ぶらり福知山・元伊勢三社
京都府福知山市、見どころは広範囲にわたっていますが、
中心部の「福知山城」のあとは、福知山市の見どころのなかでも
チョッと異色か?市街地から少し北に走り、大江エリアにある
「元伊勢三社」(外宮豊受大神社・内宮皇大神社・天岩戸神社)です。
ここはやはり外せないところでしたが、
まずは最初にある「元伊勢外宮豊受大神社」から。
駐車場からすぐの社務所横から、
いきなり長い階段を上っていきます。
上りきると手水舎、左手にある鳥居は樹皮が付いたままの、
杉の木で造られた古様式の黒木鳥居。
くぐって右に少し進むと
左手奥に拝殿と本殿、左右に脇宮2社です。
その横
左手と
右手に祀られた摂社と末社
そして本殿の後ろにも末社が並び、木の古木は”龍燈の杉”、
”節分の深夜、龍神が燈火を献ずると言い伝えられる・・・”と。
樹齢1500年とも言われる御神木でした。
ここからさらに北へ3kmほど走って「元伊勢内宮皇大神宮」へ。
途中に流れる宮川を”五十鈴川橋”で渡り、駐車場から
大江町内宮の集落を行きますが、まるで伊勢の地です ><;
集落の先、参道入り口
石段を上りきると・・・ここからさらに300mほどあるという、
玉砂利と石段の参道を上っていきます。
杉木立の静寂のなかになんとも趣のある道ですが
途中にある杉の巨木は”麻呂子親王お手植の杉”とか、
かっては3本あったものの2本は倒れ、残った1本。
小さな「真名井の池」、金のなる石と「御門神社」を見ると、
すぐに社殿境内です。
奥に社務所を見て・・・右へ
鳥居は元伊勢外宮と同じ黒木の鳥居、
全国でも、京都嵯峨野の野々宮神社以外には例がないという
珍しい鳥居をくぐり拝殿・本殿に参拝です。
本殿左右の脇宮と、
木立のなかに祀られた多くの摂社・末社は80余社とか。
そして
ここにも”龍灯の杉”がありましたが、こちらは樹齢2000年余とか。
”第10代崇神天皇の39年、大和からここに天照大神の神鏡を祀ったと
いわれ、以後全国を転々とした後、54年後に三重県の伊勢神宮に
正式に鎮座されたことから元伊勢宮といわれる・・・”。
福知山に鎮座する元伊勢三社の「外宮豊受大神社」と
「内宮皇大神社」でしたが、残る「天岩戸神社」はこのあとに。
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