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2017年2月28日 (火)

南紀勝浦ひなめぐり

桃の節句が近づき、各地でひなまつりも賑やかですが、
この日は那智勝浦町から海南市、紀の川市粉河で行われている
おひなさんをめぐる紀州雛めぐりドライブでした。

和歌山県では海南市のひなめぐりに出かけたことはありますが、
他は初めてのひなめぐり ^^;
いちばんの目的は那智勝浦町の「南紀勝浦ひなめぐり」でした。

Nachibh01 

あさの9時に到着した会場の「体育文化会館」

Nachibh02

ちょうど開場したばかりでしたが、
1階ロビーに飾られたおひなさんです。

そして、メインのひな壇飾り

Nachibh03

何段あるかわかりませんが、
おひなさんは全体で13、300体とか。

Nachibh04

両サイドには”かつうらにんていこどもかい”の
園児たちが作った手作りおひなさんが並びます。

Nachibh05

そして、中央のひな段と

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Nachibh07

左右に並ぶたくさんのおひなさんです。

ここのおひなさんは一般の方の寄贈と、
徳島県勝浦町、千葉県勝浦市、和歌山県海南市から
里子として譲り受けたものだそうです。

目がいくのはやはりひな壇の右に飾られた古雛

Nachibh08

手前に並ぶのは和歌山県の郷土伝統工芸品で、
御坊市で作られている「御坊人形」の天神さん。

Nachibh09 Nachibh10

その奥にある古雛もまた素晴らしいもので、
思わず係りの方に”個人の方の寄贈ですか?”と聞きました。
古雛の多くは和歌山市加太にある淡嶋神社
(雛流しの神事で知られるところ)のものだとのこと。

Nachibh11

納得の古雛の数々です。

まだ訪れる人はいなくて寂しい会場でしたが、
広いひな壇をめぐります。

Nachibh12

客席を利用したひな壇の間にも、
ご覧のようにたくさんのおひなさんです ^^;

2階へ

Nachibh13

こちらはまたすごいことに、
まさに客席をひな壇にして並べられたおひなさん ^^

Nachibh14

両サイド
こちらは下からは見えないため2階への案内があります ^^;

Nachibh15

サイドから眺める大ひな壇

Nachibh16

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ひと回りしましたが・・・
前面にある飾りも細部に手が込んでいます。

Nachibh18

今年は残念ながら町なかにおひなさんはありませんでしたが、
楽しませてもらった那智勝浦のおひなさんでした。

阿波勝浦の”ビッグひなまつり”を見て以来、
千葉勝浦、南紀勝浦のひなまつりを見るのが念願でしたが、
これでようやく念願成就でした ^^;
このあとは紀伊半島西海岸を北上します。    26日

2017年2月27日 (月)

草津 街道ひなめぐり

桃の節句が近づいて各地の雛めぐりも賑やかになってきました。
我が雛めぐりも、今年はまだ未訪のところにも行きたいと、
この日は近江の雛めぐりから「草津街道ひなめぐり」でした。

東海道と中山道が交わる宿場町として栄えた草津だけに、
ちょっとおひなさんが楽しみでした。

Kusatsu01 
草津宿本陣

ただ、案内では町なかのおひなさんはいまひとつ?のようで、
この日は「草津宿本陣」とお休み処の「くさつ夢本陣」です。

Kusatsu02

本陣東広間にはひなまつりの定番貝合わせ

Kusatsu03

畳廊下をいくと「上段相の間」。
左手に「台子の間」と「上段の間」、右手に「向上段の間」ですが、
さて、おひなさんは

Kusatsu04 
台子の間

飾られていたのは当本陣田中家現当主の、
姪御さんのおひなさんで昭和45年(1970)のもの。

Kusatsu05 
上段の間

内部の資料は撮影禁止で大外から ^^;

Kusatsu06 
向上段の間

床の間のおひなさんは

Kusatsu07

女流人形師東之華(とうか)作の最新人形でした。

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台所土間から住居「玄関の間」へ。

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こちらは現当主のおひなさん

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昭和12年(1939)の段飾りでしたが、
こちらも素敵なおひなさんです。

ここから旧東海道を少し歩き

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観光案内所兼お休み処の「くさつ夢本陣」、
飾られていたおひなさんは

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古雛と段飾りがふたつでしたが、
そのメインの飾りです ^^;

Kusatsu13

昭和初期の御殿飾りは
年代を感じる御殿におひなさんです。

Kusatsu14

こちらは明治後期の内裏雛

他にも町なかのお店に飾られたお雛さんがありましたが、
草津街道雛めぐり、メインはこれだけでした。

オマケ!

Kusatsu15

傍にあった”紀州雛”
久しぶりに見ましたが紀州を代表する工芸品です。

この旧街道には町なかおひなさんは無理かと、
ちょっと思ってはいましたが・・・
メイン会場のおひなさんを楽しんだ草津宿でした。   25日

2017年2月25日 (土)

岡崎南公園 葵梅林

このところ見ごろには早い梅林が続きましたが、
ようやく?見ごろの梅林を見に
岡崎市若松町にある「岡崎南公園・葵梅林」です。

紅梅は早くから見ごろだったようですが、
ようやく白梅も満開との情報に出かけてみました。

Ominamip01

この日は久しぶりに電車でGO!
公園の西入口から池越しに見える梅林です。

Ominamip02

池沿いに植えられた紅梅

Ominamip03

早咲きの花はすでに傷み始め、
落花も見られますが・・・満開!です。

Ominamip04

街側には白梅

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こちらは少し間隔を開けて植えられているため、
紅梅ほど密集していませんが・・・こちらも満開です ^^;

Ominamip06

19品種、約200本が植えられているそうですが、
すべての木に名札が掛けられています。

Ominamip07

Ominamip08

まだ咲いていない木も多少はありますが、
今がちょうど満開の見ごろでしょうか。

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Ominamip10

全体にはやや紅梅が多いようですが、
紅梅も種類が多くその違いを楽しめます ^^;

Ominamip11

ジョウビタキ

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花はどうしても湖畔にある紅梅に目がいきますが

Ominamip14

満開の白梅との競演も見れて
種類の違った梅花を楽しむことができる梅林でした。

どうやら各地の梅だよりも、
見ごろのところが多くなってきたようです。   24日

2017年2月24日 (金)

あげきのおひなさん

この日も朝から寒い朝で出かけるのも遅くなり、
近場で梅かおひなさんかと迷いながら、
梅はもう少し先だろうと・・・雛めぐりでした。

いなべ市北勢町阿下喜で行われている
「あげきのおひなさん」です。

Ageki01

いつものように「阿下喜温泉」の駐車場から、
本町通りのおひなさんを見て行きます。

Ageki02

Ageki03

交通量の多い本町通りは外から眺めるところが多いですが、
案内を請えば気楽にせて頂けます ^^;

まず向かったのがメイン会場の「ウッドヘッド三重」

Ageki04

会場入り口に飾られていたのは木目込雛

Ageki05

1階”お休み処”の奥にある展示フロアー

Ageki06

今年はこちらに明治、大正時代の古雛です。
2年ぶり?に懐かしいおひなさんを見て

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2階のメイン展示

Ageki08

すっかり見慣れた22段飾りのおひなさん、
約800体と吊るし飾りですが・・・

Ageki09

狭い会場を駆使しての飾り付けは

Ageki10

いつもながら感心させられます。

ひとしきり楽しんだメイン会場からは、
町なかのおひなさんを楽しみながら駐車場に戻ります。

Ageki11

会場傍にあるお家は玄関が開けれれていました。
ここには古雛もありうれしい飾りです。

Ageki12

こちらもお家のガラス戸は閉まっていますが、
自由に開けて見せていただきます ^^;

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寒い日は当然ですが・・・
今年はまだ雪がないだけありがたい。

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この通りのお家は豪華な飾りが多くて、
また、いろんなおひなさんが楽しめます。

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ここではふたつのお寺でもおひなさんが展示されていますが、
こちらは展示番号28番の「西念寺」。

Ageki16

本堂の中に飾られていますが、その中の古雛。
明治時代のすてきな古今雛です。

さすがに人気のある「あげきのおひなさん」。
この日は平日とはいえ、観光バスのツアー客もあり、
多くの人で賑っていました。      22日

2017年2月23日 (木)

安八百梅園

今年は暖かくなるかと思えば寒い日に逆戻りと、
なんとも定まらぬ天気が続きます。

そのためだけではないでしょうが、
梅の開花情報もまだ見ごろのところが少ないようです ><;
この日は岐阜県安八町にある「安八百梅園」でした。

まぁ、多少は期待しながらでしたが・・・

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やはり紅梅は開花が早いようです。

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この紅梅は綺麗に咲いていますが・・・
近づくとすでに傷み始めた花もあります。

Anpachi03

ただ、種類の多い梅園だけに、
咲き始めの綺麗な紅梅や、咲き始めた白梅もあり、
見ごろは近いようにも見えます。

Anpachi04

とはいえ、
全体の咲きようはまだ2~3分咲きでしょうか?

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これまで見てきた梅林、梅園もほとんど変わらず、
同じような咲きようだけに

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やはり昨年に比べると少し遅いのかもしれません。

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ここも人気の梅園だけに、
この日も平日でしたが多くの人が訪れていましたが

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”まだ早すぎたね~”との声が多く、
皆さんも早い開花を待たれているようです ^^;

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この日は”伊吹おろし”の強い寒い風の中でした。

ここでは隣接する施設で盆梅展も行われています。

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梅園とともに楽しめる盆梅ですが

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盆梅といえどもやはり梅、
咲いている盆梅もあれば、まだ蕾の盆梅も あり、
どちらも見ごろのタイミングが難しいですね ^^;

安八百梅園の「梅まつり」
3月5日(日)には「安八園遊会」が開催されますが、
そのころがちょうど見ごろでしょうか?   21日

2017年2月22日 (水)

古今伝授の里の雛まつり

梅が続きましたが、岐阜県郡上市大和町にある
「古今伝授の里フィールドミュージアム 」のお雛さんです。
この時期は「古今伝授の里の雛まつり」が行われ、
土雛などが展示されています。

いつもは郡上八幡の「福よせ雛」とともに訪れていますが、
この日は越前大野のひな祭りを見た帰りでした。

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会場は研修施設の「篠脇山荘」ですが、
いつものように裏道から ^^;

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この道の周辺はセツブンソウの自生地で、
ちょうど花が咲き始めています。

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ここは篠脇城のある山麓周辺にも、
山野草が咲くことでも知られていますが今は雪の下 ^^;

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こちらでひと足早く花を楽しんで、
この日の目的でした”おひなさん”でした。

Kokinf05 

会場の篠脇山荘

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こちらの雛まつりは土雛のお雛さんですが、
旧暦で行われる雛まつりに合わせての開催です。

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玄関上がり間から奥に続く廊下には

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たくさんの土雛が綺麗に並べられ

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他とはちょっと違った雰囲気の雛まつりです。

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奥の大広間は雅遊の間
今年は、「古今和歌集の萩・桔梗」作品展と同時開催。

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秋の植物である「萩」と「桔梗」をテーマに、
染め作品、古布細工、絵、陶器などの作品が展示されていますが、
これもお雛さんとともに楽しめる催しです。

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こちらは松千の間(茶室)の雛飾り

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遊び心で飾られたおひなさんと、手作りのお雛さん

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そして雛絵軸と土雛でした ^^

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外に出れば残雪のなかの「ぼたん園」

古今伝授の里フイルドミュージアム、
2年ぶりに里の雛まつりを楽しみましたが、
野外に春の訪れるのはまだ先のようです。   18日

2017年2月19日 (日)

越前おおのひな祭り

周辺市町村の”ひなまつり”がほゞスタートしましたが、
日帰りができてまだ見ていないところへと、
福井県大野市の「春を彩る越前おおのひな祭り」です。

現地の天気予報は曇りから雪のため、
念のため早めに家を出ましたが・・・
走る北陸道は途中からキリになります。

Eono01

大野のシンボルでもある「越前大野城」。
ここもまた”天空の城”と呼ばれるようになりましたが・・・
その大野城もまだ霧の中でした。

ひな祭りのメイン会場は10時から、
早く着きすぎたためサブ会場の武家屋敷を先に見学します。

Eono02

こちらは「旧内山家」。
残念ながらお雛さんは一般の方寄贈による
7段飾りだけでした ^^;

で、もうひとつの武家屋敷「旧田村家」です。

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屋敷はこの奥ですが、
時間が経つにつれて空は晴れてきました。

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受付の木目込人形

ここは期待していましたが・・・
さすがにいいお雛さん?は撮影禁止 ><;
ただ、全体だけならいいとのことで

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客座敷のお雛さんです。
江戸時代享保年間の「享保雛」と、宮中雅楽の”五人囃子”です。
撮りたいお雛さんが撮れないのは辛い ><;

ここは目に焼き付けるだけでしたが

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ただ、ご覧になっている方の屏風が「女房三十六歌仙屏風」、
もちろん六曲一双、初めて見るものでした。

ここで時間を過ごしましたが・・・メイン会場です。

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大野の観光拠点、
平成大野屋の平蔵と二階蔵

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その「平蔵」に20壇の特大ひな飾り、
ここだけに約2,000体以上のお雛さんだそうです ^^;

ここは一般の方たちからの寄贈によるものとか

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そんななかで見つけたのがこちら、
愛媛松山の郷土人形”姫だるま”でしょうか?

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こちらのコーナーには越前和紙・草木染羽二重をまとった人形、
越前竹人形雛など。

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そして一般的な御殿飾りに

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江戸後期、明治、大正のお雛さんでした。

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明治

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江戸、大正のお雛さん

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江戸後期の古今雛

特大ひな壇飾りもいいですが、
やはりこうしたお雛さんを見るとうれしいものです ^^;

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戻った駐車場から眺める大野城!

雨も、雪もない快晴の中、
帰りは九頭竜湖経由で東海北陸道に出て、
白鳥から郡上でした。     18日

2017年2月18日 (土)

日野ふるさと館のお雛さん

2017年「日野ひなまつり紀行」、最後のお雛さんは、
西大路「馬見岡綿向神社」の参道に面する
「近江日野商人ふるさと館(旧山中正吉邸)」のお雛さんです。

天保初年から静岡県富士宮市で酒造業を営んだという、
日野商人の豪邸ですが・・・

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ここもまた、日野商人の代表的な本宅建築だそうです。

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その主屋の座敷

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まず目には入ったのは木目込人形がふたつ、
そのひとつですが・・・なぜこれか?は後ほど ^^;

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座敷の仕切りは開けられているのは見学用のため。
床の間には掛軸に内裏雛ですが、
掛軸は”綿向神社祭礼の図”です。

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内裏雛は江戸期の古今雛
個人の方のものとありますが・・・あるところにはあります ^^;

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中庭に付けられた渡り廊下で次の間へ。
だるまがたくさんある間ですがここは展示コーナー、
今は”日野日稲野絵手紙コンクール”です。

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この部屋の飾りは梅と達磨の掛軸に

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明治時代の有職雛(ゆうそくびな)
隣にあるシアタールームから座敷を回って新座敷(新しい間?)へ

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途中にある台所土間

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新座敷の広い廊下と庭

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床の間には大正時代の御殿飾りですが、
この時代の御殿は実にシンプルで美しいです。

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ここに、当家に伝わるというひな飾りがありました。

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白木造りの御殿びな飾り
年代はありませんでしたが、
豪商の家にはやはり白木造りが似合いますか。

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そして座敷床には江戸時代の享保雛でした。
旧邸もさることながら、
素晴らしい古雛を堪能させてもらいました「ふるさと館」。

最後はこちら

Hinof15

最初に載せました木目込人形の後ろ姿と桟敷窓!
座敷窓は春に行われる「日野祭」を楽しむ場所です。

この日は残雪と平日のためか静かな町なかでしたが、
その分、商人館の素晴らしいお雛さんを楽しんだ
近江日野の「ひなまつり紀行」でした。   15日

2017年2月17日 (金)

近江日野商人館のお雛さん

観光客の姿はまだありませんでしたが、
町なかのお雛さんめぐりのあとは、
「近江日野商人館」と「ふるさと館」のお雛さんでした。

まずは「近江日野商人館」から、
日野のお雛さんを見るならやはりここは外せません。

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日野に来ると何かにつけて立ち寄っている商人館、
展示されているお雛さんもすっかり覚えていますが・・・
そのお雛さんの数々は、何度見ても見飽きません。

Hinos12  
受付に飾られた御殿びな

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今年の特別展は
個人の方の手作りによる和紙人形”雅の和紙人形”展

そして今年もこの御殿飾りが展示されていました。

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日野を代表する薬業発祥の祖、
正野玄三家に伝えられてきた江戸時代の”御殿飾り”です。

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あらためて書く言葉もなく 、
一昨年の説明をそのまま書いていますが ><;

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嘉永5年(1852)に京都の人形師から購入したという
白木造り源氏枠御殿飾り 

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雛道具類は西大路藩の殿様
市橋家より拝領したものと伝えられる・・・と説明にあります。
道具は少し増えていました。

まぁ、庶民には手の届かぬものですが、
これが写真に撮れるのが日野ひなまつり紀行のいいところ。

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そして奥座敷に展示された多くの雛飾り!

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江戸時代から現代までのお雛さんが楽しめ、
なかには手作りの創作人形もあります。

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これは町なかでも見た”鴻巣雛”
埼玉の越ケ谷で作られ、
日野商人がお土産に持ち帰ったといわれます。
”押し絵雛”や”おき揚げ雛”に似たお雛さんです ^^

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今年はこの古雛

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こちらは商人館を代表する古雛のひとつ、
江戸時代、文政3年(1820)の享保雛。
平日にはじっくりと見れるのがいいですね ^^;

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最後は道中安全をお願いして、
大きく拍手すると舞ってくれる獅子舞を見て
「近江日野商人館」を後にしました。

このあとは
「ふるさと館(旧山中正吉邸)」のお雛さんです。   15日

2017年2月16日 (木)

日野ひなまつり紀行其のⅠ

滋賀県日野町で始まった「日野ひなまつり紀行」です。
一昨年は雨の雛めぐりでしたが、
2年ぶりの訪問、今年は積雪の残る町なか雛めぐりになりました。

平日で朝一番の訪問、
まだ町なかを歩く観光客の姿はありません ^^;

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いつものように観光案内所「まちかど感応館」からです。

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変わらぬ華やかなお雛さんで飾られた館内

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裏手にある包装場へ

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こちらにもたくさんのお雛さんが展示されていますが、
その一部の飾りです。

感応館のお雛さんを楽しんで町なかへ、
今年はいつもと逆に西会場からです。

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桟敷窓から見れるお雛さんですが・・・
雪のあとだからでしょうか?
赤い毛氈は掛けられていません ^^;

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ここは古雛や竹田人形が展示されている会場

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いつ見ても素晴らしい古雛ですが、
左端にある鴻巣雛はとても珍しいもの。

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私的にはここと、この後紹介する
「近江日野商人館」の展示でしか見たことがありません。

今年も古雛を楽しませてもらってふたたび町なかへ

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ちょっと映り込みが激しく横からですが、
明治期のお雛さん

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こちらも大窪町のお店、以前にも何度か載せたことがありますが、
埼玉県越ケ谷でつくられたという江戸後期の古雛です。

ここから南の筋に出ます。

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仕出町から清水町、

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鍛冶町と行くと東会場ですが・・・
さすがに平日で雪のあとからか?歩く人は一人もなく、
ただ外から眺めるお雛さんです。

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表通り?に出て新町通り、こちらは和菓子の老舗、
開けられていたお家の中の飾りです。
玄関からでしたが・・・素敵な古雛も展示されています。

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あとは「ふるさと館」から「綿向神社」へ、
神社に伝わるお雛さんは25日(土)からの公開。

町なかのお雛さんは平日のためか少なかったですが、
このあとは「近江日野商人館」と、
「ふるさと館(旧山中正吉邸)」のお雛さんです。   15日

2017年2月13日 (月)

赤塚山公園の梅園

この日の天気予報は午後から雪とのことで、
空模様も雲の多い寒い朝でした。
少しは暖かそうで梅園のあるところへでも行こうかと、
以前から訪れてみたかった
豊川市市田町にある「赤塚山公園」の梅園です。

久しぶりに走る東名高速道は岡崎周辺が渋滞 ><;
途中も混雑で、週末だからでしょうか?時間がかかりました。

Akatsuka01 

赤塚山公園(ぎょぎょランド)の梅園です。

梅園には、25種281本の梅の木が植えられていて、
10日現在の開花情報は、
早咲きが7分咲き、あとは咲き始めからつぼみでした。

Akatsuka02

この日の花は開花情報のとおりでしょうか?
まだ全体では2~3分咲きです。

Akatsuka03

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それを承知で来てはいますが・・・

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梅の木は山?の斜面に植えられていて、
幾重にも散策路が整備されロケーションがよく

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思っていた以上に散策もできて、
梅をめでるには楽しい梅園です。

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早咲きの梅は寒紅梅や道知辺(みちしるべ)

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斜面下の散策路

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他には白シダレや、冬至などの白梅も咲いています。

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下から上へ、上から下へと、
梅園の中をめぐる散策路を縦横にぐるりとひとまわり。

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斜面下にある菖蒲園から眺める梅園

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こちらは山頂?へと続く散策路の途中から。

花の見ごろはまだこれからでしたが、
”梅まつり”はこの15日(水)から行われます。
できれば満開の時にもういちど観たい梅園でした。  11日 

2017年2月12日 (日)

旧本多忠次邸 ひなまつり

岡崎市欠町字足延(東公園内)にある旧本多忠次邸。

建物は岡崎東公園南駐車場のすぐ西隣にありますが、
いま、「旧本多忠次邸のひななまつり」
~春 桃の節句を祝う~ (3月5日(日)まで)が開催中!

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本多忠次は
徳川四天王のひとりで伊勢桑名藩初代藩主本多忠勝を始祖とする、
旧岡崎藩主本多家の子孫。

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玄関車寄せ

この建物は昭和7年(1932年)、東京・世田谷に建てた
住宅の一部を移築し復原したもの。

Hondatei03 
応接室(団欒の間)

スパニッシュ様式を基調に、一部チューダー様式を加味したという
木造2階建ての洋風建築で、

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日本間と洋間の和洋折衷式の邸内には、
戦前期の家具や照明器具がそのまま残されているインテリアとともに、
昭和を代表する洋館の様式を見ることができます。

細かいことは別にして・・・お雛さん ^^;

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まずは1階夫人の部屋
綺麗な5段の屏風飾り内裏雛で、大正5年(1916)とありました。
(な飾りは岡崎市美術博物館 蔵)

邸内の1階を拝見しながら2階へ

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寝室

洋間の各部屋を回りながら和室の間へ

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こちらは控えの間に飾られた内裏雛、
同じ大正期のものですが、
素朴な衣装が特徴のお雛さん(田舎雛)です。

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次の間と奥に客間

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次の間の飾りは昭和13年(1938)頃とありますが、
質素ながら素敵な御殿飾りです。

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最後は客間のお雛さん
床の間と、違い棚に飾られていますが

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その段飾りは、本多忠次氏が長女のために購入したという、
御昭和40年代の御所雛でした。

そして違い棚のお雛さん

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木目込人形にケース人形、金の高杯に貝桶と、
どれも素晴らしいものです。

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その木目込人形、
銘がありますがこれも昭和45年頃とありました。

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邸内見学の順路は2階から1階へ ^^;

飾られていたお雛さんは数少ないですが、
貴重な建物とともに撮影ができたのが何よりうれしい・・・
そんな旧本多忠次邸のひなまつりでした。   10日

2017年2月11日 (土)

奥殿陣屋のひな人形展

岡崎市奥殿町にある「奥殿陣屋(おくとのじんや)」。
花の季節にはよく訪れているところですが、
この時期は”ひな人形展示”が行われているという。

花の季節以外で訪れるのは初めてでした。

Okutono

今年初めての訪問、
やはりこの葉ボタンの干支花壇は見逃せません ^^;
まだ間に合いました。

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この日の目的はこちらの書院。

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玄関の上り口に飾られていたのは明治時代のひな人形とか。
おかっぱ頭の可愛いお雛さんですが、
ほんのり赤いお顔で、ちょっと珍しいですね。

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さて、ひな人形の展示は書院「北の間」

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座敷に飾られた吊るし飾りと、150体のお雛さんですが、
いや~、華やかです!

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昭和40年頃の7段飾りから

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御殿飾り
昭和30年頃の段飾りにありましたが・・・
ちょうど御殿飾り全盛前の作りになりますか。

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畳廊下の突き当りに飾られていた段飾りの内裏雛と三人官女。
特別なものではなく、
昭和の段飾りから別段で飾られたものでしょうか?

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奥座敷の飾り

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左端にある7段飾りは昭和50年頃とありましたが、
あとは単独で飾られたものです。

最上段には内裏雛が並びますが

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ちょっとお顔に特徴がある内裏雛。
衣装や女雛の天冠からは昭和中期のようにも見えますが・・・?
勝手に推測しながら拝見するのも楽しいもんです ^^;

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真多呂人形

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木目込人形も一対、
多くのお雛さんに交じって飾られていました。

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蓬莱の庭

近年、”ひなまつり”の有名どころに加えて、
こうした展示をされるところも多くなり、
気楽に楽しめるのはうれしいことです。   10日

2017年2月 6日 (月)

すいとぴあ江南 ひな祭

愛知県江南市草井町にある「すいとぴあ江南」。
木曽川左岸一帯に市の北部を拠点に、
研修及び市民の憩いの場として整備された公共施設ですが、
ここでも”ひなまつり”が開催されています。

ひなまつりも、施設も初めての訪問です。

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展望タワー

施設が施設だけに、
お雛さんはあまり期待していませんでしたが・・・^^;

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展望タワーのある1階エントランスホール。
入口を入った正面にはケース雛に、5段飾り

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右手には、
7段飾りのお雛さんがふたつと、
13段のひな壇にずらりと並んだお雛さんです。

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その7段飾りと市松人形

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こちらは13段のひな壇に何体のお雛さんか?
いずれも市民の方からの寄贈や、供養済みの「お雛なさん」だとか。

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ひな壇の両サイドには竹筒に飾られたお雛さんと、
手前の竹柵にも飾られています ^^;

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段の中央と、最上部には内裏雛です。

展望タワーの最上階、スカイルームへいきます。

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エレベーターの扉が開くとこの飾り

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そしてスカイルームの窓際に並ぶお雛さん

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これはチョッと予想外でした ^^;

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夜にはぼんぼりに明かりが灯り、
星空と街の明かり眺めながらのひな祭・・・でしょうか。

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背後に見えるのは伊吹山

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五人囃子のひとり?

1階に戻って

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勤労会館への通路には、
地元保育園の園児たちが作ったお雛さんでした。

各地で始まっている「ひなまつり」。
この日は初めて訪れた江南市
「すいとぴあ江南」のお雛さんでした。   4日

2017年2月 5日 (日)

淡路夢舞台 ラン展

洲本城から市街へと戻ったあとは、洲本市民広場で行われていた、
”冬咲きチューりップショー”を楽しんで帰途につきます。

途中、「国営明石海峡公園」に寄ろうと駐車場に入り、
外に出たら思わぬ雨になりました ><;
で、雨宿りにと入った淡路夢舞台温室「奇跡の星の植物館」です。

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この時期は「淡路夢舞台ラン展 2017」が開催中!
驚異のラン展 ~ランが誘うワンダーランド~
奇跡に、驚異?とは・・・。

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見学順路は3階から

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見下ろす館内の1階はメイン会場でしょうか?

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”日本最大級の温室が2,000種2万株のランでいっぱいになる”
が、キャッチです ^^;

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日本庭園もありますねぇ

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3階から2階展示室、1階へとスロープや階段で下りていきますが、
それぞれのフロアーにはコンセプトによる花の飾り。

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今回は特別企画のラン展!ということで

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各展示スペースはランばかり ^^;

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特に御婦人方が多かったのはそのためでしょうか?

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1階、ここは「フラワーショースペース」。
”花と人、人と人との交流スペース”だそうで、
植物館のメインスペース。

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ただ展示されていた
多くのランを眺めるだけでした ><;

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ここは自然採光の中庭(アトリウム)とか。
ここから庭園へと出られますが・・・外はまだ雨やまず、
雨の日の出口へとの案内に入口へと戻ります。

この日は散策できなかった「国営明石海峡公園」。
近い日、花の時期にはあらためて訪れたい、
そんな淡路島のぶらり旅でした。     2日

2017年2月 4日 (土)

洲本城

旅の2日目、淡路島ドライブは洲本市街の南、
標高150mの三熊(みくま)山上にある「洲本城」でした。
城はその麓に造られた下の城(御殿)との二つからなりますが、
今回は山上に残る見事な石垣の城郭です。

天守へは登山道もありますが、この日は洲本温泉街から
三熊山ドライブウエイで登城です。

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途中から現れた石垣(腰曲輪)に、
山頂駐車場(紀淡海峡を望む馬屋郭跡)から少し戻りました。

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大手門跡石垣から、右に二段積みの石垣を見ながら進むと

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馬屋(月見台)跡に出ます。
そのまま直進すると天守閣への道。

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坂道を上り、突きあたると「南の隅櫓跡」
石垣に木が生えているのはあとから石垣を継ぎ足した名残とか。

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素晴らしい石垣の続く道を行くと、
右下には「日月の池」と「日月の井戸」が見える「東の丸」。

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さらに続く石垣を縫って行くと「本丸大石段」下にでました。
左手に「南の丸」を見ながら石段を登ります。

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登りきると「本丸虎口」です。

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桝形の虎口を抜けると・・・左には「武者走り」の石垣

道を曲がると

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目の前には本丸跡と天守が見えました。

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本丸を横切って一段上がったところにでると、
天守台と模擬天守(鉄筋コンクリート製)の正面に出ます。
江戸時代の天守が復元されたものではありませんが、
日本最古のものだそうです。

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真下に見える洲本市街地と大阪湾は”洲本八景”のひとつとか。

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本丸搦手虎口

大永6年(1526)、安宅治興が築城。
以後、幾多の変遷があり脇坂安治が城主のときに、
天守とともに石垣の大改修が行われたという。

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搦手虎口からの天守と高石垣

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本丸、武者走りをまわりこんだ南西角、
左奥が通ってきた搦手口です。

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あらためて梅林から、
南の丸前の見事な石垣を堪能します。

三好氏の重臣・安宅治興によって築かれ、
脇坂安治が改修したという洲本城(国史跡)。
その見事な石垣を堪能したひとときでした。

オマケ! ^^;

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城から戻って立ち寄った「洲本アルチザンスクエア」。
ちょうど”冬咲きチューリップショー”が行われていましたが、
会場から眺める三熊山と「洲本城」です。   1日

2017年2月 3日 (金)

鳴門岬

淡路島観光初日は南あわじ市の水仙からでしたが、
そのあとは福良から島の西南端にある鳴門岬でした。

陸から鳴門海峡と大鳴門橋が見渡せる場所で、
条件が合えば”うずしお”も見えるという・・・
そんな岬の突端にある「道の駅「うずしお」です。

駐車場から道の駅の建物下を通って展望台へ

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”鳴門海峡(唄 五代夏子)”の歌詞碑・と大鳴門橋、
ボタンを押せば歌が流れます ^^;

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大鳴門橋は全長1,629m、海峡は1.3kmほどで、
対岸は徳島県鳴門市の大毛島、右手には孫﨑の灯台が見えます。

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瀬戸内海と紀伊水道の干満差が大きくなると、
狭い海峡では早い潮流と遅い潮流がぶつかり、
最大30mにも達する渦が発生するという。

この日はちょうど潮の流れが特に強い日で、
うずしおの見れる期待度大の時間帯でしたが・・・

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うずしおクルーズの船が鳴門側に見えるものの、
すでにピークは過ぎたようでした。

橋の下をくぐり、アンカレイジの展望台へと行きます。

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橋の橋脚部
新幹線が走れる道路鉄道併用橋として設計されています。
ただ、明石海峡大橋は単体橋で鉄道併用ではなく、
新幹線が走るというのは今は無理かも・・・ですね。

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くぐり抜けると、こちらは淡路島側の大鳴門橋

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そして展望台からは紀伊水道側です。

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潮の流れと、わずかに渦巻く潮流が見えますが、
少し遅かったようです。

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渦を探しながらしつこく海面を撮りましたが、
こんなもんでした ^^;

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淡路の福良へと戻るクルーズ船「咸臨丸」
すれ違う手前の漁船が小さく見えます ><;

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まだ小さい渦が巻くそばを通過していきました。

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うずしおを見ていたアンカレイジ展望台に繋がっている
橋脚部と、ケーブルの根っこです。

ここは鳴門側の「渦の道」や、明石海峡大橋の淡路島側にある
「松帆アンカレイジパーク」のように整備されていませんが、
橋の姿を間近で見れるところでもありました。   1月31日

2017年2月 2日 (木)

淡路島 灘黒岩水仙郷

冬の花といえばまず水仙、
今年は越前に出かけるタイミングを外してしまい、
年明けたらここと思っていました。
兵庫県南あわじ市灘黒岩にある「灘黒岩水仙郷」です。

出かけるのを延期していたため少し遅れましたが
花はまだ見ごろとの情報に期待していました。

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入口から急な斜面の散策路を行きます。

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花はやや少なく感じるものの

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500万本という水仙はまだ見ごろでした ^^;

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晴れたり曇ったりと変わる天気のなか

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斜面の東面から海の見える展望台へ

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紀伊水道と沼島

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展望台から南斜面
すでに梅の花が満開です ^^

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白梅と水仙

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一方通行の散策路を下りながら、
見上げる南斜面の水仙

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途中から見下ろす出口近くですが、
こちらの斜面は綺麗に咲いていてちょうど見ごろでしょうか。

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海側

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紅梅もすでに咲いていました。

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出口近くの小広場から、
ここが一番の見ごろで、撮影スポットとか ^^;

日本水仙三大群生地のひとつ、淡路島「灘黒岩水仙郷」。
少しは暖かいかとも思いましたが、
この日はなんとも寒い水仙の郷でした。   1月31日

2017年2月 1日 (水)

二川宿駒屋のひなまつり

二川宿本陣資料館から東へ250mほど歩くとある商家駒屋。
平成27年(2015年)11月から一般公開(無料)されていて、
昨年初めて訪れたところですが、
今年も「駒屋のひなまつり」が開催されています。

昨年から始まったひなまつりは”福よせ雛”、
今年はどんな福よせ雛が登場するのか?楽しみでした。

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駒屋正面

二川宿で商家を営むかたわら、問屋役や名主などを勤めた
旧家の遺構で、豊橋市内には数少ない江戸時代の建造物。

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入口を入った左手に座敷が並びますが、
差し所の主屋に飾られていた段飾り。

あとは主屋から離れ座敷に飾られている福よせ雛です。


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今年はJK(女子高校生 ^^;)の参加で
福よせ雛雛も賑やかになりましたか?

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座敷に上がって主屋から離れ座敷へ

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梅田川の桜並木
梅田川は旧東海道の南側を流れる川、
見事なサクラにひな人形がかすみます ^^;

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表浜 地引き網
表浜海岸は遠州灘に面して約51km続く白砂の海岸で、
観光地引網は4月上旬から10月下旬まで楽しめるとか。

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主屋から離れ座敷への中庭

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離れ座敷
久しぶりに見る大掛かりな?福よせ雛

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こちらも手が込んでいます ^^;

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渡り廊下
たくさんの福よせ雛雛でしたが

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外にもまだまだあります ^^;

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南土蔵の入口
これもちょっとした隠し味?でしょうか。

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中土蔵は菓子・雑貨の「ふたこまや」

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菓子・雑貨も楽しいですが・・・目は上に ^^

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北から眺める商家の建物

旧東海道二川宿に江戸時代の面影を残す本陣と、
新しく公開された商家で行われているひなまつり。
それぞれに違ったお雛さんを楽しみました。   29日

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