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2017年10月11日 (水)

秋篠寺

「なら歴史の道」を歩く途中に立ち寄った「般若寺」のあとは「秋篠寺」です。
賑う「般若寺」とは違って、こちらは静かな秋篠の里にあります。

この日は日付が変わりましたが、近鉄京都線平城駅から再開。
「神功皇后陵」を見て歴史の道は奈良市街地の北西部へと入ります。
静かな秋篠町の里を抜けて行くと寺の東側にある駐車場に。

Akishino01

すぐに東門
正式には南門が正面入口ですが、車での観光客はこちらからに ^^;
歴史の道は寺を巻いていきますが、もちろんここは入山。

Akishino02

初秋にはハギの花が咲く香水閣周辺ですが、
花はすでに終わっています。

Akishino03

香水閣入口、扉は閉まっていますが、
特別開扉される日があります。

Akishino04

隣にある「十三社」

Akishino05

参道は南門へと続きますが、
右側にはかっての金堂跡という苔庭があります。

Akishino06

拝観受付へと行くため右に折れるとその苔庭。
秋篠寺はこの苔庭(金堂跡)もまた見どころのひとつ。

Akishino07

”保延元年(1135)、一山兵火に罹り僅かに講堂他数棟を残すのみにて
金堂東西両塔を等主要伽藍の大部分を焼失し・・・・・

Akishino08

自然のまゝに繁る樹林の中に千戸の歴史を秘めて佇む

Akishino09

現在の姿を呈するに至っている。・・・・・”と。

入山します。

Akishino10

本堂
”創建当初講堂として建立されたが金堂の焼失以後鎌倉時代に
大修理を受け、以来本堂と呼ばれてきたもの。

Akishino11

”単純素朴の中にも均整と落ちつきを見せる
純和様建築として注目される・・・”。(以上、すべて栞からの抜粋)
正面にある休憩所に座して、その建物を眺めるもよろしいかと。

堂内はもちろん撮影禁止ですが、居並ぶ仏像群もまた必見!
正面左奥には五大力菩薩、中央壇上には左から伎芸天、地蔵菩薩、
十二神将(六神将)、月光菩薩、薬師如来、日光菩薩、十二神将(六神将)、
不動明王、帝釈天、そして右奥には愛染明王の尊像です。

Akishino12

戻れば「大元堂」。
毎年6月6日の結縁開扉時にはその”大元師明王”拝観に
多くの人たちが訪れます。

Akishino13

開山堂を見て境内を出ます。

Akishino14

南門

Akishino15

傍にある「八社御霊神社」は元秋篠寺鎮守社。

ここも実に十年ぶりの拝観でしたが、やはり歴史の道を歩く途中でした ^^;
車でのアクセス以外では西大寺駅からバスか、歩いて15分。
ただ、歴史の道は迷路のような道になります ^^;   9日

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