南紀勝浦ひなめぐり
桃の節句が近づき、各地でひなまつりも賑やかですが、
この日は那智勝浦町から海南市、紀の川市粉河で行われている
おひなさんをめぐる紀州雛めぐりドライブでした。
和歌山県では海南市のひなめぐりに出かけたことはありますが、
他は初めてのひなめぐり ^^;
いちばんの目的は那智勝浦町の「南紀勝浦ひなめぐり」でした。
あさの9時に到着した会場の「体育文化会館」
ちょうど開場したばかりでしたが、
1階ロビーに飾られたおひなさんです。
そして、メインのひな壇飾り
何段あるかわかりませんが、
おひなさんは全体で13、300体とか。
両サイドには”かつうらにんていこどもかい”の
園児たちが作った手作りおひなさんが並びます。
そして、中央のひな段と
左右に並ぶたくさんのおひなさんです。
ここのおひなさんは一般の方の寄贈と、
徳島県勝浦町、千葉県勝浦市、和歌山県海南市から
里子として譲り受けたものだそうです。
目がいくのはやはりひな壇の右に飾られた古雛
手前に並ぶのは和歌山県の郷土伝統工芸品で、
御坊市で作られている「御坊人形」の天神さん。
その奥にある古雛もまた素晴らしいもので、
思わず係りの方に”個人の方の寄贈ですか?”と聞きました。
古雛の多くは和歌山市加太にある淡嶋神社
(雛流しの神事で知られるところ)のものだとのこと。
納得の古雛の数々です。
まだ訪れる人はいなくて寂しい会場でしたが、
広いひな壇をめぐります。
客席を利用したひな壇の間にも、
ご覧のようにたくさんのおひなさんです ^^;
2階へ
こちらはまたすごいことに、
まさに客席をひな壇にして並べられたおひなさん ^^
両サイド
こちらは下からは見えないため2階への案内があります ^^;
サイドから眺める大ひな壇
ひと回りしましたが・・・
前面にある飾りも細部に手が込んでいます。
今年は残念ながら町なかにおひなさんはありませんでしたが、
楽しませてもらった那智勝浦のおひなさんでした。
阿波勝浦の”ビッグひなまつり”を見て以来、
千葉勝浦、南紀勝浦のひなまつりを見るのが念願でしたが、
これでようやく念願成就でした ^^;
このあとは紀伊半島西海岸を北上します。 26日
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好好爺さん
「紀州雛めぐりドライブ」の最初に「勝浦」のお雛さんをご覧になったのですね。お写真を拝見して、その規模の大きさに驚嘆しました。お雛様でなくて、これが人間だったら、大群衆と言うところです。しかし、人間でなくても、その人形の一つ一つは、職人さんが心をこめて作ったのであれば、生き生きと見えるのも、当然でしょうか。
投稿: shuttle | 2017年2月28日 (火) 08時31分
shuttle さん
最近は同じような大ひな壇のひな飾りが多くなりましたが、
それだけ各家庭に手放されたお雛さんがあるということですね。
ここは体育館をうまく使っておひなさんが飾られていました。
たくさんのおひなさんですが、どのおひなさんもみな綺麗です。
どんな飾りでも日の目をみないよりは、見てもらえる方がいいんだと、
私は思っていますが・・・そこはやはり賛否があるようですね。
投稿: 好好爺 | 2017年2月28日 (火) 16時35分
いやあ~ 凄い!
驚きの数のお雛様ですね。
投稿: 風 kei | 2017年3月 2日 (木) 09時49分
風 kei さん
初めのころは千体ひな壇でびっくりでいたが、
今は普通になりました。
最近はだんだんとビックな雛めぐりになっています。
投稿: 好好爺 | 2017年3月 2日 (木) 16時50分