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2017年2月12日 (日)

旧本多忠次邸 ひなまつり

岡崎市欠町字足延(東公園内)にある旧本多忠次邸。

建物は岡崎東公園南駐車場のすぐ西隣にありますが、
いま、「旧本多忠次邸のひななまつり」
~春 桃の節句を祝う~ (3月5日(日)まで)が開催中!

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本多忠次は
徳川四天王のひとりで伊勢桑名藩初代藩主本多忠勝を始祖とする、
旧岡崎藩主本多家の子孫。

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玄関車寄せ

この建物は昭和7年(1932年)、東京・世田谷に建てた
住宅の一部を移築し復原したもの。

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応接室(団欒の間)

スパニッシュ様式を基調に、一部チューダー様式を加味したという
木造2階建ての洋風建築で、

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日本間と洋間の和洋折衷式の邸内には、
戦前期の家具や照明器具がそのまま残されているインテリアとともに、
昭和を代表する洋館の様式を見ることができます。

細かいことは別にして・・・お雛さん ^^;

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まずは1階夫人の部屋
綺麗な5段の屏風飾り内裏雛で、大正5年(1916)とありました。
(な飾りは岡崎市美術博物館 蔵)

邸内の1階を拝見しながら2階へ

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寝室

洋間の各部屋を回りながら和室の間へ

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こちらは控えの間に飾られた内裏雛、
同じ大正期のものですが、
素朴な衣装が特徴のお雛さん(田舎雛)です。

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次の間と奥に客間

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次の間の飾りは昭和13年(1938)頃とありますが、
質素ながら素敵な御殿飾りです。

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最後は客間のお雛さん
床の間と、違い棚に飾られていますが

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その段飾りは、本多忠次氏が長女のために購入したという、
御昭和40年代の御所雛でした。

そして違い棚のお雛さん

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木目込人形にケース人形、金の高杯に貝桶と、
どれも素晴らしいものです。

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その木目込人形、
銘がありますがこれも昭和45年頃とありました。

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邸内見学の順路は2階から1階へ ^^;

飾られていたお雛さんは数少ないですが、
貴重な建物とともに撮影ができたのが何よりうれしい・・・
そんな旧本多忠次邸のひなまつりでした。   10日

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