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2017年6月29日 (木)

なばなの里のジャカランダ

朝からの雨で、この日は温泉にでも入って休養日と、
ナガシマリゾートへと走っていたら、
今週は休業日 ><; すっかり忘れていましたが、
それならと戻る途中にある「なばなの里」でした。

今回は雨に咲くアジサイではなく、花はジャカランダ。

Nabanaj01

ここには里内とバラ園に数本ありますが、
その里内のジャカランダ。

Nabanaj02

雨のなかでの急遽の立ち寄り、
カメラはデジカメ だけで
チョッと鮮明ではありませんが、そこはご容赦を ><;

Nabanaj03

ジャカランダ

Nabanaj04

Nabanaj05

西アフリカ原産のカエンボク(火焔木)、
マダガスカル島原産のホウオウボク(鳳凰木)とともに、
世界三大花木のひとつ

Nabanaj07

先のふたつが橙、赤に対して、
ジャカランダは鈴のような青紫の花が特徴

Nabanaj08

なばなの里には
この他にもベゴニアガーデン内のバラ園にありますが、
別途料金がいるためこの日はここだけでした ^^;

雨に咲く花!

Nabanah01

Nabanah02

Nabanah03


池沿いや、水路沿いに咲くハンゲショウも、
ちょうど見ごろを迎えています。   28日

2017年6月25日 (日)

東近江 宮荘町のアジサイ

滋賀県東近江市宮荘町の宮荘川沿いに咲くアジサイが
見ごろ・・・との、新聞記事を見て調べたところ、
東近江市のHPではすでに1週間前に見ごろとの紹介でした。

わざわざ見に行くほどでもないか?と思いながら、
チョッと気になるところもあって出かけてみました。

Higasisyo01

場所は”五個荘観光センター”から北にある田園地帯

Higasisyo02

流れる宮荘川両岸300mに
約1,000本のアジサイが植えられています。

Higasisyo03

平成19年から、地元住民らでつくる宮荘町環境保全協議会が、
農地・水・環境保全向上対策として
桜の苗木とともに植樹されたものだそうです。

Higasisyo04

Higasisyo05

今年は雨が少なくて、
平年より1週間ほど開花が遅れたという・・・

Higasisyo06

Higasisyo07

多彩な色のアジサイですが、
植えられているのはてまり種ばかり ^^;

Higasisyo08

花はまだ見ごろですが

Higasisyo09

Higasisyo10

近づくと

Higasisyo11

残念ながら、やはり茶色く色あせた花が多く、
これは日焼けのためでしょうか。

Higasisyo12

地元の方の手によって植えられただけに、
アジサイの間にはメッセージボードもあります ^^

Higasisyo13

変化には乏しい川沿いに咲くアジサイですが、
その両岸のアジサイロードを一周しました。

まぁ、わざわざ遠征をするほどでもなかったんですが、
もうひと花も確認したくて走った近江路。
そのもうひと花はこのあとに ^^;     24日

2017年6月20日 (火)

輪之内町本戸のあじさい

このところ見ごろのアジサイをまだ見ていませんが、
この日は岐阜県輪之内町本戸地区にある輪中堤へ。
堤の中心部にある中将姫公園、たいしょう池周辺と、
輪中堤に20種、約6,000株のアジサイが咲きます。

「あじさいまつり」が終わったばかりの昨日(月曜日)、
今回は少し期待して出かけてみました。

Wanouchi01

中将姫公園、たいしょう池周辺

Wanouchi02

咲いてはいますが・・・ここもまだ早かった ><;
オマケに水不足での発育不足?か。
花に日焼けか?茶色い傷みが目立ちます。

Wanouchi03

輪中堤に上ります。

Wanouchi04

今年の田んぼアートは、
関ヶ原合戦をイメージしたもので、こちらはちょうど見ごろ。

Wanouchi05

で、肝心のアジサイはというと・・・
こちらもちょっと寂しい ><;

Wanouchi06

輪中堤に咲くアジサイ

Wanouchi07

Wanouchi08

花の傷みは別にして、満開まではあと少し?

Wanouchi09

途中で堤を下ります。

Wanouchi10

この日も朝から暑い日で、
この時間ですでに30度を越えています ><;

Wanouchi11

Wanouchi12

堤周辺のアジサイはガク系が多いこともあり、
咲いてはいるものの、見映えもいまひとつ。

Wanouchi13

Wanouchi14

照りつける日差しのなかで、
さすがにひと雨が欲しいところでしょうか。

オマケ!

Wanouchi15

kれはてまり種ですが、
その装飾花の中に咲く真花(両性花)です ^^;

ここは少々期待していたところだけに、
ちょっと残念な咲き様のアジサイでした。
見ごろはまだこれからのようです ^^;    19日

2017年6月19日 (月)

御在所岳から国見岳

久しぶりに山歩きにと出かけた御在所岳から国見岳。
とはいえ、下から登る元気もなく ><;
この日もロープウエイでの楽ちん登山で御在所山上へ。
そこから裏道登山道を下りて、
国見峠から登り返す「国見岳」の往復ミニ登山でした。

いつもの朝陽台広場から裏道登山口に行きます。

Kunimi01

目指す国見岳へは標高差、約100mほどの下りと上り。
どちらも約20分ほど ^^;

Kunimi02

タニウツギの咲く裏道入口から登山道を下ります。

Kunimi03

途中から眺めるこの日の国見岳

Kunimi04

下ること15分ほどで国見峠到着。
右に行けば裏道登山道、左へ行くと上水晶谷へ、
国見岳は直進して行きます。

しばらく岩のゴロつく道を登って行きますが、
目の前が開けると

Kunimi05

まばゆいばかりの白砂と巨岩の集まった砂礫地に出ます。

Kunimi06

この辺りから眺める景色は素晴らしく、
御在所岳北面の荒々しい岩肌を見ることができます。

Kunimi07

日本三大岩場といわれるロッククライマーのメッカ藤内壁

Kunimi08

奇岩も多く、ひと息入れるにも最高の場所です。

ここからは林の中を行く平たんな道

Kunimi09

国見尾根登山道を分けると

Kunimi10

すぐに石門への分岐
すぐ傍にある石門に立ち寄ります。

Kunimi11

これも奇岩といえば奇岩、
登山道にかぶさるようにあるまさに門です ^^;

戻って、最後のクサリ場をひと登り

Kunimi12

目の前に現れた巨岩が「国見岳」の山頂、1175m。
岩に登らなければ視界が開けませんが・・・

Kunimi13

視界はほゞ360度の展望です。

ここから少し登山道を根の平峠側に行くと、
イワカガミの群生地がありますが・・・

Kunimi14

時期外れとはいえまだ数輪が咲き残っていました。

戻ります ^^;

Kunimi15

Kunimi16

御在所岳は今、
サラサドウダンとベニドウダンが見ごろです。

御在所岳の人気に隠れて目立たない山とはいえ、
その途中に訪れる人も多い国見岳。
この日は往復1時間30分ほどのミニ登山でした ^^;  17日

2017年6月17日 (土)

小牧 市民四季の森

季節の花アジサイも見ごろを迎えているところが多くなりましたが、
我がアジサイ見物はどうも早すぎて不発に終わっています ><;
この日は小牧市大字大草にある「小牧市民四季の森」でした。

開催中の”バラ アジサイまつり”は明日・18日(日)までですが、
アジサイの開花が気になっていました ^^;

「あじさいの丘」南入口から

Komakip01

この咲きように期待しましたが・・・

Komakip02

Komakip03

あとは残念ながら、
ここもまた早すぎました ><;

Komakip04

昨年は11日で見ごろと開花が早かったのか、
一昨年は20日が見ごろだったことを思うと今年は例年並みか?

咲いていた綺麗どころを集めていますが

Komakip05

アナベルもまだ色づきがいまひとつ

Komakip06

どうも雨が少ないためでしょうか?

Komakip07

近づくと花も元気がありません。

Komakip08

展望台への道
この辺りは日が当たるためか比較的綺麗に咲いています。

アジサイがだめならと展望台を経てバラ園へ

Komakip09

例年のことながら、
アジサイとともに行われている”バラまつり”

Komakip10

こちらはまだまだ綺麗なバラが楽しめます。

Komakip11

Komakip12

アジサイがだめならバラ!・・・というわけではありませんが、
両方が楽しめるのがここのいいところ。

「ちびっこ動物村」へと向かう途中のアジサイの道

Komakip13

ベニガク
ここはまだ咲き始めでしたが、
咲いていたのはヤマアジサイ系。

Komakip14

シチダンカ(七段花)
装飾花に元気がありませんが、
これは終盤間近かの反転か、それとも水不足か?

Komakip15

この日もまた暑い日でした ><;

「小牧市民四季の森」のアジサイは、
まつりの終わる18日以降、
週明け辺りからが見ごろになりそうです。   15日

2017年6月16日 (金)

文殊の森・城跡散策

岐阜県本巣市にある「文殊の森公園」。
以前にササユリを見に行ったものの、開園前でササユリ広場に入れず、
時間つぶしにと、森に整備された遊歩道を一周しました。
少し時間が経ちましたがボツネタを復活 ^^;そのときの様子です。

山頂の山口城跡はいちど見に訪れていましたが、
そのときには立ち寄らなかったところもあり、
これを機にと、この日はあらためての城跡散策でした。

Monjyu01

まずはササユリ広場の横から車道?を行きます。

Monjyu02

途中から”どんぐりの道”に入ると、急登する丸太の階段 。
このあとも続くアップダウンの地道と階段の登りでまず大汗 ><;

Monjyu03

ようやく登りきった出口から

Monjyu04

ふたたび階段の続く道を「四季の展望台」へと行きます。
この辺りは特に階段を行かずに車道でも行けるところです ^^;

Monjyu05

東屋の休憩所がある展望台からの眺め。
はるかに鈴鹿連峰や名古屋市街が見えるはずですが・・・残念。

いったん車道に下りると、
「バードウオッチング小屋」への山腹を行く遊歩道を右に分けて、
左の山口城跡への道へ入ります。

Monjyu06

すぐにこの石柱案内がありますが、
ここから城跡までは500mの登り道。

Monjyu07

とにかく登りの道はすべてこうした階段で、
これがまた歩き難くて疲れます ><;

Monjyu08

登り疲れたころにちょうどあるのが「鳥が鳴く展望台」。
ここは「中ノ城跡」になります。

Monjyu09

ここからの西側はあまり眺望が良くなく、
こちらの東側に連なる山々ばかり ^^;

Monjyu10

ここからいったん下りますが、そのあとは
ちょうど真正面にある頂きへと急登する階段です。

Monjyu11

喘ぎながら ><;ようやく上りきったところが「山口城跡」。
ここには”四等三角点”がありますが、
城跡らしきものは何もありません。

Monjyu12

真下には根尾川、その先には池田山も見えるはずですが・・・
霞んでいました。

Monjyu13

ここから登った分をいっきに下り尾根道へでます。
途中にある”能郷白山展望所”、”吊り尾根広場”と続く道から

Monjyu14

左の道に入り、最後階段をひと登り ^^;

Monjyu15

途中にある”堀切跡”は城跡の名残り。

Monjyu16

右に視界が開けると、左下に見えるのは大平山。
その尾根道を来ると佑向山(佑向山城跡)があります。

Monjyu17

そして、傍にある「望郷の展望台」で「法林寺城跡」。
ここから佑向山(いこうやま)への道は立ち入り禁止でしたが、
この尾根筋には、かって「山口城」、「法林寺城」、「佑向山城」と、
「掛洞城」が西から東へと並ぶように築かれていたという。

ここが標高341m、
あとはいっきに管理棟まで下るだけ。

Monjyu18

途中から眺める中ノ城(左)と、右に山口城跡(現山)。

この先はいくつかの遊歩道に分かれますが、
この日は最短?の”つづら道”を下りました。   10日

2017年6月15日 (木)

月見の森・海津市

岐阜県海津市南濃町羽沢にある「月見の森」。
この時期にはアジサイとササユリが咲きますが、
どちらもまだ早いとは思いながら、
今年もまた二兎を追って ><;出かけてみました。

すでに「あじさい祭」が始まっています。(~18日(日)まで)
この日は森の駐車場から車道に入りました。

Tsukimi01

道の途中にある「あじさいの小径」への手前に咲くアジサイは、
道の駅「月見の里南濃」から来る道筋です。

そして、”あじさいの小径”への入口

Tsukimi02

Tsukimi03

例年同じような時期に来ていますが、
今年もやはりまだ早かったようです。

Tsukimi04

入り口周辺で4~5分咲き?ほどでしょうか。

Tsukimi05

Tsukimi06

ここのアジサイはてまり種が目立ちますが

Tsukimi07 
山アジサイのベニガク
ガク系もそれなりに咲いています ^^;

Tsukimi08

あじさいの小径の上部で、
いこいの広場へと登る階段の途中ですが、
見えているのは「山の灯台」。

Tsukimi09

アジサイの咲く奥には芭蕉の木があり、
その花と、花の上にはすでに実も付き始めています。

ここから山の灯台のある「いこいの広場」に出て、
最上部にある「月見広場へ」。
正面にある258段の階段を行くも良し、この日は車道でした ^^;

Tsukimi10

月見広場と、月見台
その先には濃尾平野と、名古屋市内の駅前高層ビル群が見渡せます。

ここから地道の遊歩道で「ササユリ園」へ行きます。

Tsukimi11

今年もまだ早いかと、
あまり期待はしていなかったんですが・・・

Tsukimi12

Tsukimi13

最上部のササユリ園に数輪

Tsukimi14

あとは中段と、下段のササユリ園に1~2輪ほどが咲いているだけで、
こちらは花を探すのに苦労するほどでした ^^;

まぁ、ここは多いときでも十数輪しか確認していませんが、
これからもう少し咲くかもしれません。

オマケ!

Tsukimi15

戻る道筋に咲いていたガクアジサイの装飾花と、
その中心にある中性花のおしべ。
その右に咲いている青い部分が真の花(両性花)のおしべです。

どうしても待てずに訪れてしまう海津市の「南濃の森」。
アジサイの見頃は今週末か?
ササユリは・・・分かりません ^^;    14日

2017年6月14日 (水)

坂本の棚田

「亀山公園花しょうぶ園」から向かったのはこちらも亀山市、
安坂山町にある「坂本棚田」です。
田植えが終わった後の棚田は何度か訪れていますが、
6月に訪れるのは初めてでした。

すでに早苗もかなり成長して、青々とした水田を見ながら、
この日は集落を抜けて行き、
最上部にある野登山登山口まで行きました。

Sakamoto01

久しぶりに見る登山道口(左)、
分岐の脇にあるのは二つに折れた石の道標。

Sakamoto02

すぐ傍にある棚田を見て
いつもの「坂本農村公園展望台」へと戻ります。

Sakamoto03

坂本農村公園展望台

Sakamoto04

見下ろす棚田
これまでは水が張られた水田の早苗でしたが、
いまはすっかり緑が濃くなっています。

Sakamoto05

Sakamoto06

その中心部
展望台から棚田のなかに続く道へと下ります。

Sakamoto07

道沿いに咲くアジサイはまだ咲き始め

Sakamoto08

Sakamoto09

遠くに見えるのは新名神高速道・亀山西JCTの工事現場。
今、平成30年度の開通を目指して建設が進んでいます。

棚田に目を移せば

Sakamoto10

Sakamoto11_2

水田の湾曲に沿って植えられた苗と美しい石垣に、
何度も足が止まります。

Sakamoto12

Sakamoto13

そんな棚田を見ながら下る道。

Sakamoto14

苗が植えられた棚田のいちばん下、
見える山は野登山、右端に坂本の集落です。

この日のひと花!

Sakamoto15

水路の傍に咲いていた”ウツボグサ”です ^^;

初めて緑の時期に訪れた坂本棚田でしたが、
田植えの終わったばかりの棚田とはまた違った、
初夏の棚田が楽しめました。    11日

2017年6月13日 (火)

亀山公園の花しょうぶ

ハナショウブが続きますが、
こちらは亀山市にある「亀山公園花しょうぶ園」です。
”花しょうぶまつり”はすでに終わっていますが、
見ごろのピークは11日(日)ごろ・・・とのことでした。
例年は正面入口からですが、この日は日曜日で混雑するかと、
公園池側にある駐車場から花しょうぶ園の下へ。


Kameyama01

駐車場傍に咲くアジサイ

Kameyama02

公園池に架かる橋を行くと

Kameyama03

花しょうぶ園のいちばん下に出ます。
ここのハナショウブは3年毎に植え替えが行われているため、
いちばん下とその上は”一年生”畑で、
まだ昨年に植え替えられたばかりです ^^;

Kameyama04

そのためか、花の生育がまだよくないためか?まばらです。

Kameyama05

Kameyama06

しょうぶ畑は上に行くほど3年畑、2年畑となり、
花は綺麗に咲き揃っています。

Kameyama07

Kameyama08

ただ、少し花がらが目立って見えるのは・・・
すでにピーク過ぎに入ったのかもしれません。

Kameyama09

花しょうぶ園の最上部に来ましたが、
やはりいつもとは違って花数が少ない気がします。

ここからアジサイの咲く右側を戻ります。

Kameyama10

Kameyama11

約100品種、
1万2,000株のハナショウブが植えられているだけに

Kameyama12

Kameyama13

綺麗といえば綺麗ですが・・・

Kameyama14

チョッと近づいて撮るにはひと苦労も ^^;


Kameyama15

今年はアジサイも咲き始めたばかりで、
花しょうぶのあとは、
このあじさいロードが見ごろを迎えます。   11日

2017年6月11日 (日)

文殊の森のササユリ

岐阜県本巣市文殊にある「文殊の森公園」。
以前に権現山(標高345m)の山頂にある”山口城跡”へ
散策に出かけたことがありますが、
その公園にササユリが咲くという・・・。

今回の訪問はその”ササユリ”でした。

Monjus01

管理棟の「ふれあい館」

Monjus02

傍にある「ささゆり広場」
この日は9時に到着しましたがまだ開園していません。
ここが10時の開園だとは知りませんでした ><;

Monjus03

Monjus04

金網の外から近くに咲いていた花を撮って・・・さてと、
時間つぶしに森の遊歩道(山です ^^;)を周回します。

Monjus05

吊り尾根広場からの眺め。

大汗を掻いた約2時間の散策から、
戻ったささゆり広場です。

Monjus06

綺麗に整備された散策路から
咲いているササユリを見て行きます。

Monjus07

Monjus08

この花もまとまって咲くところをあまり見たことがありませんが

Monjus09

Monjus10

今年は比較的多く咲いているとのこと・・・

Monjus11

Monjus12

やや萎えた花も見られるものの、
まだつぼみもあり

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Monjus14

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花はしばらく楽しめそうです。

Monjus16

近年、盗掘や獣害による被害も多いというササユリですが、
ここもササユリ保存会の方たちによって守られています。

駐車場のすぐ傍にあり、
それほど歩くこともなく楽しめる「文殊の森公園のササユリ」。
この日は土曜日でしたが、
訪れる人は思っていたほどではありませんでした。  10日 

2017年6月 7日 (水)

新緑の赤目四十八滝 後半

新緑の渓谷と滝めぐりを楽しんでいます「赤目四十八滝」。
後半は、ほゞ中間地点にある”百畳岩”から、
最後の滝”岩窟滝”までの約1.5km、40分ほどです。

百畳岩でひと息入れたあと、
七色岩を回り込むとすぐに出会う滝が”姉妹滝”。

Akamev01

庫の滝、滝らしからぬ滝ですが、
正面に座して眺めると、癒される滝です。

ここからは赤目でも特に新緑が綺麗で、
好きな遊歩道が続きます ^^;

Akamev02

川面に映える新緑を眺め、
途中、”柿窪滝”、”笄滝(こうがいたき)”と見て

Akamev03

”骸骨滝”を過ぎると、
さらに深い渓谷のなかの緑。

この時期、早い時間には日曜日といえども、
人は少なく静かな渓谷です。

Akamev04

”斜滝(ななめだき)”

Akamev05

”荷担滝(にないだき)”へと上る手前に続く遊歩道

Akamev07

そして赤目の名瀑”荷担滝(にないだき)”
秋の紅葉も綺麗ですが、初夏の新緑もまた良し!

この周辺は結構花が咲くところですが

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この日はオカタツナミソウが少しだけ咲いていただけ ^^;
ここを過ぎると四十八滝もあとわずか。

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”雛段滝”

Akamev10

静寂のなかの遊歩道

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”琴滝”
この滝を見ると橋の向こうが”琵琶滝”です。

Akamev12

高さ15m、赤目五瀑の最後の滝
ここまでくると岩窟滝まではあと10分ほど。
滝の横から最後の階段を急登します。

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かってはマウンテンゴリラ岩とも言われましたが、
崩落の危険があっていまはただの岩 ^^;
ここを過ぎると渓谷もなだらかになり山道に変わります。

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最後のひと登りは緩やかな坂道に入って、
期待はしていませんでしたが・・・

 Akamev15 Akamev16

落ち葉の中を探してようやく見つけたギンリョウソウ。
左は咲き始め、右の一つ目小僧?みたいなのは雌しべの柱頭で、
黄色い雄しべが少し残っています。
花片がとれた状態で果実(液果)になるところでしょうか?

Akamev17

すぐに広場に到着。

Akamev18

そして”岩窟滝”です。

毎年春と夏か、秋には訪れている「赤目四十八滝」。
今回も変わり映えのしない写真ばかりですが ><;
すでに暑い日が続くなか、
納涼も兼ねて楽しんだ渓谷の新緑と滝めぐりでした。  4日

2017年6月 6日 (火)

新緑の赤目四十八滝

三重県名張市赤目にある「赤目四十八滝」。
毎年おなじみのところですが、
今年もまた新緑の渓谷歩きを楽しもうと出かけました。

時期的には少し遅く、花は期待できませんが、
このところの暑さをしのぐにはちょうどいいかと ^^;
久しぶりにのんびりと新緑の中を滝めぐりです。

Akameh01

渓谷入口からすぐにある”霊蛇滝”を見て、
まだ新緑の綺麗な赤目四十八滝渓谷を行きます。

Akameh02

すぐ上にあるのが赤目五瀑のひとつ”不動滝”

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”乙女滝”
この日は日曜日でしたが、
まだ人も少なく静かな渓谷歩きを楽しみます。

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20分ほどで”八畳岩”に到着。

 Akameh05 Akameh06

すぐ先にある”千手滝”と、その上にある”布引滝”。
両方とも赤目五瀑でおなじみの滝。

ここからは急な上りの階段もある渓谷コースの遊歩道。

Akameh07

いきなりその急な階段を上って、
布引滝の上に出るとすぐ先にある”竜ケ壺”。
底なしといわれるほどの深い滝壺には、
竜が棲んでいるという言い伝えから名付けられたという。

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回り込んで行くと休憩所があり、
周囲の新緑を眺めながらひと休みも良し ^^;

”斧ガ淵”の石段を急登して行くと水のない”縋藤滝”への道。

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この辺りの新緑もいいですが

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遊歩道脇の苔むす岩々もまた綺麗です。

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”陰陽滝”

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遊歩道周辺の渓流と緑の木々

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川面に映る木々の緑もまた綺麗で、
ここは毎回同じ写真撮影のスポット ^^;

渓谷美を楽しみながら
次にある”釜ケ淵”の石段を上ると”百畳岩”はすぐ。

Akameh14

道沿いにはコアジサイが咲き始めていました。

Akameh15

すぐに”百畳岩”に到着。
入口から約1.8km、渓谷のほゞ中間部になり、
ここまでは多くの人が訪れるところ。

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滝川を石橋で渡ると”七色岩”。
マツ・モミ・カエデ・サクラ・アカギ・ウメモドキ・ツツジの
7種類の草木が自生するといわれる巨岩です。

ここから四十八滝最後の”岩窟滝”までは1.5km、
散策マップでは約40分ほどとありますが・・・
それはこのあとに ^^;    4日

2017年6月 5日 (月)

山中城跡

静岡県三島市山中新田にある「山中城跡」。(国指定史跡)
小田原城の西方を防御する城として、
後北条氏により築城されますが、天正18年(1590)、
天下統一を目指す豊臣秀吉の大軍の前に、
わずか半日で落城したといわれる悲劇の城です。

現在は城跡公園として綺麗に整備されていますが、
旧東海道箱根越えの途中に立ち寄りました。

Yamanakac01 
駒形諏訪治神社と右に八坂神社

この日は三ノ丸にある正面の登城口からではなく、
旧東海道沿いの「駒形諏訪神社」参詣口からの登城です。
 ※ 城跡全体図はこちら から

Yamanakac02

神社の左手にあるのが「兵糧庫」。
その右手に数段の小曲輪があり、その上が本丸になります。

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本丸跡

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右手の高台へ行くと

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天守台跡があります。
その先を下りると

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本丸と北ノ丸を結ぶ架橋

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渡ると北ノ丸跡
このまま後ろにある散策道を行くと、
外周散策道から西の丸へと行けますが・・・戻って本丸へ。

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あらためて、ここ本丸跡から西に続く城跡を行きます。

城は標高540mにある岱崎(だいさき)出丸から、
580mの西之丸に至る尾根上に築かれた山城で
土塁と堀で構成されており、
石垣と水堀がないというのが大きな特徴です・・・と説明に。

Yamanakac09

本丸と二ノ丸を結ぶ土橋(今は木橋)の下には
綺麗な畝掘の本丸西堀。
城跡跡は芝生が張られていて実に綺麗ですが、
ここはまだ芝も養生中でしょうか。

Yamanakac10

架かる橋を行くとその先は二ノ丸で、
先に見える小高い場所が二ノ丸櫓台。

Yamanakac11

二ノ丸櫓台から堀を挟んであるのが元西櫓、
手前左に見える架橋の手前には二ノ丸虎口があります。

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二ノ丸堀もまた畝掘で造られていて


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その堀を、
二ノ丸虎口から架橋を渡って元西櫓へ。

Yamanakac14

元西櫓跡

Yamanakac15

元西櫓と西ノ丸の間は深い空堀になっていて、
今は散策路で結ばれています。

Yamanakac16

その道をいったん下って上り返すと西ノ丸。
テレビで見たころの城跡はまだ土がむき出しでしたが、
今は緑の芝生が綺麗な広場?になっています。

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西ノ丸見張台からは真下に西ノ丸堀の一部が見えますが、
これも畝掘のひとつ、北条流障子堀とか。
その堀を見に西ノ丸の南側を回り込みます。

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その南側にある散策路から、
堀の周りに植えられたツツジはもう終わりでしたが、
季節なら堀とともに綺麗だったでしょう。

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西ノ丸南側の畝掘

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こちらは西側にある障子堀。
堀の中を区画するように掘り残すことで、
障子の桟に見えることからそう呼ばれているようです。

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山中城跡の最西端です。
右奥に富士山が見えるはずですが・・・この日は残念 ><;

今回は三の丸跡と岱崎(だいさき)出丸は外しましたが、
見事な堀と、美しい山中城跡でした。    5月31日

2017年6月 4日 (日)

大池公園花しょうぶ園

旧東海道の箱根路を続けていますが、少し休憩で花です ^^;
初夏を彩る花といえばやはりハナショウブにアジサイでしょうか。

愛知県東海市にある大池公園の「花しょうぶ園」。
近隣の花しょうぶ園でも、毎年最初に出かけるところですが、
すでに「花しょうぶまつり」が始まっていて(~11日(日)まで)、
開花情報も気になっていたため出かけてみました。

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散策路沿いに咲くバラを見ながら、
公園の南側にある花しょうぶ園へ。

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植えられている花しょうぶは約128種類、8,000株とも

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見どころのところもあれば・・・

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まだ咲き始めの区画もあり

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全体には5~6分咲きほどでしょうか?

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花しょうぶ園の周りに咲くアジサイも咲き始めて

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満開になれば両方を楽しむことができますが

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それはもう少し先でしょうか。

今回は少し花のアップも ^^;

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いろとりどりの花が楽しめるハナショウブ

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その黄色い斑紋が特徴ですが

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まだ咲き始めの花は綺麗です ^^

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ここへはいつも早めに訪れていますが、
一昨年の6月8日に見たのがいちばんの見ごろでした。

今年もまた、少し早すぎた感はありましたが、
大池公園「花しょうぶまつり」のメイン行事は
今日、4日(日)に行われます。    3日

2017年6月 3日 (土)

旧東海道箱根越え 箱根西坂

旧東海道箱根越え2日目は箱根宿から三島宿までの約16km。
箱根峠からは西坂と呼ばれる三島側の急坂を下りますが、
こちらもまた山の中、石畳の続く坂道です。

この日は朝から晴れ、のち曇りの予報でしたが、
とにかく雨が降らないようにと、祈る気持ちでのスタートでした。

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朝の芦ノ湖、
すでに厚い雲に覆われて、この日もまた富士山は望めません ><;
足早に関所を抜けて、
国道1号線で箱根宿を抜けて行きます。

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芦川の集落から駒形神社の傍を曲がると旧道の入口。
建ち並ぶ石仏群を見て行くと

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すぐに向坂で、箱根峠まではふたたび上り坂。

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向坂、赤石坂、釜石坂、挾石坂と続く石畳の坂道を登っていくと、
国道1号線に出ます。
出たところをそのまま進むと道の駅箱根峠ですが、
ここは反対に左へと国道を行きます。

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すぐに箱根峠
箱根新道の終点箱根峠インターと、
芦ノ湖スカイラインなどの道が交わる交通の要所だけに歩行注意!
すでにモヤがかかり始めていていやな予感 ><;

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国道を横断すると冠木門があり、
ここが三島側の旧道入口。
しばらく下って、ゴルフ場に沿った車道を道なりに行くと

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綺麗に整備された旧道入口があり、
ここから三島宿まで長~い箱根西坂が始まります。

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まずは笹のトンネルを行く甲石坂、
笹の葉が積もった道を慎重に行きます。(笹の葉で滑ります^^;)

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石原坂石畳から、
少し開けて明るい大枯木坂、小枯木坂を過ぎると

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山中新田
とまぁ、淡々と書いてきましたが、この間の道筋には
接待茶屋跡、かぶと石、明治天皇小休址、念仏石など、
たくさんの見どころがあります。

しばらく山道を行き「雲助徳利の墓」なるものを見ると、
すぐに県道に出ますが

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ここが駒形諏訪神社の入口で、「山中城跡」への案内があります。

「山中城跡」は今回の箱根峠越えの目的のひとつだったため、
ここで約1時間ほど城跡を散策しましたが・・・それはあらためて ^^;

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散策から戻って旧道を行くと、城跡への三の丸入口駐車場があります。
正式?にはこちらからが見学入口でしょうか。
そのまま国道を横切ると旧道の左には、
「山中城岱崎(だいざき)出丸跡」への入口がありますが・・・
残念ながらこちらはパス ^^;真っ直ぐ旧道を行きます。

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三島側の箱根西坂は一部を除いて整備された石畳で、
東坂に比べて凸凹の少ない石畳ですが、
とにかくほとんど三島宿まで続く長~い下り坂 ><;
これだけ長いと少々飽きてきますが・・・
この先で旧道は工事中のため国道を迂回させられます。

これは誤算でした ><;

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ヘアピンカーブの続く国道を行くと富士見平。
ちょうど通行止めの旧道(右から斜め左奥)出口に、
この芭蕉句碑がありました。

” 霧しぐれ 富士を見ぬ日ぞ 面白き ”
芭蕉「野ざらし紀行」の前文には、
”関こゆる日は、雨降て、山皆雲にかくれたり”とありますが、
霧で富士山を見ることができなかった芭蕉の、
やせ我慢ともいえる一句でしょうか。
旧道の通行止めで見れないかと思っていましたが、
この日はまさに芭蕉の心境で見ることができました ^^;

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すぐに「三島スカイウオーク」の大吊橋。
ここで旧道と合流します。

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三島スカイウオーク前から笹原新田へと向かう旧道入口、
この辺りからは開けた明るい旧道が続きます。

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「笹原一里塚」
この先で現在の東海道を横切ると、
その先が西坂では第一といわれる急坂の”こわめし坂”。

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写真では分かり難いですが、
かなりの急こう配が続くアスファルト道です。

下りきると三ツ谷新田
題目坂(法華坂)、出征馬記念碑、六地蔵などを見ながら、
坂を下って行きます。

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そして一瞬草むらの地道か?と思われた旧道ですが、
すぐに石畳に変わります ^^;
抜けると塚原新田、ここで国道に合流しますが、
国道は伊豆縦貫自動車道を横断します。

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その先は国道沿いに整備された石畳の道「初音ヶ原石畳遊歩道」。
途中、「錦田の一里塚」を見ると三島宿まではあと2km ^^;

五本松交差点で旧道に入り愛宕坂を下ってJRの踏切を越えると、
箱根西坂最後の今井坂です。

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大場川に架かる新町橋は三島市の富士山眺望地点とか。
この日を象徴する眺めでしたが・・・悔しいので1枚!><;

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すぐに「三嶋大社」に到着。
山中城跡散策約1時間を入れて6時間の行程でした。

今回は目的もたくさんあり出かけた箱根越えでしたが、
芭蕉句碑も見ることができて目的も達成。
旧東海道のすべての峠を越えた歩き旅でした。  31日

2017年6月 2日 (金)

旧東海道箱根越え 箱根東坂

旧東海道の箱根越えは小田原宿から三枚橋までの1里半、
三枚橋から箱根宿(芦ノ湖畔)まで約2里半の合わせて4里(16km)。
箱根宿から箱根峠を越えて三島宿までの4里、
合わせて8里(32km)が箱根八里といわれる箱根路。
三枚橋から箱根峠までを東坂、三島までを西坂と呼ばれ、
石畳の急坂が続く東海道最大の難所といわれます。

今回は途中にある見どころも楽しみながら、2日かけての箱根越え、
まずは1日目に箱根東坂の石畳です。

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三枚橋から箱根湯元駅を見て、
県道723号(旧東海道)で湯元温泉街を抜けて行きます。

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すぐにある「早雲寺」
小田原城主・北条氏の菩提寺で、境内には北条氏5代の墓があります。

”湯本一里塚”を見た先で箱根路最初の石畳みへ。

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猿沢沿いを行く猿沢石畳ですが、歴史のある道です。

すぐに県道に戻ると、道は次第に高度を上げ、
奥湯本で山間部の旧道に入ります。

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ここからしばらくは須雲川(すくもがわ)自然探勝歩道で、
丸太橋などのある須雲川渓谷を行きます。

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県道に出て道を横断すると「割石坂」の石畳

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この辺りから石畳の坂道が続きます ^^;

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大澤坂
苔むす素晴らしい石畳ですが・・・この石畳、
足元要注意の歩きにくい道で、かなり体力を消耗します ><;

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坂を登りきると間の宿「畑宿」。

郷土の伝統工芸箱根細工(寄木細工)で知られますが、
町並みを見ながら通り抜けると

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「畑宿一里塚」がありますが、
これは平成10年(1998)に完全復元されたもの。

この手前にある峠の茶屋で昼食兼ひと休み。
この日の暑さには少々閉口気味 ><;でしたが、
ここからまた急坂が続く石畳、元箱根までは残り2時間ほど。

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いきなりの急坂は西海子坂(さいかちさか)。
登りきると県道に出ますが・・・ここからは箱根七曲りの急坂で、
なかなか休ませてくれません ><;

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七曲の途中から、今は石段になった橿木坂(かしのき)を登ると、
新緑のなかの自然探勝歩道に出て
見晴らし茶屋の下を通過していきます。

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新緑の中を行くのもつかの間、次が猿滑坂
上りきると、県道を横断して

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すぐに追込坂と続きます。
このゆるい坂を上りきると箱根旧街道資料館(休憩所)、
並ぶように「甘酒茶屋」があります。

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一杯400円の冷たい甘酒を飲んでひと休み ^^;
ここは芦ノ湖も近いためかハイカーや観光客も多くすごい人、
特に青い目の外人さんが多いのにびっくり。

少し元気をもらって最後の追い込みです ^^;

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元箱根まで40分とありますが・・・
このあとも続く石畳の坂、まず於玉坂から

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白石坂と続きますが、
次第に足が重たくなり動きが鈍ります ><;

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ようやく開けた場所に出ると二子山眺望所?
”箱根八里は馬でも越すが越すに越されぬ大井川”の
箱根馬子唄の歌詞が刻まれた大きな石碑があります。

この先、湯坂道との合流点を過ぎると道はようやく下り坂に。

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石畳は権現坂ですが、石畳の下りはさらに要注意!

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下り終えると元箱根の杉並木が迎えてくれました。
そのまま行けば箱根の関所ですが・・・ひとまず芦ノ湖畔へ。

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見えるはずの富士山も、
夕暮れ時とあいまって雲のなかで見えません ><;

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戻って最後の踏ん張り、
見事な杉並木の中の道を行くと「恩賜箱根公園」に出ます。

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駐車場を回り込んで着いた「箱根の関所」、
この日の歩きはここまででした。

小田原から約16km、ちょうど7時間の箱根路でしたが、
思っていた以上に長い石畳の道と坂の多さに、
あらためて難所箱根越えの苦しみを味わった1日目でした。
2日目は箱根峠を越えて三島宿までです ^^;   30日

2017年6月 1日 (木)

旧東海道箱根越え 小田原

芭蕉の「野ざらし紀行」で歩いた旧東海道。
その目的は京都から三島までで終わっていたんですが、
ただひとつ気になっていた箱根の峠越え。

もう箱根の峠は越さないと決めていましたが、
以前に三島スカイウオーク(大吊橋)まで出かけて
旧街道を見たときから気が変わりました ^^;
桜の咲くころに小田原からと思いながら・・・ようやくです。

駅から小田原城の北入口に出て城内を抜けて行きます。

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正規登城ルートの逆になりますが、
いきなり本丸・天守閣からです ^^;

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常盤木門(ときわぎもん)

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門を出た左右には花菖蒲園でしょうか?

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その先、右に銅門(あかがねもん)
馬屋曲輪(うまやくるわ)から二の丸に通じる位置にあり、
二の丸の正門にあたり渡櫓門(わたりやぐらもん)、
内仕切門(うちじきりもん)と土塀で周囲を囲む
枡形門(ますがたもん)の構造を持つそうですが、
工事中で通行禁止でした。

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戻って二之丸跡

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二之丸隅櫓を回り込んで

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学橋(まなびばし)で内堀を渡り、

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堀沿いを南にある正面入口に行きます。

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その南入口は大手登城口になる馬出門、
この先が先ほどの銅門に通じています。

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馬出もんの先にチラッと天守閣が見えます。

今回は旧東海道歩き ^^;
そのまま南へと歩いて国道1号線に出ると
旧東海道小田原宿の中宿町。

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ここから目指すは箱根峠越え ^^;
これといった見どころもなく、
国道1号線と付かず離れずに淡々と旧東海道を行きます。

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小田原宿中宿から1時間少しで三枚橋到着。
先に見えるのは箱根登山鉄道「箱根湯本駅」。

早川を渡り、湯元温泉街を抜けて行きますが、
この日はメチャ暑い日になりました ><;
ここから上りが続く箱根路、続きはこのあとに ^^;  30日

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