続・白山平泉寺 勝山
福井県勝山市平泉寺町にある「白山平泉寺」。
参道入り口の精進坂から「本社」までを紹介しましたが、
続きはさらに奥にある「三之宮」と
参道の周辺にある中心部の見どころからです。
まずは「本社」に参拝のあとは、
さらに奥に登ったところにある「三之宮」へと行きます。
本社から三之宮への参道に出て、
小さな鳥居をくぐると
その先は
はるか彼方へと続く石畳と階段の道
途中にある「納経所跡」を過ぎると
やがて「三之宮」が見えてきます。
最後の石段を登りきったところにある「三宮」。
慶長2年(1597)に建立され、明治22年に改築されています。
祀られているのは栲幡千々姫尊(たくはたちぢひめのみこと)で、
安産の神様。
その一段下には楠木正成の墓があります。
これにはもちろん曰くありですが・・・説明は省きます。
三宮の横に延びる木の根道。
その先は
泰澄大師が開いたといわれる白山への登山道”白山禅定道”。
白山市にある白山比咩(しらやまひめ)神社(加賀)、
郡上市の長滝白山神社(美濃)から登拝する禅定道のひとつです。
戻ります ^^;
「本社」近くの境内に建つのは
開祖泰澄太師を祀る「開山社」。
あらためて拝殿と
本社ですが、
その向拝の紅梁には
見事な登り龍と降り龍の丸彫
そして、壁面には浮彫の彫刻でした。
戻った白山神社社務所(玄成院)
ここには国名勝の旧玄成院庭園があります。
1530年頃、
室町幕府の管領細川高国によって造られたと言われ、
自然石を利用した枯山水庭園です。
詳しい説明はあるものの・・・解説はできません ><;
この日はあくまで観光としての白山平泉寺でした。
旧参道や南谷発掘地などもめぐればずいぶんの時間になりますが、
ここはあらためて全容を見に訪れたいところです。 3日
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