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2017年8月26日 (土)

尾張大野古今散策

今年は天気が不安定で、出かけることも少なく、
雨の合間を見ては思い出したように出かけることが続いています。
ここも久しぶりでしたが・・・以前に訪れてからもう9年になりますか ^^;
愛知県常滑市大野町。
江戸期には商工業の町として発展、海上交通の要所でもあったところ。

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いきなり海からですが・・・大野海岸?

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こちらは海岸の北にある「大野海水浴場」。
小さな海水浴場ですが、
鎌倉時代、鴨長明が訪れて潮湯治をしたことから、
世界最古の海水浴場といわれています。

海岸からいったん町なかへ出て、また港へ

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大野は”大野湊(おおのみなと)”と呼ばれて栄えた港町。
この辺りでは旧い商家や民家も多く、
伝統的な家並みを見ることができます。

海岸筋から町なかへと戻る道は幾筋もありますが

Oono04

古い民家が残るこの町筋は旧大野の中心部。

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細い路地道に建ち並ぶ旧家を見ながら散策して行きますが、
このすぐ横にあるのが「齊年寺」。

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大野城主4代佐治家の菩提寺で4代位牌所、
享禄年間(1518~31)に宮山にある大野城の城内に建立。

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天正15年(1587)には大野城とともに亡びたものの
翌、天正16年、現在地に再建されます。

とにかくここ大野は神社仏閣のムチャ多いところ ^^;
見どころを楽しみながら向かったのは大野城。

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町なかから散策コースで約1kmほどの、
小高い丘陵(青海山)にある大野城です。

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北駐車場から石段を数百メートルほど登りますが、
その先にある城門。

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くぐると左手に城址碑があり

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城門の横には主郭部二層の模擬天守(展望台)と、
背後には城主であった佐治氏を祀る「佐治神社」があります。
左手の鳥居はなぜか?
「桃山御陵遥拝所」(京都伏見の明治天皇御陵)が・・・。

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天正11年(1583)、大野城主佐治一成に嫁いだ”お江(おごう)”は、
短い期間ですがこの地で暮らしています。

Oono13

天守展望台からの眺め。(一応パノラマです ^^;)
今は城山公園として整備されている「大野城址」でした。

毎年10月には大野の町をめぐるイベント、
「大野古今散策」が開催されているようですが、
今年は21日(土)・22日(日)のようです。    24日

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