近江八幡左義長まつり 宮入
滋賀県近江八幡市で11日・12日に行われた「左義長まつり」。
穀物(大豆、小豆、胡麻等)や、海産物(鰹節、昆布、するめ等)の
食材を使って作られた、干支にちなんだ山車(ダシ)と呼ばれる
作り物が人気で、近江八幡に春を告げるという祭りです。
11日(土)に行われた”宮入”に出かけてきました。
「日牟禮八幡宮」に奉納される左義長のダシが、
一同(13基)に集結するのはこの日だけ。
宮入にはまだ早く、
時間まで各町内で出発を待つ山車や
町筋を曳かれる山車を追いかけて過ごします。
12時を過ぎると、
すでに宮入が始まっている八幡宮鳥居前
ここでは宮入の前に各町の山車が集まり、
”廻れ廻れ(マッセ、マッセ)”の掛け声のなかで山車が練られます。
(12日の大祭ではダシ同士の組合せ(ケンカ)がまた見どころ ^^;)
そのあとに各山車は馬場(境内)へと宮入です。
子供山車と対の町内もあり
宮入の時間とともに、
各町内の左義長が次々と馬場に集結
全部の山車がそろう頃には
山車の周りも境内も人、人、人で身動きがとれません。
そんな山車が見たくて来ていますが ^^;
毎度のことながらその見事な作りの山車の数々
ゆっくりと見たいんですが、まず撮影ですが、
人が多くてなかなか思うように撮れません ><;
山車は全て食材でできていますが
ちなみにこの山車の命題は”四合(幸せ)、時代を越えて”、
材料は乾燥イチゴ、イワシ、海苔、シャケ、スルメ等、他多数。
今年もまた
いずれ劣らぬ見事な作りの山車の数々でした。
境内に集合した13基の山車
このあとは左義長ダシコンクールの審査が行われ、
町内への渡御へと出発していきます。
この日はここまででしたが、
このあとはその13基のダシをご紹介します。 11日
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左義長まつり だしと 食材で作られた 驚きの山車ですね
と いうことは 山車が みんな食べられる と 言う事ですか!
華やかで 見事 こんな春が告げられたら うきうき 心躍ります。
それにしても 近江八幡の方々の 心意気に感動いたします。
鶏も 生き生きと ポーズを決めて 喜んでいますね!!!
投稿: きなこ | 2017年3月13日 (月) 10時00分
好好爺さん
近江八幡市の「左義長まつり」では、その年の「干支」に因んだ山車が出るのでしたね。先年も好好爺さんのブログで、何度か拝見しました。毎度作られる山車の干支の出し物は、食材が材料とか。凄い伝統です。今年は「酉年」鶏が多いようですが、まさかこれらは本物と言うことはないでしょうね。
投稿: shuttle | 2017年3月13日 (月) 13時11分
きなこ さん
近江八幡の左義長まつりには、
このダシを見たいために出かけています。
12日の大祭では昼間の練り歩きと、
組み合せ(ケンカ)と呼ばれるぶつかり合い、
夜には左義長を燃やす本番になります。
左義長を担ぐ丸太を除いてすべて燃やされますが、
食材で作られたダシだけに、
加工すれば食べられるかも?ですね ^^;
投稿: 好好爺 | 2017年3月13日 (月) 14時41分
shuttle さん
久しぶりにこのダシが見たくてでかけました。
とにかくどれも見事なダシですが、
まだすべての干支を見てはいません。
今年は鶏、もちろん本物ではありませんが、
実に精巧に作られています。
できればまた違った干支も見たいですね。
投稿: 好好爺 | 2017年3月13日 (月) 14時53分