口にある「青蓮院門跡」。
比叡山延暦寺の三門跡のひとつとして知られるところですが、
平成26年(2014・10月)、飛び地境内である東山山頂の将軍塚に
「将軍塚青龍殿」が落慶し、その大舞台が話題となり、
紅葉の庭園とともに人気を集めているという・・・。

最近テレビでその存在を知り、一度は見たいと思いながら、
徒歩でのルートを調べていて、この日ようやく訪問でした。

Maruyama01

丸山公園

この日のルートは京阪祇園四条駅から八坂神社に出て、
丸山公園を抜けて登山ルートのある「長楽寺」へと行きます。

Maruyama02

長楽寺の紅葉もまだ色づき始めです ^^;

青龍殿への交通手段は車かバス(季節運行で不定期)、またはタクシー。
あとは東山トレイルを使った徒歩ですが、
そのひとつが先に見える長楽寺山門前を左に折れて登る山道ルート。
このルートはあとでご紹介するとして・・・。

まずは見たかった将軍塚と青龍殿大舞台からです。

Shorenin01

東山トレイルの山道を登りきると東山ドライブウェイに出ますが、
その突き当りが「大日堂」。

Shorenin02

Shorenin03

ここは紅葉と夜景のビューポイントとして人気があるところ、
入口の紅葉は綺麗に色づいていました。

Shorenin04

受付から庭園の横を行くと「青龍殿」にでます。
その先には「将軍塚」が見えますが、
まずは落慶以来話題になっている大舞台です。

Shorenin05

建物の横から裏手に回るとその大舞台、
清水寺の舞台の4.6倍という広さだそうです。

Shorenin06

眼下に広がる京都市街地と周囲の山々・・・、
左手(北西側)に見えるのは御所でしょうか。

Shorenin07

正面には吉田山?その右には三重の塔が少し見えますが、
くろ谷金戒光明寺でしょうか。

Shorenin08

右手(北東側)には真下に南禅寺界隈、
三門がはっきりと見えます^^;

Shorenin09

青龍殿の右手から将軍塚へと行きます。

Shorenin10

以前の将軍塚とは違って立木もなく、
綺麗に整備されていますが、手前にあるのは東郷元帥手植松。

Shorenin11

塚を回り込んだところにある西の展望台から、
「将軍塚」と「青龍殿」、その裏手に少し見えるのが大舞台。

Shorenin12

南側にある庭園の紅葉
まだ色づき始めでしたが・・・もう少しで見ごろでしょうか。

Shorenin13

真下に見える庭園の入口

Shorenin14

北西側に広がる眺望は正面に鴨川の分岐で、
正面が賀茂川、その袂に下鴨神社、奥に府立植物園界隈か。

東山山頂に新しく造られた「将軍塚青龍殿」。
その大舞台から、京都市内の眺望を楽しみましたが、
このあとは紅葉色づく青龍殿の庭園です。   12日

2017年11月12日 (日)

明治村の紅葉 1・3丁目

明治村の紅葉、5丁目から4丁目と見てきましたが、
後半は南側にある1丁目と3丁目の紅葉です。

七条坂から紅葉のない2丁目を通りすぎて1丁目。

Meijimura201

正門へは出ずに偉人坂を上りますが、
この坂道には紅葉らしき紅葉はありません ^^;

上りきると森鴎外・夏目漱石住宅。

Meijimura202

何かに使われるのか?前庭にはたくさんの和傘です。
通り過ぎて

Meijimura203

Meijimura204

西郷従道邸周辺、この辺りは綺麗な紅葉です。

Meijimura205

回り込んだ日本庭園前。

Meijimura206

庭園の散策道沿いも一部は綺麗な紅葉ですが、

Meijimura207

その入口前にあるモッジの大木はまだ色づき始めで、
見ごろにはもう少しでしょうか ^^;

Meijimura208

Meijimura209

学習院長官舎から広場をひと回りして

Meijimura210

聖ヨハネ教会堂へ。
森の小道を下って3丁目へ行きますが、

Meijimura211

途中の偉人坂南入口の紅葉が綺麗でした。

3丁目に入って

Meijimura212

西園寺公望別邸「坐漁荘」から、
幸田露伴住宅「蝸牛庵」。

Meijimura213

屋敷内から裏庭の紅葉です ^^;
あとは品川灯台から4丁目をひと回りして5丁目に戻ります。

Meijimura214

日が傾き始めたなかの紅葉は、戻った金沢監獄正門前。

Meijimura215

まだ午後2時ごろですが・・・
まるで夕刻の迫りくるような明治村でした。

ここも全体の紅葉を見るのは難しいですが、
見どころの4丁目のSL名古屋駅と1丁目の建造物群周辺は、
まもなく見ごろを迎えるようです。     11日

2017年11月11日 (土)

明治村の紅葉 5・4丁目

愛知県犬山市の博物館「明治村」で紅葉が”見ごろ間近”という・・・。
もう少し後に出掛ける予定でしたが、
週明けから撮影に伴う建造物の一部見学制限があるとのことで、
住民登録(年間パスポート)の書換えもあり、
少し早いかと思いながらもその前にと出掛けました。

いつものように北口からの散策ですが、
まずは5丁目から4丁目の紅葉の状況です。

Meijimura01

帝国ホテル中央玄関へと出る道筋にある単木のモミジですが、
この周辺にあるモミジはかなり紅葉しています。

Meijimura02

天童眼鏡橋への道筋、
晴れていた空が急に曇って・・・ちょっと辛い撮影に ><;

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金沢監獄中央看守所から、洋食の浪漫亭へと行きます。

Meijimura04

バス通り周辺

Meijimura05

Meijimura06

この辺りは日差しが欲しいところでした ^^;

Meijimura07

聖ザビエル天主堂への道と、綺麗な紅葉が楽しめます。

ここから4丁目に入りますが

Meijimura08

この日はたくさんの子供たち(小・中学生?)が来村していました。
このあとは”SL名古屋駅”への道へとは入ります。

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日差しがなく冴えませんが、
染まっている木もあれば、色づき始めと微妙ですね。

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機関車の転換台周辺から市電名古屋駅への道筋、
この辺りも見どころですが・・・

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ここで日差しが戻りましたが、
紅葉はいまひとつ、これからですね ^^;

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下って、七条坂を3丁目から2丁目、1丁目へと行きますが、
2丁目に紅葉の見どころはありません。

このあとは1丁目から3丁目と逆順ですが、
1丁目最大の見どころ、紅葉の大木はまだ色づき始めでした。
その様子はこのあとに・・・ ^^;     10日

2017年11月10日 (金)

近江永源寺の紅葉

近隣の紅葉の名所もすでに”見ごろ”のところが多くなってきました。
湖東三山も色づきが早い「金剛輪寺」がすでに見ごろとのことでしたが、
今年も最初の紅葉はやはりここ、「永源寺」からです。

東近江でも比較的早く見ごろを迎えるところですが、
ここの紅葉情報はまだ”色づき始め”でした ^^;
ただ、境内にある”開山お手植えの楓”が染まるのは他よりも早く、
経験からはすでに見ごろのはず・・・と、
まずは気になっていたその紅葉を見に行きました。

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いつものように拝観順で・・・まず総門周辺 ^^;
色づき始めですねぇ。

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くぐった受付の先

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こちらは川沿いです。
例年のいちばん早いとこで11日の訪問でしたが、
染まり具合はやはりその年によって違いますねぇ。

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山門
この辺りはもう少しでしょうか?

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お茶どころの”不動明王”堂前

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本堂に出ます。

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振り返って鐘楼と紅葉。
この先から永源寺紅葉の見どころになりますが・・・

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法堂、開山堂と続く道沿いの紅葉。

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ここからは逆光に映える紅葉をと、振り返ってみました ^^;

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納骨堂前
この日は風が強く、色づいた葉が風に舞います ><;

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そして見たかった”開山お手植えの楓”
今はその名前もなくただの楓のようですが・・・

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昔の名前が懐かしいですね~ ^^;
やはり永源寺いちばんの綺麗な紅葉です。(私的にです ^^)

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新しくなった含空院から北入口へ。

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北入口を出たところ五色(金色)のモミジ。
まだ少し早かったでしょうか?

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戻る裏参道

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山門から総門への道、
ちょうどこの時間は逆光にもなり綺麗な紅葉です。

9日現在の紅葉情報は”色づき始め”でしたが、
私的には見ごろの紅葉を楽しみました。   9日

2017年11月 9日 (木)

日光 輪王寺大猷院

紅葉の時期というのにまた雨になりなかなか出かけられません ><;
ということで、先の旅行で詳しく載せなかった日光の寺社から、
あらためて「輪王寺大猷院(たいゆういん)」です。

東照宮は徳川家康を祀る神社として超人気ですが、
こちらは3代将軍家光の廟所(びょうしょ)で日光でも静かなところ。

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最初にある仁王門からいくつかの門をくぐりますが、

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仁王門をくぐった先は立ち入り禁止で左に曲がります。
その先にあるのが二天門ですが・・・

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残念ながら修理のため工事中でした。
持国天、広目天)の二天を安置している事から二天門といわれ、
日光の境内で1番大きな門ですが、残念 ><;

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くぐって石段を上ると展望所、
下に見えるたくさんの石灯籠は大名からの献上品。

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さらに石段を上がると正面に夜叉門

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左には鼓楼、右には鐘楼です。

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四体の夜叉「阿跋摩羅(あばつまら)、毘陀羅(びだら)、
烏摩勒伽(うまろきゃ)、犍陀羅(けんだら)」が、安置された夜叉門。

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なかでも、青い「烏摩勒伽」は破魔矢の発祥とされ、
全国でもめずらしい像だそうです。(右手に矢、左手に弓を持ちます)

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そして唐門から拝殿ですが、
拝殿・相の間・本殿と連なる権現造りの独特な建物。

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門前の左右には徳川御三家からの献上という大燈籠。

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唐門をくぐった先が拝殿。
ここがまたたくさんの金彩が使われていて、
別名「金閣殿」とも呼ばれるところ。(もちろん撮影禁止です^^;)

4代将軍家綱によって建造され、
家光の死後も家康に仕えるという遺言により、
建物は東照宮に向いて建てられています。

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建物の外を回って奥の院(本廟)へと行きますが、
拝殿の先ある相の間と本殿。

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そして、御廟前に建つ皇嘉門(こうかもん)。
明朝様式の竜宮造りで竜宮門とも言われます。

家康が祀られている東照宮を凌いではならないという遺言により、
重厚で落ち着いた造りの大猷院ですが、22件の国宝・重要文化財と、
315基の灯籠が印象的な御廟でした。

2017年11月 7日 (火)

岐阜公園菊人形・菊花展

岐阜市の岐阜公園で開催されている「岐阜公園菊人形・菊花展」。
今年は”織田信長公岐阜入城・岐阜命名450年”として、
特別展示も開催されるという・・・。
ということで今回はその菊人形を中心に楽しみます。

例年のように南側にある西入口から菊花展を見ながら、
菊人形の菊庭園へ。

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永禄10年(1567)、織田信長が稲葉城を攻略し、
当時の井口を「岐阜」と改めてから今年で450年。
今回はその記念の年で菊人形も特別展示ですが、
まずは例年の菊人形から。

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菊人形とともに人気の菊庭園

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菊人形は信長と濃姫、控えるのは前田利家と佐々成政

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信長居館跡への冠木門には見張武者と千輪の菊花、
この辺りは例年と変わりいません。

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この日は居館跡へと入りましたが、
見えるのは大規模修理工事も終わった三重塔です。

会場に戻って

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冠木門の前にはお馴染みの物見櫓

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菊花展からは 美濃菊を ^^;

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信長の庭には、
こちらもお馴染みの”お茶を楽しむ信長と濃姫”
ここまでは例年どうりの構成です。

ここからは今年の特別展示会場です ^^

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岐阜命名450年をあしらった菊花壇

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ここでは信長の”天下布武”までの関連菊人形が展示されています。

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信長と家康は”安土城築城”ですが・・・?

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”天下布武”
信長が井口から岐阜に改めたときから使った朱印の印文で、
これにより天下統一を目指します。

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”長篠の戦い”

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道三と濃姫

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稲葉城攻略は信長と羽柴秀吉

特別展示の南側入口から入ったため、
物語の順序としては逆になりましたが ><;
今年は見ごたえのある菊人形になっています。

オマケ!

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公園の紅葉はまだ早すぎましたが、
ここはこれから見ごろを迎えるようです。

「岐阜公園菊人形・菊花展」はこの19日(日)まで。  5日

2017年11月 6日 (月)

南会津 下郷町

旅は栃木県から宮城県と北上しましたが、
3日目は福島県へと南下して南会津郡下郷町の”「湯野上温泉”でした。
いちど訪れたかった「大内宿」と、「塔のへつり」のある下郷町は、
山に囲まれた渓谷沿いにある小さな温泉の里。
3日間の旅の疲れをそれぞれに極上の湯で癒して迎えた旅の最終日、
ここも見たかったところでした。

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見事な茅葺屋根の駅舎の会津鉄道 「湯野上温泉駅」です。


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駅舎内にある囲炉裏と

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足湯もあるという全国的にも珍しい駅ですが、
春には桜の名所となり、
電車とのコラボが人気で多くの人が訪れるという。

ここが大内宿への最寄り駅 ^^
道草をしましたが・・・さて、その大内宿

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駅から走ること約10分(6km)ほど。

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街道筋に建ち並ぶ茅葺屋根の建物。

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会津城下と下野の国(栃木県日光市今市)を結ぶ会津西街道は、
またの名を南山通り・下野街道とも呼ばれ、
全長32里(130km)の宿場町として整備された宿場町です。

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国選定重要伝統的建造群保存地区。
茅葺屋根の民家が建ち並ぶ珍しい景観に、特に秋の紅葉期には
多くの観光客が訪れる人気のスポット。

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定番の観光写真ですが ^^;
今はすべての家が土産店やそば処となっています。
一度は見たかった「大内宿」でした。

さて、今回の旅、最後の観光地はここから20分ほど戻り、
帰途の途中にある「塔のへつり」です。

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またまた駅舎ですが、
こちらは雑木林のなかにぽつりとある「塔のへつり駅」です。

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今回も偶然電車が来てくれましたが・・・会津鉄道!人気です ^^;
大勢の観光客が下りてきました。

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ここは見事な紅葉が楽しめました ^^;
塔のへつりはここから10分ほど歩きます。

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その「塔のへつり」です。(パノラマです ^^)
100万年にもわたる侵食と風化が生み出したという奇岩が連なり、
各岩には名前が付けられていますが・・・省略。

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つり橋を渡り奇岩の中へ ^^;

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”へつり”とは地元の言葉で断崖のことだそうで、
塔の形が立ち並ぶ断崖という意味から「塔のへつり」と。

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ここから鎖のある細い階段を上り岩の上に出ます。

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そこには「虚空蔵菩薩」が祀られていました。

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岩の上から眺める阿賀川渓谷。
正直、ここはあまり期待していなかったんですが、
旅の最後を飾るに十分なスポットでした。

日光から松島、南会津下郷と回った3泊4日の旅。
見るより走る方が長かった?そんな感もありましたが、
今回もまた我が流の気まま旅でした。   2日

2017年11月 5日 (日)

松島 円通院

松島に来ればやはり「瑞巌寺」ですが、
ここも平成の大修理が終わって11月から拝観順路が変わりました。
以前には中門から入って拝観できた本堂(方丈)外観も入れず、
この日からか?庫裡から入る拝観順路で内部はすべて撮影禁止。
ただ拝観するだけということで掲載できるほどの写真はなく ><;
これでは少し寂しいと、隣接する「円通院」に立ち寄りました。

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山門
松島の名庭園といわれる円通院庭園がありますが初訪問 ^^;

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ちょうど紅葉も見ごろを迎えていました。

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石庭「天の庭」と「地の庭」

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パノラマ風ですが(拡大可)

松島湾は白砂で、周囲の山々はコケで表現されていて、
”「天の庭」は松島湾に実在する七福神の嶋を仏の庭として表し、
「地の庭」はいのちを意味した「三宝の庭」”とか。

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「天」と「地」には天水橋がかかり「天の庭」と「地の庭」を結ぶ掛け橋とも。

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庭を抜けると霊廟三慧殿への参道

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参道から見える本堂

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霊廟三慧殿
伊達政宗の嫡孫光宗の霊廟として建立され、
東北地方では数少ない 格式ある方三間霊屋の遺構とか。
その厨子には支倉常長が西洋から持ち帰ったと伝わる
バラの絵が描かれています。

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約700年前の洞窟群を見ながら、
スギ林の中の自然庭園(三慧殿禅林瞑想の庭)を抜けて行きます。

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出たところにあるバラの庭

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そして本堂・大悲亭
光宗君の江戸納涼の亭で、愛息の早逝を悼んだ忠宗公が
解体移築したもので、寄棟造萱葺の建物です。

その前にあるのが遠州の庭

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またまたパノラマ風ですが ^^;約350年前に造られ、
心字池と観音菩薩が住む補陀落山を中心にした庭園で、
小堀遠州 の作と言われています。

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今回の旅で初めて出会った紅葉らしい紅葉でした。

このあと、懐かしい「西行戻しの松」にも立ち寄りましたが、
以前とは違って素晴らしい公園に変身していました。
残念ながら展望所までは行きませんでしたが、
10年ひと昔?そんな思いの松島でした ^^;    1日

2017年11月 4日 (土)

松島散策 五大堂・雄島

旅の3日目は日本三景・松島でした。
松島といえば松島遊覧と松島のシンボル五大堂・瑞巌寺ですが、
まずは遊覧船出港待ちの間に五大堂です。

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天長5年(828)、慈覚大師円仁が延福寺(現在の瑞巌寺)を開基の際、
五大明王像を安置したことから「五大堂」と呼ばれます。

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まず渡った橋のあとにあるふたつの橋が”透かし橋”。
橋げたの隙間から海が見え、五大堂へ行く際に足元を見て
気を引き締めるために造られたとも。

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現在の建物は伊達政宗が慶長9年(1604)に創建したもので,
東北地方最古の桃山式建築といわれています。

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五大堂から見える島は自然公園の福浦島。
歩いて渡る朱塗りの出会い橋は有料橋 ^^;

このあとは定番の松島湾遊覧。
松島の眺めは高台にある展望所からがよろしいようで、
遊覧では写真を撮るほどでもないんですが・・・少しだけ。

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海上からの五大堂。

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こちらは雄島、このあとのお楽しみ ^^;

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点在する島々の説明がありますが、この島は”仁王島”。

約50分の遊覧のあとは雄島散策です。

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崖が迫り、切通しの道を進んで行くと視界が開け、
周辺にある洞窟にはいくつもの卒塔婆と石仏が見られます。

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雄島に架かる赤い橋・渡月橋を渡りますが、
2011年の震災で流失したため平成25年に再建されたそうで、
以前に訪れたときとは違って綺麗になっていました ^^;

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雄島稲荷大明神

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霊場のようなこの島には多くの歌碑、句碑がありますが、
やはりここに来たのは芭蕉「奥の細道」ゆかりの地 ^^;
芭蕉句碑と、奥の細道・曽良の句碑です。

標柱が経つところを左手に下りるとある芭蕉、曽良の句碑

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左に芭蕉の「朝よさを 誰まつしまぞ 片心」(桃舐集 元禄二年(1689))、
右に同行した曾良の「松島や 鶴に身をかれ ほととぎす」(奥の細道)。
14年半ぶりの再会でした ^^;

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島の中央、高台にある雲居禅師の座禅堂跡
芭蕉「奥の細道」には、
”雲居禅師の別室の跡、座禅石など有。はた、松の木陰に
世をいとふ人もまれまれ見え侍りて、
落穂・松笠など打ち煙りたる草の庵,閑に住みなし・・・”とあります。

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座禅堂前から松越しに眺められた松島の景色も、
今は大きくなった松が邪魔になり 、その横からの眺めです ><;
見える島は双子島。

雄島にはまだまだ見どころがありますが、
この日は北側にあるその一部だけでした。   11月1日

2017年11月 3日 (金)

旅の始まりは日光から

台風一過のなかでスタートした今回の旅は、日光から松島、
そして日光街道・大内宿をめぐるいつもながらの気まま旅でした。
初日こそ強風が吹き荒れ、小雪の舞う中での観光でしたが、
あとは天気にも恵まれた3泊4日。
日光、松島はもちろん、大内宿も人気スポットですが 、
そんななかから我が流に楽しんだ人気どころや穴場を載せてみます^^;

まずは初日の日光華厳の滝。
いまさら言うこともない、日光でも超人気のスポットですが、

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この日は大雨を降らしたたいふうのあとでか?
いつもより15倍という落水量とかで展望台からも大迫力。

エレベーターで100m下の観爆台へ降ります。

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高さ97m断崖を一気に落下する滝は、
その飛沫が辺りを包み込んですごい迫力です。

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まさに爆音と響かせるど迫力の滝でした。

滝のあとはやはり中禅寺湖散策ですが・・・

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こちらはまた吹き荒れる風と、舞う小雪に大荒れの湖 ><;

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さらに猛烈な寒さに先に行くのもためらうほどで、
さすがに散策は止めました。

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雪が舞う男体山。
早々に紅葉も散った(台風の影響でしょうか?)いろは坂を下ります。

さすがに市街地もときおり時雨れましたが、
このあとは「憾満ヶ淵(かんまんがふち)含満ヶ淵)」散策へ。

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旧慈雲寺山門と本堂
詳細は省きますが、いちど流失したあと再建されたもの。

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多くの石仏が立ち並ぶ散策道

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すぐ傍を流れる大谷川(だいやがわ)。
憾満ヶ淵は男体山から噴出した溶岩によってできた奇勝地。

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荒々しい流れを見せる小渓谷ですが、
この日は水量も半端ではなく迫力があります。

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霊屁閣(れいひかく)
承応3年(1654)、慈雲寺創建のとき、晃海大僧正が建立した
四阿造りの護摩壇で、対岸の不動明王石像に護摩供養をしたという。

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そして並び地蔵(化け地蔵)。
慈眼太師天海の弟子約100名が寄進したものっで、
1902年(明治35年)の大洪水でいくつかの地蔵が流され、
以降、参詣者がその数を数えてもいつも数が違うところから、
化け地蔵と呼ばれるようになったとも。

まぁ、超人気の東照宮の近くにありながら、
訪れる人も少なく静かな「憾満ヶ淵」でした。

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こちらはまた一転して大混雑のお馴染み東照宮「陽明門」。

平成大修理が完成して4年ぶりに一般公開され、
約500体の極彩色豊かな彫刻と、金箔の施された
豪華絢爛の陽明門が蘇っていました。    10月30・31日

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