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2017年9月13日 (水)

ぶらり福知山・元伊勢三社

京都府福知山市、見どころは広範囲にわたっていますが、
中心部の「福知山城」のあとは、福知山市の見どころのなかでも
チョッと異色か?市街地から少し北に走り、大江エリアにある
「元伊勢三社」(外宮豊受大神社・内宮皇大神社・天岩戸神社)です。

ここはやはり外せないところでしたが、
まずは最初にある「元伊勢外宮豊受大神社」から。

Motoise01

駐車場からすぐの社務所横から、
いきなり長い階段を上っていきます。

Motoise02

上りきると手水舎、左手にある鳥居は樹皮が付いたままの、
杉の木で造られた古様式の黒木鳥居。

Motoise03

くぐって右に少し進むと

Motoise04

左手奥に拝殿と本殿、左右に脇宮2社です。

その横

Motoise05

左手と

Motoise06

右手に祀られた摂社と末社

 Motoise07

そして本殿の後ろにも末社が並び、木の古木は”龍燈の杉”、
”節分の深夜、龍神が燈火を献ずると言い伝えられる・・・”と。
樹齢1500年とも言われる御神木でした。

ここからさらに北へ3kmほど走って「元伊勢内宮皇大神宮」へ。
途中に流れる宮川を”五十鈴川橋”で渡り、駐車場から
大江町内宮の集落を行きますが、まるで伊勢の地です ><;

Motoise08

集落の先、参道入り口

Motoise09

Motoise10

石段を上りきると・・・ここからさらに300mほどあるという、
玉砂利と石段の参道を上っていきます。

Motoise11

杉木立の静寂のなかになんとも趣のある道ですが

 Motoise12

途中にある杉の巨木は”麻呂子親王お手植の杉”とか、
かっては3本あったものの2本は倒れ、残った1本。

Motoise13

小さな「真名井の池」、金のなる石と「御門神社」を見ると、
すぐに社殿境内です。

Motoise14

奥に社務所を見て・・・右へ

Motoise15

鳥居は元伊勢外宮と同じ黒木の鳥居、
全国でも、京都嵯峨野の野々宮神社以外には例がないという
珍しい鳥居をくぐり拝殿・本殿に参拝です。

Motoise16

Motoise17

本殿左右の脇宮と、
木立のなかに祀られた多くの摂社・末社は80余社とか。

そして

 Motoise18

ここにも”龍灯の杉”がありましたが、こちらは樹齢2000年余とか。

”第10代崇神天皇の39年、大和からここに天照大神の神鏡を祀ったと
いわれ、以後全国を転々とした後、54年後に三重県の伊勢神宮に
正式に鎮座されたことから元伊勢宮といわれる・・・”。

福知山に鎮座する元伊勢三社の「外宮豊受大神社」と
「内宮皇大神社」でしたが、残る「天岩戸神社」はこのあとに。

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