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2017年8月 2日 (水)

奈良 ナガレ山古墳

馬見丘陵公園は自然と多くの古墳群を保全するため、
昭和59年(1984)に都市公園(広域公園)として計画され、
平成24年(2012)、中央エリア及び南エリアの一部が開園して、
全面開園となった広大なエリアを持つ公園です。

多くの古墳があることで知られていますが、
特に「ナガレ山古墳」は一般公開されていて
この日は中央エリアの南部ともに初めての見学でした。

Kofunn01

公園中央エリアの南にある古墳

Kofunn02

一段目を上ったところにあった案内板ですが、
白線でめぐった古墳の順路を入れてみました ^^;

Kofunn03

案内板のある横から中央部の階段を上がりますが、
写真は古墳の東側からの一部で、
全長105mの前方後円墳の巨大さが実感できます。

Kofunn04
前方後円墳の後円部

古墳の周りには強化プラスチック製のものと、
河合町町民の方の手作りという埴輪675本並べられています。

Kofunn05
3段目の古墳前方部

被葬者は不明ですが、
5世紀前半に作られたものとされていて

Kofunn06
3段目の後方円部

昭和51年(1976)に国指定の史跡となり、

Kofunn07
後円墳の頂部

発掘調査と整備工事が行われ、
1600年前の築造当初の姿が復元されています。

Kofunn08

後円墳頂部から前方部
古墳の東部(右側)は石壁、西部は芝生で整備されていて、
当時の様子が見てとれます。

Kofunn09

古墳の一段目、入口を上ったところ

Kofunn10

東側に広がるのは公園にの墳群ですが、
はるか右側にはあの「箸墓古墳」も見えるそうですが・・・
この日は周辺の古墳しか見えませんでした ^^;

Kofunn11

後円墳を下りて戻りますが

Kofunn12

Kofunn13

手作りとはいえ、
ずらりと並ぶ埴輪の数々には圧倒されます。

Kofunn14

あらためて後方墳円

四季を通じて花の公園として知られる奈良「馬見丘陵公園」。
その中央エリア南端から、南エリアは、
貴重な古墳と豊かな自然が楽しめるエリアでした。  7月30日

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