粉河とんまか雛通り
ちょっと旬ネタのしだれ梅を挟みましたが、
紀州ひなめぐりに戻って、最後のひなめぐりは
紀の川市粉河の「粉河とんまか雛通り」でした。
西国三十三観音霊場第三番札所「粉河寺」があり、
粉河駅から続く参道は”とんまか通り”と呼ばれるそうです。
7月に行われる紀州三大祭りのひとつ「粉河祭」で、
参道を行き交うだんじりの太鼓囃子から名付けられた通称とか。
その門前通り商店街を中心に、
約2,000体のお雛さんが飾られているという。
いきなり商店街から入りましたが、
飾りのメイン?である
JR粉河駅前の古民家山﨑邸を忘れていました ><;
到着は予定通り14:30分でしたが、
開催終了まで1時間ほどしかなく、
全てを見て回れるか・・・と、ちょっと焦ってしまいました。
ここのひなまつりは春の伝統行事として伝わる
紀の川「流しびな」に合わせて
地域の活性化をと2015年から開催されていて、
今年がまだ3回目。
この日は町なかのおひなさんも
案内を乞うこともなく外からの雛めぐりです ^^;
こちらは粉河寺境内へとは入る、
中津川に架かる赤い橋の傍にある「三笠館」
古雛は明治時代の古今雛
ここでは「粉河祭」のだんじりを彩るだんじり幕が
特別展示されていました。
その一部ですが、
行灯幕の”唐獅子牡丹の図”と”右は傘幕”だそうです ^^;
その見事な刺繍もまた見どころでしょうか。
このあとはやはり「粉河寺」に参拝します。
大門から
諸堂が建ち並ぶ境内参道を行きます。
手水舎と奥に中門
今回で三度目の訪問でしたが、
やはり1回目に訪れた三十三観音巡りを思い出します ^^;
中門をくぐった先の広場から本堂。
手前の石組は粉河寺庭園です。
今回は本堂に参拝してそのまま奥へと進み
名勝庭園”洗心庭”がある「十禅律院」へ。
庫裡の玄関に飾られていたおひなさんです。
すでに時間は終了間近 ><;
最後は三笠館の裏手?にある「旧南丘家住宅」
飾りは7段飾りの束帯雛でしたが、
手前のケース雛はオルゴール付きという懐かしいものです。
ちょうど見ていらした方としばしのひな談義をしながら、
この日の「紀州ひなめぐり」は無事終了。
ちょっと強行スケジュールだったかと反省しながら ><;
紀伊半島半周ドライブの旅でした。 26日
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