寿長生の郷 雛人形展
「寿長生の郷」の”梅まつり”と”野の花観音径”の山野草、
まだ花は少ない観音径でしたが、
この日の目的はホールで開催されている「雛人形展」でした。
毎年この時期に開催されている「雛人形展」は、
多くの古雛や御所人形などを楽しむことができます。
まずは建物の玄関間に飾られた、
この享保雛を見てホールへ。
竹灯篭
通路の飾りもまたびっくりのお雛さんが並びます。
江戸後期の享保雛
ここではほとんどの雛人形に解りやすい説明があり、
お雛さんの年代や種類を知ることができます。
これは”あまり類品を見ない地方で作られたものと思われ、
享保期のもの”との説明があります。
これは例年の場所に飾られている古雛でした。
ホールへ
梅まつりのときに訪れるのは初めてですが、
今年は特産品売り場や茶席が作られていて、
会場もずいぶんと賑やかになっています ^^;
江戸後期の内裏雛は古今雛
雛人形も今までとは違った配置です。
源氏脇飾りも並みではありません ^^;
御殿の中のお雛さんも享保雛でそうそうお目にかかれないもの、
左右に置かれた雛人形もまた必見です。
そしてホールの正面にはこの御殿飾り。
御殿のお雛さんは享保年間、1700年代初期につくられた享保雛で、
大きな御殿にふさわしく、
なんとも風格のある見事なお雛さんで、何度見ても飽きません。
左右に飾られた雛人形もまた必見。
どれも年代を感じる素晴らしいもので、
これまで見たときは単独で飾られていたものですが・・・
今回は勢ぞろいでした。
流し雛で使われる桟俵に載せられた立ち雛も健在です ^^;
これも江戸末期の古今雛に五人囃子。
他にもいろんな人形が展示されていますが、
残念ながら今回は割愛しています ><;
最後は売店に飾られていたお雛さん、
こちらもまた古雛の段飾りです。
他にも多くの人形たちが飾られていて、
いつもながら堪能させてもらった「寿長生の郷」の雛人形展。
梅まつりとともに楽しませてもらいました。 10日
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