越前おおのひな祭り
周辺市町村の”ひなまつり”がほゞスタートしましたが、
日帰りができてまだ見ていないところへと、
福井県大野市の「春を彩る越前おおのひな祭り」です。
現地の天気予報は曇りから雪のため、
念のため早めに家を出ましたが・・・
走る北陸道は途中からキリになります。
大野のシンボルでもある「越前大野城」。
ここもまた”天空の城”と呼ばれるようになりましたが・・・
その大野城もまだ霧の中でした。
ひな祭りのメイン会場は10時から、
早く着きすぎたためサブ会場の武家屋敷を先に見学します。
こちらは「旧内山家」。
残念ながらお雛さんは一般の方寄贈による
7段飾りだけでした ^^;
で、もうひとつの武家屋敷「旧田村家」です。
屋敷はこの奥ですが、
時間が経つにつれて空は晴れてきました。
受付の木目込人形
ここは期待していましたが・・・
さすがにいいお雛さん?は撮影禁止 ><;
ただ、全体だけならいいとのことで
客座敷のお雛さんです。
江戸時代享保年間の「享保雛」と、宮中雅楽の”五人囃子”です。
撮りたいお雛さんが撮れないのは辛い ><;
ここは目に焼き付けるだけでしたが
ただ、ご覧になっている方の屏風が「女房三十六歌仙屏風」、
もちろん六曲一双、初めて見るものでした。
ここで時間を過ごしましたが・・・メイン会場です。
大野の観光拠点、
平成大野屋の平蔵と二階蔵
その「平蔵」に20壇の特大ひな飾り、
ここだけに約2,000体以上のお雛さんだそうです ^^;
ここは一般の方たちからの寄贈によるものとか
そんななかで見つけたのがこちら、
愛媛松山の郷土人形”姫だるま”でしょうか?
こちらのコーナーには越前和紙・草木染羽二重をまとった人形、
越前竹人形雛など。
そして一般的な御殿飾りに
江戸後期、明治、大正のお雛さんでした。
明治
江戸、大正のお雛さん
江戸後期の古今雛
特大ひな壇飾りもいいですが、
やはりこうしたお雛さんを見るとうれしいものです ^^;
戻った駐車場から眺める大野城!
雨も、雪もない快晴の中、
帰りは九頭竜湖経由で東海北陸道に出て、
白鳥から郡上でした。 18日
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20段の雛飾り、圧巻ですね^^
これだけひな人形を一度に見る事が出来るのは凄いです。
好好爺さんは、可睡斎のひなまつりは見に行かれた事がありますか?
こちらも大きな雛飾りがあり、一度見に行ってみたいと思いつつ
未訪のままになっています^^;
詳細は↓です。
http://www.japan-doll.jp/kasuisai/index.html
屋内では牡丹のお花が一緒に飾られているそうですよ。
雪の大野城も綺麗ですね^^
投稿: いわし | 2017年2月19日 (日) 18時56分
いわし さん
ここは城下町のひな祭りを期待したんですが、
規模的には少し残念でした ^^;
今まで多くのひな祭を見てきましたが、
こうした巨大ひな壇飾りを行うところが多くなりました。
始まりは阿波の勝浦ビックひなまつりかと思いますが、
ここから里親雛として各地にたくさん送られています。
勝浦は千葉に続いて今年は那智勝浦を予定していますが、
これで3勝浦を制覇できるので楽しみなんです ^^;
可睡斎の情報ありがとうございます。
ここも気なっていますが、私もまだ未訪です ^^;
いつかは出かけてみたいところですね。
投稿: 好好爺 | 2017年2月19日 (日) 21時41分