2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 2017年4月 | トップページ | 2017年6月 »

2017年5月29日 (月)

達目洞のバラ園

岐阜市の達目洞(だちぼくぼら)にある「だちぼくばら園」。
金華山の東山麓、達目洞ヒメコウホネ特別保全地区の
さらに奥にありますが・・・アプローチは国道156号の
岐阜東バイパス日野経由としか説明できません ><;

この日はそのヒメコウホネ特別保全地区が目的でしたが、
ここにバラ園があるのを思い出して立ち寄りました。

Datsubokur01

メイン入り口
バラはもう遅いかな?とも思っていましたが・・・見ごろです。

Datsubokur02

Datsubokur03

入口を入ったバラ園の左右
ここは個人の方が造園、育成されているバラ園ですが、
そうとは思えないほど見事なバラ園です。

Datsubokur04

Datsubokur05

園内に置かれた大小様々な像や、
小さなオブジェで演出され

Datsubokur06

風見鶏
とても個人の方のバラ園とは思えないほどです。

Datsubokur07

Datsubokur08

Datsubokur09

少し山麓にあるため開花が遅いのか?
花は今がいちばんの見ごろでしょうか。

Datsubokur10

Datsubokur11

花種や数がどれほどあるのかは分かりませんが・・・

Datsubokur12

日時計風の花壇でしょうか ^^;

Datsubokur13

Datsubokur14

とにかく、花を楽しむには素晴らしいバラ園です。

アップも一枚 ^^;

Datsubokur15

多彩な中から白をチョイス!

この日は月曜日だというのにたくさんの人が訪れて、
彩り豊かなバラの数々を楽しまれていました。
バラは6月初めまでが見ごろのようです ^^;   29日

2017年5月27日 (土)

御在所岳のシロヤシオ

雨が上がって朝から快晴のなか、これ以上はない条件か?と、
今年もまた御在所岳のシロヤシオを見に出かけました。
御在所ロープウエイの開花情報では”見頃”になっていましたが、
条件付き?というのがちょっと気になっていました ^^;

ロープウエイでの楽ちん登山、
山上駅に到着したころから雲がかかり始めます。
気になっていた朝陽台広場のシロヤシオですが・・・

Gozaisho01

花がほとんどありません ><;

Gozaisho02

これは・・・と思いながら

Gozaisho03

いつものように富士見岩展望台から、
中道登山道を行きますが、どこも花はチラホラ。

Gozaisho04

ちびっこ広場へと下る遊歩道沿いには

Gozaisho05

Gozaisho06

数本の木が満開でしたが

Gozaisho07

芭蕉池周辺もほとんど花はありません。

Gozaisho08

ベニドウダンとサラサドウダンはこれからです。

Gozaisho09

山頂への遊歩道から眺める御岳大権現。
道沿いを白く染めるはずのシロヤシオですが、
花らしきものはありません。

Gozaisho10

山頂へと登る道もご覧のとおり花は少し ^^;

今年はどうも全体に花付きが悪いようで、
見ごろの木が少なく、それもすでに散り始めています。

Gozaisho11

ここは長者池への入口にある東屋の傍、
この日いちばんの見ごろの木でした。

ここ数年、訪れたときの状況は
16年は5月18日で早い咲き出しでしたが、すでに見ごろ
15年は5月25日で花付き悪く不作?
14年は5月31日で満開の見ごろ
13年は5月31日で散り始めの見ごろでした。

今年は15年と同じように花付きが悪く、
花数の少ない裏年になるのかもしれません。

Gozaisho12

国定公園記念碑広場からこの辺りは、
例年のようにタテヤマリンドウがたくさん咲いています。

Gozaisho13

御嶽大権現への道
花の少ないにもかかわらず、すでに散り花でした ><;

少しは期待していましたが・・・残念でした。
で、見つけたつぼみ ^^;

Gozaisho14

花は葉と同時に開きますが

Gozaisho15

こちらは開花したばかりの花です。

今年は天候不順が影響したのか?
どうにも花付きの悪い御在所岳のシロヤシオでした。 
ベニドウダンと、サラサドウダンの咲くころに、
あらためて出直そうと、この日は早い下山でした ^^;   27日

2017年5月25日 (木)

山室湿原・米原市

滋賀県米原市山室にある「山室湿原(やまむろしつげん)」。
東西約90m、南北約170m、周囲約500mの小さい湿原ですが、
約2.5万年前にできたと考えられているという・・・。

以前は車で近くまで行けましたが(地道に駐車 ^^;)、
今は傍を通る新幹線南側の道に縦列駐車して、
約10分ほどを歩きます。

Yamamuro01

東に広がる田園地帯と伊吹山を眺めながら、
農道を行くとひとつめの防御柵があります。

開けてさらに行くと

Yamamuro02

山室湿原の入り口

この季節の湿原は何も期待できないか?と思いながら

Yamamuro03

整備された木道を行きます。

Yamamuro04

たくさんのニガナが咲くなかに

Yamamuro05

まだ咲き始めたばかりでしょうか、
淡い紫色のトキソウが迎えてくれました ^^;

Yamamuro06

それ以外にらしき花はありません。

いくつかに区分けされた湿原を見て行きます。

Yamamuro07

西側にある第五湿原に咲いていたカザグルマ。

戻って東側にある湿原に出ると

Yamamuro08

捕虫葉を出し始めたモウセンゴケです。

Yamamuro09

まだ花は咲いていませんが、
露に濡れたような捕虫葉が綺麗です。

さらに、この区域には
すでにたくさんのハッチョウトンボが飛び交っています。

Yamamuro10

いきなり交尾中のハッチョウトンボに慌てました。
ボケボケですが・・・
このトンボ、いろんなところで見てきましたが
交尾中の撮影は初めてです ^^;

Yamamuro11

よく見ると空中で飛び交いながら交尾しますが、
それを撮るのはとても無理で、一瞬止まったところです。
これもすぐに離れるため焦ります ><;

Yamamuro12

で、いつものように動かないハッチョウトンボ ^^;

Yamamuro13

この日は先客がひとりだけの静かな湿原でした。

ハッチョウトンボの交尾、
できればもういちど撮影に挑戦したいと思いながら引き揚げます。

Yamamuro14

車に戻る道から傍を走る新幹線。

Yamamuro15

Yamamuro16

伊吹山に残雪が残り、桜の咲くころには、
この辺りも多くのカメラマンで賑います。

ちょっとまだ、花には時期外れかとも思いましたが、
思わぬハッチョウトンボにも出会え、貴重な写真も撮れ、
うれしい誤算の山室湿原でした。    23日

2017年5月24日 (水)

蘭丸ゆかりの城下町 兼山

チョッと日が経ちましたが、
岐阜県可児市兼山に「美濃金山城跡」を訪ねたあと、
麓にある兼山地区を散策していました。

ここは森氏一族の城下町でもありますが、
特に知られているのが森蘭丸。
そのゆかりの地として町なかの散策コースが設定されています。
今回はその一部を歩いてみました ^^;

Morikane01

スタートは「兼山歴史民俗館」の裏手にある道筋からですが、
建物はその歴史民俗館。
裏から見ると3階建てで懸け造りと呼ばれる建物だそうですが、
表からは2階建て、それは最後に ^^

ここから寺の町らしく、専養寺、浄音寺、森立寺と
お寺が並びますが・・・目的はその先。

Morikane02

木曽川の流れが止まった感のある澱みの場所がありますが、
ここが「兼山湊跡」。

Morikane03

常夜灯と湊跡の名残を残す石畳

兼山は水運で栄えた町でもあり、
物資が集まる要衝の地でもあったようです。

Morikane04

上流に架かる下渡橋

Morikane05

下流には東海環状道の高架橋

今は上流に今渡ダムができて静かですが、
それまでは流れの激しい急流であったという・・・。

湊跡から県道を1本渡山沿いの旧道へ。
さらにや間際に行くと「貴船神社」がありますが、
今回は旧道を東へと戻ります。

Morikane06

すぐにある「可成寺(かじょうじ)」は、
”森可成(もりよしなり)菩提寺”。

Morikane07

2代目の森長可が初代金山城主森可成の菩提寺として創建。
山門前には「森可成、長可(ながよし)公廟所」の碑。

そして

Morikane08

その前には”筆塚”と”芭蕉翁の墓”碑です。

Morikane09

本堂
その右手から裏手にある墓地へと行きます。

Morikane10

苔むす墓地を通り抜けた最奥にある廟所。
主面には、左から長可、可成、父・可行に可成長男可隆。
そして右には

Morikane11

坊丸、蘭丸、力丸兄弟の墓石でした。

可成寺からさらに東へ行くと、常照寺、西念寺があります。

Morikane12

鐘楼門のある「常照寺」は、
長可、蘭丸の母、妙向尼(みょうこうに)の菩提寺。

とにかく、ここもお寺の多い町ですが、
それぞれに見どころのあるお寺です。

Morikane13

町なかも少し紹介しますが・・・蔵です ^^;

Morikane14

この道筋は城下町らしい雰囲気が残ります。

Morikane15

歴史民俗資料館に戻ってきました。
もともとこの建物は
町民の寄付により建てられた、
兼山小学校の校舎跡だそうで、素晴らしい建物でした。

町の散策はさらに東へと続き、
さらに「六角堂」、「
戸立観音」などの見どころもありますが、
今回の城下町兼山散策はここまででした。   17日 

2017年5月21日 (日)

串本海中公園

南紀串本の岬めぐりでふたつの灯台を見て回りましたが、
ここもまた串本では外せない観光名所でしょうか?
「串本海中公園」です。
現役時代、大阪勤務のときに一度来ていますが、
正直、海中展望台以外はほとんど記憶にありません。

岬めぐりのほかはほとんど興味はなかったんですが・・・
せっかく串本まで来たことでもあり立ち寄りました。

Aquap01

1970年、日本で最初に指定された海中公園地区で、
水族館や海中展望塔、海中観光船などがありますが、
今回は水族館と海中展望塔だけです ^^;

Aquap02

Aquap03

特にこれといった特徴はないようにみえますが、
日本で初めて水槽に太陽光線を取り入れた水族館。

Aquap04

黒潮の影響を強く受けるため、
世界最北のテーブルサンゴの大群落を始めとして

Aquap05

オオサンゴイソギンチャクとクマノミ

キャッチは”色とりどりの熱帯性の美しい生きものたちが、
すばらしい海中景観をつくり出しています・・・”です ^^;

Aquap06

水中トンネルへ出ました。
長さ24mで水中の気分が味わえますが、
この日は少し魚が少ない ><;

Aquap07

いったん外に出るとそこからは連絡歩道で、
沖合140mにある水深6.3mの海中展望塔へ。

Aquap08

この海中を展望塔から見ます ^^;

Aquap09

階段を下りて塔の中へ。
この日の海中は、水温21℃、透視度16m、魚数49種。

Aquap10

Aquap11

ぐるりと一周しましたが・・・
この日は思ったほどの魚は見れませんでした。

Aquap12

塔上から眺める海中の魚群

Aquap13

戻る遊歩道から

2005年11月、串本海中公園を含む串本沿岸海域が
ラムサール条約湿地に登録されています。
やはり海上の岩礁群、眺めは抜群です ^^;  18日

2017年5月20日 (土)

紀伊大島 樫野埼灯台

南紀串本、日本最南端の潮岬で知られる町ですが、
もうひとつ、有名なのが・・・
”♪ ここは串本 向いは大島 仲をとりもつ 巡航船~~ ”
そうなんです、民謡串本節ですが、
そのなかでうたわれている紀伊大島と巡航船!

Oshimab

その巡航船も今は役目を終えて、大島へは
平成11年に開通した”くしもと大橋”で渡ることができます。

苗我島に架かるループ橋と、アーチ橋でその大島へ。
島内の中央部を東に延びる県道を走り抜けると樫野崎、
目指すは島の東端にある「樫野埼灯台」です。

Kashino01

灯台への途中にあるトルコ記念館

Kashino02

トルコ軍艦遭難慰霊碑

詳細は省きますが、
明治23年(1890)に、ここ樫野埼東方沖合でトルコ軍艦
「エルトゥールル号」が遭難した事件のあったところ。

Kashino03

灯台周辺は整備された綺麗な広場です。

Kashino04

灯台入口

Kashino05

日本最古の石造りで、日本最初の回転式閃光灯台ですが、
現在は自動点灯の無人灯台。(内部は非公開)
ここもまた、江戸条約によって建設することを約束された
8ヶ所の灯台のひとつです。

Kashino06

平成14年(2002)に併設された展望台。
螺旋階段を上ると、
6.5mの高さからの眺望が楽しめます。

Kashino07

Kashino08

Kashino09

左(北)の熊野灘から右(南)の太平洋までが一望。
入口に建つ官舎は週末を中心に公開がされていますが、
この日は残念ながら休館日でした。

道を戻る途中、「海金剛」の案内に立ち寄りです ^^;

Kashino10

こちらには「日米修交記念館」の建物があります。
ペリーの黒船来航より62年前に、
アメリカ商船「レィディ・ワシントン号」が
大島に寄港したことを記念して建てられた施設です。

Kashino11

その先に続く、なんとも素敵な遊歩道。

Kashino12

その先端かにある展望所からの眺め。
案内には”マグマが造る景観美”とあり、
「21世紀に残したい日本の自然100選」に選ばれています。

Kashino13

海上に突き出た多くの巨岩と、
はるかに見える「樫野埼灯台」。

南紀串本の観光名所ふたつ、
潮岬と、紀伊大島の岬めぐりでした。   18日

2017年5月19日 (金)

本州最南端 潮岬

本州最南端の地として、
また潮岬灯台があることで知られる和歌山県串本町潮岬。

春先の紀州雛めぐりで
岬への入口を通り過ぎただけでしたが、
いつかあらためて・・・と思っていました。
初訪問、ぶらり串本散策です。

Sionom01

潮岬の先端に広がる大芝生。
かって海軍の望楼(物見櫓)があったところだそうで、
”望楼の芝”と呼ばれています。

その先端、建物(休憩所)の右に見える碑

Sionom02

それがこれでした ^^;
そしてもうひとつ

Sionom03

建物の先にもこの石碑
その先が展望所

Sionom04

見える太平洋と手前にある岩場、
これが実際には本州最南端のクレ崎とか

Sionom05

振り返れば、望楼の芝広場と潮岬観光タワー
高さ百メートル、タワーに上ると
「本州最南端訪問証明書」がもらえるとか

Sionom06

芝生の丘から西端に見える潮岬灯台

潮岬といえばやはり灯台
私的には灯台=最南端と思っていました ><;

Sionom07

その灯台入口

Sionom08

少々思いとは違いましたが白亜の綺麗な灯台


Sionom09

明治初期の江戸条約によって建てられた
8基の様式灯台(観音崎、野島崎、樫野崎、神子元島、
剱埼、伊王島、佐多岬、潮岬)のひとつ

Sionom10

灯台からの眺めは
正面に太平洋の大海原

Sionom11

傍に建つレーダー塔

Sionom12

西には「潮御崎神社」の本殿と紀伊半島西南部

Sionom13

そして東には観光タワーと望楼の芝
その先端に岩礁のクレ崎

ちょっと思っていたイメージとは違いましたが、
本州最南端にある潮岬と灯台でした。  18日

2017年5月18日 (木)

美濃金山城跡

岐阜県可児市兼山にある国史跡「美濃金山城跡」。
森可成(よしなり)から始まる森氏一族の居城であり、
また、本能寺の変で織田信長とともに討たれた(諸説あり)
森蘭丸生誕の城でもありますが・・・初登城です。

Kaneyamac01

標高約277mの古城山山頂に築かれた山城、
まずは麓の第一駐車場から大手道を行きます。

Kaneyamac02

山裾にある「蘭丸ふるさとの森」にある
”伝・蘭丸産湯の井戸”。
ここからはたくさんの遊歩道が整備されています。

Kaneyamac03

どの道を行くも良し!長い、短いはありますが、
いずれでも城跡下にある登城道へ合流します。

Kaneyamac04

巨岩の上に建つ「物見の櫓」

Kaneyamac05

櫓から眺める「出丸跡」。
ここに山頂の駐車場があり、車で来れます ^^;

Kaneyamac06

その車道に出ると登城口がありますが、
思っていたより城跡の真下まで車で来れます。

さて、それでは城跡へ。

Kaneyamac07

丸太の階段を少し登ると「三の丸門跡」
上りきると左に「水の手」への門跡ですが通行止め。

Kaneyamac08

右には「二之丸跡」

Kaneyamac09

奥に進むと「二之丸物見櫓跡」があります。
ただ、視界が開けず見えるところから ><;

戻って本丸跡への道

Kaneyamac10

すぐに「大手桝形」の虎口に出ます。
手前に一の門、右手に二の門があったようですが、
ここで桝形に曲がって本丸へ。

Kaneyamac11

その先には”天守台西南隅石”の石垣跡があり、
少しだけ城郭の面影を残しています。

Kaneyamac12

そして本丸跡に出ました。
奥には「史跡 金山(かねやま)城跡」の碑が建ち、
天守跡?の礎石も見ることができます。

Kaneyamac13

北側には「鳥竜(うりゅう)神社」の祠があったようですが、
盛土の部分はその跡でしょうか?
傍には天然記念物の”オオウラジロノキ(ヤマナシ)です。

Kaneyamac14

本丸跡北側からの眺め、
手前の橋は木曽川に架かる兼山橋。

Kaneyamac15

本丸跡を北側に回り込むと、
わずかですが石垣が残る「東腰曲輪跡」に出ます。

そして

Kaneyamac16

その先は小さな礎石が残る「搦手門跡」でした。
この先、下りてしまうと駐車場に戻るのが一苦労 ^^;
で、ここから戻ります。

Kaneyamac17

登城口に戻って、
ここが山頂駐車場のある「出丸跡」。

Kaneyamac18

天文6年(1537)、斎藤正義(妙春)によって築造され、
「烏峰城(うほうじょう)」と呼ばれていました。
その後、織田信長が美濃を領地としたことから、
家臣の森可成(よしなり)が城主となり
「金山城・兼山城(かねやまじょう)」と改称。

Kaneyamac19

出丸跡に残る石垣

以後、長可(ながよし)、蘭丸、忠政と35年間にわたり
森氏一族の城主が続きますが・・・
慶長5年(1600)犬山城主石川光吉領となると、
翌年、犬山城主小笠原吉次により破却されます。

Kaneyamac20

古城山と金山城跡

平成25年(2013)に国史跡に指定。
また、平成29年(2017)には
”続日本100名城”に選定されています。   17日

2017年5月12日 (金)

かみいしづ緑の村公園の牡丹

岐阜県大垣市上石津町にある「大垣市かみいしづ緑の村公園」。
入口の駐車場から南へ少し上ったところに「ボタン園」があります。
各地の牡丹もすでに終盤を迎えているようですが、
ここはまだ”見ごろ”との情報で、遅咲きの黄色いボタンもあり、
これが牡丹を見るラストチャンスかと出かけてみました。

小さいボタン園ですが、
約60種、900株のぼたんが植えられています。

Midoriv01

ぼたん園の入口に咲く黄色いボタンは
まだつぼみもありこれからのようですが・・・

Midoriv02

南側(奥側)に行くほど

Midoriv03

開花がすすんでいます ^^;

Midoriv04

Midoriv05

これからしばらくは楽しめそうですが、
この日はまだ他のボタンが見ごろでした。

Midoriv06

この日は重機が入って木の伐採作業中 ^^;

Midoriv07

その重機を避けるため、
全体の様子を撮っていませんが

Midoriv08

Midoriv09

ただ、前夜の雨が影響したのか?
すでに萎えて花を落とした花壇もあります。

Midoriv10

Midoriv11

帰って調べたら、
すでにこの日の開花情報は”散り始め”に変わっています。

Midoriv12

ちょっと複雑な思いで記事をアップすることになりました ><;

私的にはこの週末までは楽しめるかと思いますが、
やはり散るときは早いボタンです。 
ただ、黄色いボタンはまだ大丈夫かと ^^;   11日

2017年5月11日 (木)

西湖いやしの里根場

「富士芝桜まつり」の会場から北東に約12kmほど走った
富士川口湖町西湖根場にある「西湖いやしの里根場(ねんば)」。

ここも以前、芝桜を見た帰りに、”富士山を望む風光明媚な里に
「日本のふるさと」というべき 農村風景がよみがえる・・・”
そんなキャッチに魅かれて訪れたことのあるところでした。

この日も、そのときと同じパターンになりましたが、
まずは国道300号線(本栖みち)を走り、湖畔道路への分岐にある
「本栖湖西岸園地」に立ち寄り、本栖湖からの富士山です。

Motosuko01

ここは中ノ倉峠の真下にある園地。(駐車場です ^^;)
この後ろにある山道を登ると展望台があり、そこから見る富士山は、
千円札の裏側に印刷されている図柄に採用されています。

Motosuko02

今回は園地の最先端で見るだけの富士山でしたが、
機会があれば、また訪れてみたいところ ^^;

ここから西湖へと走り、
日本の原風景がある懐かしい「いやしの里根場」へ。

Iyashiv01

Iyashiv02

まだシダレザクラが咲き残る里の入口。

Iyashiv03

かっては美しい富士山を背に、
茅葺き屋根が並んでいたという根場地区は

Iyashiv04

昭和41年(1966)の台風災害により
壊滅的な被害を受けます。

Iyashiv05

その後、周辺地区の合併により富士河口湖町が誕生

Iyashiv06

日本の原風景である茅葺き屋根の集落を甦らせようと
「西湖いやしの里根場」創設事業に着手

Iyashiv07

茅葺き屋根の民家建設が始まり
平成18年(2006)に11棟で第1期がオープン

Iyashiv08

その後も増築が続き

Iyashiv09

平成21年(2009)には20棟の集落になり、
翌年の平成22年(2010)にリニューアルオープンします。

Iyashiv10

以前に訪れたのはその平成22年(2010)

Iyashiv11

以来、見事なかぶと造りの建物と、
ここから眺める富士山をもういちど・・・と思っていました。

Iyashiv12

そんな思いがあった里の風景

Iyashiv13

今回は富士山がみたいという
相方を連れての再訪

Iyashiv14

”ここに日本の原風景”がある・・・
まさにそんな里の風景と富士山に再会でした。

今回は里と富士山を中心に載せましたが、
ここは茅葺屋根の建物が多彩な施設になっていて、
色々な楽しみ方ができるところです。    8日

2017年5月10日 (水)

富士芝桜まつり

大型連休も終わり、少しは観光地も静かになるかと、
出かけるのを待っていたのはシバザクラ。
山梨県富士河口湖町本栖にある富士本栖湖リゾートで開催中の
「富士芝桜まつり」でした。(~28日(日)まで)

この日は全国的に快晴の予報、ただ、黄砂も多いと・・・。
走る途中から眺める富士山もあまり冴えません ><;
着いた会場は、1000台収容という駐車場もすでに満車近し。
平日とはいえ、人気のシバザクラに驚きですが、
受付から長い?アプローチを歩いてシバザクラの会場です。

Fujisz01

南入口(一般入口)から入って眺めるシバザクラ、
開花情報は見ごろでしたが、ほゞ満開です。

ここから会場を反時計回りです。

Fujisz02

首都圏最大、80万株というシバザクラ、
前回より10万株増えています ^^;

ここの最大の魅力は、残雪の富士山と芝桜の競演。

Fujisz03

今回もまた、その競演を中心に載せていきます ^^;

Fujisz04

こちらは展望台近くに造られていた”ミニ芝桜富士”。
7年ぶりでしたが・・・
以前には見た記憶がありませんからそれ以後からか?

Fujisz05

ミニ芝桜富士と富士山 ^^;

そして展望台から

Fujisz06

スマホのパノラマで撮ってみました。
この日の芝桜会場と富士山、これが全てですが ^^;
ここから左(北側)を回り、
奥(東側)にある竜神池を左回りで会場の中央に戻ります。

Fujisz07

会場中央部

Fujisz08

第二入口(団体用)のある北側から

Fujisz09

竜神池寄りを回って

Fujisz10

さらに池沿いを南へ歩き

Fujisz11

Fujisz12

池の南側を回り込んで行きます。

Fujisz13

Fujisz14

池の東側に出て、富士山を背に会場の中央部です ^^;

Fujisz15

そして、その中央部に戻りました。

Fujisz16

あらためて、残雪の富士山と芝桜の競演。

黄砂に霞む富士山かと気をもみましたが、
少し霞んではいたものの、PLフィルターも使っての撮影。
今回は花も富士山も楽しめた「芝桜まつり」でした。   8日

2017年5月 8日 (月)

揖斐城趾

岐阜県揖斐川町にある「揖斐城跡」。
この日は三輪神社の例大祭「いびまつり」に出かけていましたが、
最初の軕(やま)の曳き入れを見たあと、
次の稚児役者練込みまでの時間を利用しての城跡見学でした。

登城口にあった案内図には往復1時間ほどとあり、
時間的にはちょうどいい時間つぶしかと ^^;

Ibisiro01

神社横の「心字池」越しに眺める中央部が、
城跡のある城台山(標高223m)です。

Ibisiro02

隣にある松林寺を見るとすぐにある登城口。
ここから城跡までは比高180m(麓から城までの高さ)、
約30分の道のり。

Ibisiro03

すぐに観世音菩薩と金毘羅神社のある「城台山公園」。
ここを回り込んで行くと

Ibisiro04

その先にある一心寺、
境内の道から本堂横を抜けると地道の散策路に入ります。

Ibisiro05

新緑のまぶしい道はところどころで視界が開け、
真下に広がる田園風景を眺めながら行きます。

Ibisiro06

左に白山神社の案内を見ると、すぐに「井戸」への案内板、
ここは帰り道に使うことにして真っ直ぐ丸太の階段を上ります。

Ibisiro07

上りきったところが「南の丸跡」。
広場を回り込み、左に民族資料館への道を分けて
右の「本丸跡」へと登ります。

Ibisiro08

ここが城台山山頂・揖斐城跡の「本丸跡」。
綺麗に整備され、ベンチもある広場でした ^^;

城跡は尾根に沿ってさらに北へと続きます。

Ibisiro09

すぐに桝形虎口跡(本丸正面出入り口)

Ibisiro10

右に「本丸腰曲輪」を見て少し下った尾根筋には、
「竪堀跡」が横切っています。

Ibisiro11

そして広い広場に出ると「二之丸跡」

Ibisiro12

さらに曲輪跡があり、その先が「大手門跡」
城跡はまだまだ続きます ^^;

Ibisiro13

ここが「三の丸跡」

Ibisiro14

次が右に「出丸」の高い土塁がある横を通過しますが、
ここは「切り通し跡」、出丸は帰りにと通り過ぎます。

Ibisiro15

道は次第に細くなり、山道らしくなってきますが、
この先が「北の丸跡」。

Ibisiro16

さらに細い尾根筋が続いて、
この辺りは本丸への防御道としての役割として造られた
搦め手道や堀切の跡でしょうか。

Ibisiro17

その「搦手曲輪・搦手跡」(城の裏門)に来ました。

Ibisiro18

「堀切跡」があってここが城跡の北の端。
かなり縦に長い縄張りに思えましたが、約50mほどとか。

この先もさらに散策路が延びていますが、
ここから戻り、来る途中にあった出丸と井戸に立ち寄ります。

Ibisiro19

まずは「出丸跡」

Ibisiro20

開けた場所からは揖斐川町の町並みが見えますが、
遠くには左に美濃赤坂金生山、右に池田山?でしょうか。

Ibisiro21

そして城跡の下を巻くように山肌を行くとある「井戸跡」です。

およそ650年前に、この地の支配者土岐一族が築いた城で、
約200年にわたり守られてきましたが、
天文16年(1548)に斎藤道三によって攻められ落城します。

Ibisiro22

登城道沿いに咲いていたモチツツジ。

その後、幾多の変遷を経て時代は下り、
岡田藩揖斐陣屋の時代を経て、
現在の揖斐川町三輪の町並みが形作られたという・・・。

まつりのさなかに訪れた揖斐城跡でした。   5日

2017年5月 7日 (日)

揖斐まつり お練り

岐阜県揖斐町で行われた三輪神社の例大祭「いびまつり」。
この日の目的は軕芸(やまげい)で子供歌舞伎を演じる稚児役者が、
三輪神社へ参拝する練込み(お練り)でした。

出発は12:00、
今年の軕芸当番になる中町・住吉山の軕倉前から。

Ibineri01

出発準備中の子供役者たち

Ibineri02

Ibineri03

歌舞伎演技本番の衣装でのお練りですが

Ibineri04

この日の揖斐川町は、子供たちには気の毒なほどの暑さ。
翌日の新聞によると気温が29.1℃だったそうです><;
傍に付き添う親御さんもうちわで協力 ^^;

Ibineri05

お練りは、周囲をロープを持った子供たちの親御さんが付き、
見物客やアマチャカメラマンが取り囲みます。

Ibineri06

この稚児役者練込みがまたいびまつりの人気のひとつ。

Ibineri07

稚児役者を先頭に

Ibineri08

そのあとには、堂々たる顔見世行列を盛り上げる
お囃子連が続きます。

Ibineri09

Ibineri10

太鼓に三味線が続き

Ibineri11

Ibineri12

長い行列の最後は笛

Ibineri13

Ibineri14

ときどき休憩が入って、
お練りは本町筋から神社境内への道へ。

Ibineri15

そして五輌の軕(やま)が並ぶ境内を神社拝殿へと進みます。

Ibineri16

拝殿前では、
このあと行われる子供歌舞伎披露に向けて、
主役たちの一生懸命の祈願でした。

”人が、軕が、神輿が彩る三百余年の歴史絵巻”
このあと、まつりはそのクライマックスを迎えます。
この日はこのお練りが目的、ここで失礼しました ^^;   5日

2017年5月 6日 (土)

揖斐まつり 

岐阜県揖斐川町にある「三輪神社」の例大祭「いびまつり」。
5月3~5日にかけて行われましたが、
5日(本楽)の”稚児役者の練込み”が見たくて出かけました。

8年ぶりのまつりでしたが・・・
前回は軕(やま・ここのやまは車へんに山と書きます)の
境内曳き入れを見ていなかったため、今回は早めに到着。
いきなりですが、
その一番手、上新町・龍宮山の曳き入れです。

Ibiyama01

まだ人の少ない本町通りを曳かれる軕は龍宮山

Ibiyama02

山車(やま)の見どころのひとつは下段後幕(見送り幕)に

Ibiyama03

造り物の装飾。

Ibiyama04

Ibiyama05

そして、曳きの魅力は山車回しでの方向転換でしょうか。
ここではいったん前車を引き上げて軕を回します。

Ibiyama06

本町通りから方向転換した軕は三輪神社境内へと曳かれます。

Ibiyama07

Ibiyama08

鳥居を回り込んで神社境内に入った軕が、
定位置へと曳かれます。

Ibiyama09

定位置に曳かれて納まったいちばん軕(やま)。
このあと、残り4輌が曳かれてきますが・・・、
5輌が曳き揃い、稚児役者の練込みまでは時間がありました。

少し時間つぶしにと、1時間ほどの周辺散策、
神社横から延びる道で「揖斐城跡」へと行きます ^^;

Ibiyama10

標高223m、比高180mにある揖斐城跡、
その出丸跡から眺める三輪神社です。(部分的に切り取っています ^^;)

Ibiyama11

Ibiyama12

戻った境内には、すでに5輌の軕が揃っていました。

Ibiyama13

今年の子供歌舞伎、軕芸当番の中町・住吉山。

このあと子ども歌舞伎披露は14:00から。
その前に稚児役者のお練り、巫女舞奉納、神輿出発と続きますが、
今回の目的は”稚児役者の練り込み”、その様子はこのあとに。 

2017年5月 5日 (金)

近江日野町 しゃくなげ渓

滋賀県日野町鎌掛(かいがけ)にある「しゃくなげ渓」。
標高350mほどの渓谷にホンシャクナゲが群生していますが、
低地に群生するのは珍しく国の天然記念物に指定されています。
この日、日野町では「日野祭」の本祭が行われていて、
しゃくなげ渓は比較的人が少ないだろうと・・・4年ぶりでした。

案内所のある渓谷の入口で協力金を払い、
そのまま車道を行くも良しですが、
少し先で健脚コースと案内のある遊歩道へと入ります。

Kaigake01

その遊歩道沿いに咲くシャクナゲ。

渓谷への入口から群生地までは約1.6kmほど。
以前は無料シャトルバスが運行されていましたが、
今年からか?バス送迎は運行されていないので要注意。

Kaigake02

遊歩道を歩き終えるとしゃくなげ渓への入口。
ここからは渓谷の遊歩道で5分ほど歩くと

Kaigake03

見事なホンシャクナゲの群落が見えてきます。

Kaigake04

ここは自生地だけに、年により表年と裏年があるようですが、
今年は綺麗に咲いていました。

Kaigake05

道の分かれるところでいったん谷筋へと下ります。

Kaigake06

花が咲くのは渓谷の斜面で、
近くで花が見れるのはこの谷筋の道沿いに咲く花だけ。

Kaigake07

あとは川向うの斜面に咲く花。
目で見るには綺麗ですが、写真に撮ると花が小さくて、
どうしても部分的なアップになります ><;

Kaigake08

Kaigake09

今年はちょうど見ごろとの情報もあり期待していましたが、
期待どおりでしょうか、 花はちょうど満開でした ^^

Kaigake10

いったん下りた谷筋の道から、
ふたたびひと筋上にある遊歩道に戻って花を楽しみます。

Kaigake11

Kaigake12

Kaigake13

久しぶりに見る満開のホンシャクナゲ。

Kaigake14

Kaigake15

撮っているのは渓谷の最奥から、斜面中段に咲く花ですが、
ここからさらに上にある展望所へと行きます。

Kaigake16

その展望所から見下ろすシャクナゲの群落。

帰りはさらにひと登りして健脚コースの遊歩道を戻ります。
見事なホンシャクナゲと、
ちょっとしたミニ登山を楽しんだ「しゃくなげ渓」でした。   3日

2017年5月 4日 (木)

蓮花寺池公園の藤 藤枝市

磐田市からさらに東へ走り、次は藤枝市です。
こちらは名前のとおり”フジ”が市の花 ^^;
市の中心部にある「蓮花寺池公園」では、
藤枝市最大というイベント「藤まつり」が開催中でした。

もちろん、こちらも初訪問。
池の周囲1.5kmの遊歩道沿いや、藤の里広場などに、
20種類、250本以上の藤が咲くという・・・。

Fujieda01

にわか雨が上がったばかりでしたが、
公園の名前でもある蓮花寺池中央部から池を反時計回りで、
ところどころに咲く立木のフジや藤棚のフジを楽しみます。

Fujieda02

いきなり網の掛けられた鉢物のフジには驚きましたが ><;

Fujieda03

遊歩道をすすむにつれて藤棚も増え、
次第に藤の公園らしくなってきます ^^;

Fujieda04

Fujieda05

この辺りがちょうどメインになりますか?
藤の見どころが続くところですが・・・
ここから少し高台への道を行き「藤の里広場」へ。

Fujieda06

眼下に?広がる「藤の里広場」。

Fujieda07

空は厚い雲に覆われたまゝで花の色が冴えませんが ><;
そこは腕の悪いところとお許しいただいて・・・ ><;

Fujieda08

Fujieda09

立木で植えられた17種類のフジは
まるで藤の見本園?みたいなものですが、
これはこれでまた見応えがあります。

Fujieda10

まぁ、名前は省いていますが、
いろんなフジがあるもんですねぇ ^^;

Fujieda11

池沿いの遊歩道に戻って、
藤棚が続く遊歩道を行きますが

Fujieda12

Fujieda13

この辺りは「藤まつり」のメイン会場となっているようで、
さすがに花の見どころでしょうか。

Fujieda14

Fujieda15

初めはどうなることかと思っていましたが ><;
さすがにフジの名所といわれるところ。

Fujieda16

天気はイマイチでしたが、
逆に回った?ためか、最後に見事なフジが楽しめました。

春から初夏にかけてサクラ、フジ、シャクナゲにツツジ、
夏には、名前の由来でもある蓮の花が咲くという・・・。
この日は「藤まつり」で賑う「蓮花寺池公園」でした。   1日

2017年5月 3日 (水)

熊野の長藤 磐田市

近隣の牡丹や藤の花も見ごろを迎えて、
花めぐりにはドンピシャのGWになったようです。
フジの見物も、今年はどこか目新しいところに出かけてみたいと、
この日は静岡県磐田市池田にある「行興寺」でした。

連休のはざまになる平日でしたが、
思った以上にすごい人 で><;
近くの河川敷駐車場から少し歩きます。

Yuyafuji01

門前
ここには謡曲「熊野」や「平家物語に登場する、
熊野(ゆや)御前に因む「熊野(ゆや)の長藤」で有名なところ。

Yuyafuji02

本堂前の藤棚

Yuyafuji03

境内には国指定樹のほかに、
静岡県の天然記念物の指定樹が5本あり、
こちらの樹齢はおよそ300年以上とか。

Yuyafuji04

それぞれの木から延びた枝に垂れ下がる花房が、
小さな境内を埋め尽くしています。

Yuyafuji05

境内には「熊野御前と母の墓所があり、
国指定の古木はその裏に。

Yuyafuji06

その「熊野の長藤」
平清盛の三男・宗盛の寵愛を受けた熊野御前ゆかりの長藤は、
樹齢850年ともいわれるそうです。

Yuyafuji07

藤棚がが低いためか、
1.5mにもなるというその花房が顔に触れます ^^;

Yuyafuji08

ちょうど満開で見ごろでした。

Yuyafuji09

見事な藤を見て、案内に従って境内を抜けると、
行興寺の北側にある「豊田熊野記念公園(西法寺公園)」に。

Yuyafuji10

こちらにもまた見事な藤棚がありました。

Yuyafuji11

北にある能舞台をコの字に囲むように続く藤棚。

Yuyafuji12

Yuyafuji13

こちらの長藤は行興寺の長藤を接木したものとか。

Yuyafuji14

樹齢300年の木にも負けじと垂れ下がる見事な花房。

Yuyafuji15

公園は行興寺境内よりも広いだけに、
ゆっくりと楽しむことができます。

Yuyafuji16

国指定天然記念物「熊野の長藤」とともに、
こちらも人気があるようで、たくさんの人で賑っていました。

今年の「熊野の長藤まつり」は、
すでに4月30日(日)で終わっていますが、
見ごろはGWの期間中楽しめそうです。   1日

2017年5月 1日 (月)

室生寺のシャクナゲ

長谷寺からさて次はどこへと考えながら、
やはり久しぶりのところへと、ここはセットになる「室生寺」でした。

当日の開花情報では8割が開花。
護摩堂、鎧坂、五重塔周辺が見頃とあり、ちょっと期待しながらでした。
ただ、こちらは長谷寺より少し山里にあります ^^;

受付では”下は見頃ですが、上はまだ少し・・・”でしたが、
まずは本堂「潅頂堂(かんじょうどう)」から五重塔へ。

Murouji01

仁王門周辺に咲くシャクナゲは5分咲きほどでしょうか。

Murouji02

鎧坂

Murouji03

咲いてはいますが、見ごろまでにはまだ少し・・・

Murouji04

弥勒堂から金堂への石段脇、
咲くのはシャクナゲとハナズオウ。

Murouji05

金堂の拝観は後にして・・・本堂への石段脇、
残念ながらこの辺りもまだ見ごろ前 ^^;

Murouji06

本堂(灌頂堂)前もほんの少し咲くだけです。

Murouji07

本堂横から五重塔、
5日ほど?早かったようです ^^;

Murouji08

少しまとまって咲いていた石段右下から

Murouji09

五重塔後ろもあと少しでしょうか?
あとは奥の院へと続く石段を登ります。

Murouji10

赤い反り橋の無明橋を渡った先、
お馴染み、胸突き石段の参道約370段ですが、
シャクナゲは蕾もなく、ほとんど咲いていません。

Murouji11

登る途中から見る懸け造りの位牌堂下。
御影堂に参拝したあとは戻って護摩堂から本坊周辺です。

Murouji12

受付横から護摩堂への道

Murouji13

見ごろ情報でしたが・・・満開まではあと少しです。

Murouji14

満開前とはいえ、綺麗ですね ^^

Murouji15

出口へと続く道、奥に見えるのは慶雲殿

Murouji16

表門の傍もまだこれからです ^^;

Murouji17

この辺りは室生寺でもいちばんの見どころですが、
表門傍には受付が置かれるのでしょうか?工事中でした。

Murouji18

回り込むとこちらが出口に。
今年からでしょうか?参拝順路が変わったようです。

見ごろの開花情報とはいえ、室生寺も本坊、護摩堂周辺のみ、
全体にはまだ5割ほどでした。
今はもう少し開花がすすんでいるでしょうか ^^;
   28日

« 2017年4月 | トップページ | 2017年6月 »