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2017年9月 4日 (月)

大和三山 天香久山

橿原市城殿町で本薬師跡のホテイアオイを楽しんだ後は、
傍を通る大和三山回遊路で「天香久山」でした。
以前に”近鉄てくてくマップ”で歩いた大和三山回遊コースですが、
この日は時間もなく「天香久山」だけ。
万葉集にも詠まれた山は、山麓周辺に仏閣も多く、
見どころも多いところですが、
地味なのか、人気がいまひとつなのが不思議な山です。

Kaguyama01

途中からですが、
明日香へと続く県道沿いから眺める「天香久山」。

Kaguyama02

その明日香方面を見て南浦町の集落へ入ります。
途中にある「天岩戸神社」の案内でちょっと立ち寄り。

Kaguyama03

天香久山の南麗にありますが、
その入口にある鳥居をくぐって進むと・・・

Kaguyama04

拝殿
南浦集落のほぼ中心に南面にて鎮座し、
天照大神の岩戸隠れの伝承地とされる岩穴や巨石があります。

戻って集落のなかへ

Kaguyama05

こちらは聖徳太子第13番霊場という「日向寺(にっこうじ)」。
さらに集落の道を進むと

Kaguyama06

民家の傍を抜けて山道へと入ります。
この登山道はどちらかというと大和三山回遊コース用の道かも?

Kaguyama07

道はしっかりしていますが、
この時期はほとんど歩く人がいないようです ^^;

Kaguyama08

途中にある「伊弉冊(いざなみ)神社(下の御前)」、
この先に「伊弉諾(いざなぎ)神社(上の御前)」がありますが、
今回は立ち寄らず山頂へ。

Kaguyama09

すぐに広い三叉路に出ます。
ここが国見台跡から来る道の分岐で、
麓にある奈良文化財研究所から来る道です。

Kaguyama10

すぐに山頂(152m)に出ます。
鎮座するのは「国常立(くにとこたち)神社」で

Kaguyama11

向かって左側に国常立命、
右側には高龗神(たかおかみのかみ)が祀られています。

Kaguyama12

唯一、西側に開けた場所からは、
葛城金剛山系に二上山、そして畝傍山が望めます。

舒明天皇の歌の書かれた案内板がありますが
「大和には 群山あれど とりよろふ 天の香具山 登り立ち 
国見をすれば 国原は 煙り立ち立つ 海原は かまめ立ち立つ 
うまし国ぞ あきづ島 大和の国は」と。

ひと休みしてそのまま道を下ると「天香山神社」。

Kaguyama13

いきなり拝殿ですが ><;
祭神は「櫛真智命神(くしまちのみことのかみ)」。

Kaguyama14

歌碑や神木などが立ち並ぶ境内を抜けると

Kaguyama15

正面鳥居前、本来ならこちらから参拝ですが、
山から下りたため順序が逆になりました ><;

この日は「耳成山」へと向かう三山回遊路には出ず、
このまま「天岩戸神社」へと戻ります。

Kaguyama16

あらためて山麓から眺める「畝傍山」。

山腹にあった三叉路分岐への登山道は、
戻るこの先、すぐにあります。    1日 

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