近江日野商人館のお雛さん
観光客の姿はまだありませんでしたが、
町なかのお雛さんめぐりのあとは、
「近江日野商人館」と「ふるさと館」のお雛さんでした。
まずは「近江日野商人館」から、
日野のお雛さんを見るならやはりここは外せません。
日野に来ると何かにつけて立ち寄っている商人館、
展示されているお雛さんもすっかり覚えていますが・・・
そのお雛さんの数々は、何度見ても見飽きません。
受付に飾られた御殿びな
今年の特別展は
個人の方の手作りによる和紙人形”雅の和紙人形”展
そして今年もこの御殿飾りが展示されていました。
日野を代表する薬業発祥の祖、
正野玄三家に伝えられてきた江戸時代の”御殿飾り”です。
あらためて書く言葉もなく 、
一昨年の説明をそのまま書いていますが ><;
嘉永5年(1852)に京都の人形師から購入したという
白木造り源氏枠御殿飾り
雛道具類は西大路藩の殿様
市橋家より拝領したものと伝えられる・・・と説明にあります。
道具は少し増えていました。
まぁ、庶民には手の届かぬものですが、
これが写真に撮れるのが日野ひなまつり紀行のいいところ。
そして奥座敷に展示された多くの雛飾り!
江戸時代から現代までのお雛さんが楽しめ、
なかには手作りの創作人形もあります。
これは町なかでも見た”鴻巣雛”
埼玉の越ケ谷で作られ、
日野商人がお土産に持ち帰ったといわれます。
”押し絵雛”や”おき揚げ雛”に似たお雛さんです ^^
今年はこの古雛
こちらは商人館を代表する古雛のひとつ、
江戸時代、文政3年(1820)の享保雛。
平日にはじっくりと見れるのがいいですね ^^;
最後は道中安全をお願いして、
大きく拍手すると舞ってくれる獅子舞を見て
「近江日野商人館」を後にしました。
このあとは
「ふるさと館(旧山中正吉邸)」のお雛さんです。 15日
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こんにちは~
雛巡りいいですね。
豪華な御殿びなから白木造り源氏枠御殿飾りに
雛道具も豪華でいろいろ・・・
こちらの”鴻巣雛”もなかなかですね。
享保雛もいいですね
見てみたくなりました。
獅子舞はお正月に見られましたが今は機会がありません。
拍手すると舞ってくれる獅子舞、道中安全を祈ってくれて楽しいですね。
投稿: 彩 | 2017年2月17日 (金) 12時09分
彩 さん
町なかの古雛もいいですが、
この商人館の展示雛は素晴らしいです。
鴻巣雛もさることながら古雛も保存が良く、
種類が多くて勉強になります。
白木造り源氏枠御殿はチョッと別格ですね。
獅子舞
飾ってあるといつも舞ってもらって帰ります ^^;
投稿: 好好爺 | 2017年2月17日 (金) 17時51分
今年もいろんな場所のひな人形を見に行かれていますね^^
それぞれの場所で雰囲気が変わるのでお出掛けのし甲斐が
有りますね。
梅も少しずつですが咲き始めているようなので、私もそろそろ
梅を見にお出掛けしたいです^^;
ここしばらく忙しく、あまりお出掛け出来ずにいますが、
お花を見て季節を感じないとです。
この週末はお出掛け出来ないので、好好爺さんのお写真を見て
お出掛けした気分になっておきます^^
投稿: いわし | 2017年2月17日 (金) 21時17分
いわし さん
毎年通っていても年が変わると
お雛さんもまた新鮮にみえて飽きません^_^
今年はまだ見ぬところのお雛さんにも
出かけたいと思っています。
遅れていた各地の梅も咲き始めてきましたね。
花も、お雛さんも行き先に悩みそうです^ ^
投稿: 好好爺 | 2017年2月18日 (土) 09時00分