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2016年11月30日 (水)

犬山寂光院

各地の紅葉情報もこのところの天候のためか、
いっきに”色あせ始め”や”落葉”のところが多くなりました。
ここはまだ”見ごろ”が続いていますが、
HPを見る限り、1日遅かったかな?・・・と思いながらも、
期待しながら出かけた犬山市継鹿尾山にある「寂光院」です。

別名「尾張のもみじでら」とも呼ばれて人気のところ。

Jakkoin01

まずは表参道から
微妙な紅葉を見ながら石段を上っていきます。

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参道から眺める紅葉も、
散り始めからまだ色づき始めと、ここらしいですが・・・

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参道を上りつめて山麓広場に出ます。
大師にお見送りいただくのは後にして ^^;
石段の続く「七福坂」へとは入ります。

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「一言太師」へ分かれ道から、
さらに急な石段を上っていきます。

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ようやく参道から山上境内に出ますが、
この頭上の紅葉はいつ見ても変わらない?気がします^^;

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本堂に参拝して、
渡り廊下で「隋求堂」の”天空の回廊”から

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残念ながら、
周辺の紅葉はほゞ終わりでした ><;

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”願いの鐘”横の燃えるモミジも

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本堂前のイロハモミジも散り急ぎます。

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唯一、このモミジだけがまだ見ごろでしょうか。

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ここから石仏が立ち並ぶ小さな丘を通って、
本堂裏手にある「弁天堂」、「馬鳴堂(めみょうどう)」へ。

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宝塔横から「馬鳴堂」、「弁天堂」周辺の紅葉!

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「見ごろ」情報が続く、その見ごろはここのことでしょうか?
まだ見事な紅葉が残っていました。

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ちょっぴり気分を良くして下山します^^;

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今度は「見送り大師」像に見送られて下る「観音坂」、
この辺りはまだ紅葉も見ごろです。

この日は見たかった紅葉はすでに終わっていましたが、
参道周辺はまだ見どころも多い犬山「寂光院」。
なかなか期待どおりにはいかないところです ^^;   29日

2016年11月28日 (月)

そぶえ黄葉まつり

愛知県稲沢市祖父江町で始まった「そぶえイチョウ黄葉まつり」。
この日は朝から快晴!
これ以上はない青空に誘われるまゝ出かけましたが、
祖父江町に入って・・・どうもいつもと様子が違う?
町のどこでも見られる黄葉したイチョウが見れません ><;

駐車場から歩く道筋もまだ色づき始めの木と、
すでに散った木が混ざりあってこれは?と思いながら・・・
主会場の「祐専寺」。

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本堂前の老木もかなりの葉を落としていて、
すでに終盤近い姿でしたが・・・なんとか残っているところを。

ここから、いつものように気ままな散策に。

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この日から始まったばかりの「黄葉まつり」。
まだ開始早々で人も少ない会場周辺から、
まずは案内図にある”屋敷銀杏コース” ^^;を北へ。

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周辺はすでに葉を落としたイチョウの木と

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これから染まる?木々のトンネル

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樹齢200年以上ともいわれる名物イチョウ、
「乳イチョウ」もすでにスケスケです^^;

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いきなり電車とのコラボですが、
ここは初めて撮る場所、
市の境界から少し北になる一宮市側です。

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稲沢市側に戻って山崎駅への線路沿い、
イチョウの色づきもさまざまですが全体には終盤です。

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この日は線路沿いを歩いたため、
電車が来るたびにカメラを向けました ^^;

山崎駅から線路を渡って東側の道を南へと歩きます。

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見事な黄色?と、いいたいんですが・・・
たわわに実を付けたままの木も多く ^^;

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こちらでは収穫に忙しい栽培者の方の姿も。

さらに道を南へ、南へと歩き、途中から戻ります。

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線路沿いを歩いているとひっきりなしに電車が通り、
そのたびについ一枚 、
途中からはもうウオーキング気分でした ^^;

祐専寺会場に戻ってふたたび北へと歩き

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駐車場へと戻る田園地帯

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こちらは駐車場周辺、
イチョウの黄葉とナンテンの紅葉でした ^^;

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民家の傍にある大木でした。
この木もかなりの樹齢に見えましたが・・・?

オマケ!

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この日の染まり具合を象徴するような木から ^^;

今年の”そぶえ黄葉まつり”は、
主役の黄葉もすでに終盤を迎えた感があり、
チョッと残念な”まつり”の初日でした。   26日

2016年11月27日 (日)

養老公園の紅葉

今年の紅葉もすでに”色あせ始め”や落葉”の場所が多くなり、
どうも”見ごろ”の期間が例年より短かいような気がします。
この日は午後から”曇り”との予報だったため、
まだ見ごろの情報が続く岐阜県養老町にある「養老公園でした。

ここの紅葉はこれまでの経験から見ごろのタイミングが難しく、
全体が色づくときに見ることはまずありませんが・・・

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「不動橋」手前
日差しに映える紅葉に少し期待しながら

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不動橋から・・・はや日が陰り始めます ><;
このあとは川(滝谷)の左岸から「養老の滝」、山上駐車場へと行き、
山道を戻ってふたたび川の右岸を滝方面へと歩きます。

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商店街を行く滝谷左岸散策路

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「妙見橋」を渡り、滝谷右岸散策路を行きますが、
この辺りの色づく紅葉を見るのは久しぶりです。

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「万代橋」
この周辺もすでに色づいているとは・・・
昨年とは2日遅いだけですが、
やはり今年は少し早い色づきです。

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すぐに「養老の滝」
色づいた木々とのコラボも久しぶり ^^;

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滝広場

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山上駐車場周辺は色づきがよくありません??
見どころもなく帰路の山道を下ります。

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滝谷左岸散策路に出て見える右岸散策路
まだ色づく前のモミジ ><;

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「養老神社」から千歳楼への道に入ります。

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すでに散り始めた木々、
まだ見ごろにはほど遠い木々とさまざまで・・・
どうやら”見ごろ”情報は川の右岸でしょうか?

不動橋に戻って

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橋上には、毎週土・日に行われる”ひょうたんイルミ”
渡って右岸散策路へ

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日差しがなく、チョッと冴えない色ですが ><;
こちらの紅葉は”見ごろ”?でしょうか。

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すでに葉を落とした木や

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まだこれから色づく木々もあり、
いつものことながらタイミングの難しいところです。

ほゞ公園をひと回りして見どころを見てきましたが、
曇り空ということもあり、
綺麗とはいえ、チョッと複雑な紅葉でした。   25日

2016年11月26日 (土)

遠州の古刹 龍潭寺

「金剛輪寺」の紅葉を挟んだため日が経ちましたが、
先に載せた「静岡県立森林公園」へと行く前に立ち寄っていた
浜松市引佐町井伊谷(いいのや)にある「龍潭寺」です。
この日はこちらが目的でしたが、
まだ紅葉が早すぎたため、タイミングが遅れてしまいました ><;

で、龍潭寺、拝観は3度目ですがこの時期は初めてです。
まずは拝観受付へと「大門」をくぐり、
まるで城郭を思わせるような石垣の参道を行きます。

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上り詰めると守面に拝観受付のある庫裡。
その手前周辺には色づくはずの紅葉ですが・・・

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全然早すぎました ><;

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真っ青!(緑か ^^;)
というわけで・・・本堂から庭園の拝観です。

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現在”紅葉まつり”にあわせて「秋の寺宝展」が開催中の
庫裡書院から眺める庭園

ここから諸堂を拝観してひと回りします。

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本堂内
”うぐいす張り”の廊下を行くと左手には

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”補陀落の庭”
正面奥には帰路になる「仁王門」

廊下を行くと

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正面頭上にあるのが
伝・左甚五郎作という「一刀彫の龍」

本堂から「開山堂」、諸堂を回って庭園です。

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江戸時代初期に造られた
小堀遠州作庭の「池泉観賞式庭園」(国指定名勝)
春のサツキ、秋のドウダンと四季の変化に富む名園

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ひとしきり楽しんで坪庭沿いに外へ ^^
ドウダンも見ごろはまだこれからです。

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帰路から眺める本堂
廊下から見た補陀落の庭は反対側からです。

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そして本堂横から

Kaizando

「開山堂」傍を通って
「井伊家墓所」へと拝観順路を行って戻ります。

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「仁王門」前
色づき始めたモミジがこの日の象徴か ^^;

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くぐると正面には”子育て地蔵”と
左手には御神木の”梛(なぎ)の木”

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樹齢400年ともいわれる大木は
井伊直政公無事の成長を祝って植えられたという。

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傍にはこの日唯一、紅葉らしい黄葉でした ^^;

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駐車場へと戻る大門前参道
チョッと唖然としましたが・・・ツアー客の人たち でした。

来年の大河ドラマは井伊家を支えた女城主
「井伊直虎」が主人公。
ちょっと早めにその菩提寺を訪ねましたが、
目的の紅葉にはまだ早すぎました。   20日

2016年11月25日 (金)

湖東三山金剛輪寺 続編

滋賀県愛荘町にある湖東三山「金剛輪寺」。
名勝庭園の紅葉を楽しんだあとは本堂参拝です。

名勝庭園も前日の雨ですっかり散りモミジとなっていましたが、
本堂や三重塔周辺の紅葉はどうなっているか?
”血染めの紅葉”の様子も気になっていました ^^;

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明寿院の白門をを出て
本堂への長い参道へと入ります。

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参道沿いに立ち並ぶ”千躰地蔵”も見慣れた光景ですが、
年々じっくりと見るようになりました ^^;

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最後の石段を上りきると「二天門」

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くぐると本堂前

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本堂横の”血染めの紅葉”は

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やはり前日の雨が影響したのでしょうか?
ちょっと散り急いだようでもあります。

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三重塔

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見事なグラデーションを見せる木々の紅葉も

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終盤とはいえ、
まだ十分綺麗ですがいまひとつ・・・ ><;



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石段を上って三重塔へ

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この辺りはまだ見ごろの木もあり

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透けてはいますが・・・綺麗です。

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今年は金剛輪寺の散りモミジ

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本堂横に戻って

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その散ったモミジ葉

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”血染めの紅葉”
散ってなを美しいその一枚一枚を愛おしむように、
拾い上げる人たちの輪ができていました。

今年は見事な散りモミジを楽しんだ、
湖東三山の「金剛輪寺」でした。   22日

2016年11月24日 (木)

湖東三山 金剛輪寺

紅葉で知られる近江・湖東三山のなでも、
私的にはいちばん好きな愛荘町にある「金剛輪寺」です。
早くから紅葉”見ごろ”の情報がでていましたが、
このところ三重県側は天気が良くても滋賀県側は曇りが多く、
なかなかタイミングが合いませんでした。

快晴のこの日、思いきって走ってみました。
途中は晴れていましたが、ここはやはり曇り空でした><;

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黒門前
天気は別にして紅葉はすでに終盤です ><;

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見事な散りモミジ ^^;
聞けばやはり前日の雨で散ったそうですが、
散りモミジもまたいいかと・・・拝観でした。

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冴えない紅葉も日が差すとこんなもんです。
この日は曇り空でもときおり日が差してくれました ^^;

Kongourinji04

「西谷堂」周辺
やはり全盛のときとは比べられませんが・・・それなりに。
まずは、池泉回遊式鑑賞庭園の国名勝「名勝庭園」から、
じっくりと散りもみじ?を観賞。

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入口にある”桃山期の庭”

Kongourinji052

池庭に散り落ちたもみじ葉も一見の価値あり!

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次が名勝庭園の主庭、
正面に枯れ滝を表す巨石を配した”江戸初期の庭”
玉づくりのサツキに散ったモミジ葉です。

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「明寿院」を回り込んだ”江戸中期の庭”は、
やはり”心の字”池に映る”血染めのもみじ”でしょうか。

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残念ながら血染めとはいきませんが・・・
どうやらラストチャンスになりそうです ><;

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滝が流れ・・・(撮れてません ^^;)
池には七福神の宝船を表わす岩でできた舟が浮かびます。

庭を巡ります。

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まだ綺麗な紅葉に落葉の道

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終盤とはいえ、
まだしばらくは楽しめますか?

入口の様子からもう少し散りモミジかと思いましたが、
まだ十分に綺麗な庭園の紅葉でした。
この後は本堂と三重塔周辺へと行きますが、
さて、本堂横の”血染めの紅葉”は・・・ このあとに。   22日

2016年11月23日 (水)

静岡県立森林公園

今年はまだ出かけたことのない場所の紅葉でも見ようかと、
この日は近隣県の天気が曇りか雨のところが多く、
少し遠出して静岡県に。(といってもいちばん近い浜松市 ^^;)

以前に”くんま水車の里”から帰る途中に迷いこんだ?
「静岡県立森林公園」を思い出して走りました ^^;

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駐車場傍の紅葉はすでに散って終盤でしたが、
この辺りはモミジバフウが多いからでしょうか。

ここからビジターセンターの「バードピア浜北」に出て、
”うぐいす谷親水広場散策コース”へとは入ります。

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シダの葉が生い茂るなかの急な石段を下りていきます。

紅葉情報は”見ごろ”でしたが・・・
正直、どこにその紅葉があるのか分からず ><;
散策ちゅうの人に聞いての場所でした ^^;

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下り切ると、いきなり飛び込んで来た紅葉です。

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見ごろ・・・というか、まだ早すぎ?じゃないですか ^^;

ところが

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足元の散策路は散り落ちたモミジ葉、
これは高木のモミジバフウにトウカエデか

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ここは森林公園
”見ごろ”の情報はどうやらイロハモミジではなく、
そちらのようでした ^^;

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この先にも「西ノ谷奥池」という場所があるようですが

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この日はすでに公園を散策していて、
ここ、親水公園をひと回りして戻ります。

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戻る道は”かえでの道”
すでに落ち葉の積もった道

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チョッと遊びで一枚! トウカエデの散り葉  ^^;

オマケ!

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親水公園に行く前に”吊り橋”へと歩いた散策路

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途中にある「木工体験館」周辺の紅葉

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こちらはまだ散る前で綺麗な紅葉でした。

そして

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吊り橋は”空の散歩道”です^^;

静岡県立森林公園
他にも紅葉の綺麗なところがあったかも知れませんが、
少しだけウオーキングを兼て楽しみました。   20日

2016年11月20日 (日)

円興寺の紅葉

岐阜県大垣市青墓町にある「円興寺」。
源氏一族の菩提所としても知られる岐阜県屈指の古刹で、
「飛騨・美濃紅葉33選」にも選ばれている紅葉の名所です。

小さい境内ですがその分、木々の色づきが重なり合い、
見事な紅葉・黄葉が楽しめます。
この日は曇り空、日差しがあることを願っての到着でした。

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残念ながら・・・
日が差す時間は少なく ><;

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ときおり差し込む日差しが頼りの撮影に

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庫裡門前からの定番スポット!
今年はバッチリのタイミング、見事な紅葉です。

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本堂への石段を上がります。

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本堂と鐘楼
ひときわ目立つのはクスノキの老木

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庫裡前からの逆光に映える紅葉もいいですが

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上から眺める紅葉もまた良し!でしょうか。

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入口へと戻ります^^;

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これが「飛騨・美濃紅葉33選」にも選ばれている
「円興寺」の紅葉・・・

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あらためて庫裡前から
色鮮やかに染まる木々の紅葉です。

小さい境内を覆いつくすように、
曇り空にしてこの彩り・・・
ちょうど見ごろのタイミングで見事でした。  18日

2016年11月19日 (土)

古知谷 阿弥陀寺

平日とはいえ大勢の観光客で賑わう京都大原ですが、
「寂光院」から若狭街道(旧鯖街道)に戻って
北へ3kmほど行くと大原古知平町の集落があります。
同じ大原でも観光客は少ない里ですが、
その山中深くにある如法念仏の道場「光明山阿弥陀寺」です。

ここは紅葉の名所とはいえないかもしれませんが、
知る人は知る?隠れ名所でしょうか。

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古知平集落の北の外れ、
旧鯖街道沿いにある入口。

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紅葉の綺麗な駐車場広場の傍にある中国風山門
ここから約600mほど続く参道を登り?ます。

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日はすでに山中に隠れようとしていますが、
開山上人が独坐幽棲の地として選んだという・・・
まさに霊域の趣がある杉木立のなかです ^^;

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3度目の訪問ですがこの時期は2度目 ^^;
紅葉の名所とはいえ、
以前の経験からはあまり期待はできないかと思いながら・・・

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ひと汗掻いたころ
見事な石組みの上に建つ茶室「瑞雲閣」に。

どうやら少しは楽しめますか?

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参道の途中にある「古知谷カエデ」
京都に紅葉の名所は多かれど、ここ洛北大原に秋を告げるという、
樹齢800年ともいわれる楓の名木ですが・・・
初めて色づいた木が見れました ^^;

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参道を登り詰めるとようやく庫裡が見えます ^^;
受付を済ませて本堂境内へ。

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庫裡横から「瑞雲閣」への庭

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本堂前庭

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本堂
本尊は当寺の開山上人弾誓(たんぜい)自作自像植髪の尊像、
その右脇には重文の「阿弥陀如来坐像」です。

さらに奥に行くと

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鐘楼

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振り返れば、紅葉もちょうど見ごろでしょうか。
ただ、日はもう山中に落ちて暗くなりかけています ><;

このあとは書院・宝物館から本堂拝観

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書院廊下から本堂前

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「弾誓上人石廟」への廊下、
石廟の石棺には弾誓上人の「ミイラ佛」も収められているという。

横にある「宝物殿」を見て坪庭を回り込むと

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廊下は本堂へと続きます。
本堂の尊像と阿弥陀如来坐像を拝観して

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あらためて本堂から前庭と紅葉(パノラマです ^^;)
左端に並ぶ石像は「五智如来像」、右端には「船石」が見えます。

江戸時代から紅葉の名所として知られているという、
大原古知谷の「阿弥陀寺」。
山深い里の山中にたたずむ古刹の紅葉でした。   16日

2016年11月18日 (金)

京都大原 寂光院

京都大原「三千院」の紅葉を楽しんだとは、
いつものコース、”大原女の小径”を「寂光院」へ。

さすがに平日ともなれば
三千院界隈を離れると少しは観光客も少なく、
この日はのんびりと里の散策を楽しみます。

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寂光院門前の道

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その前に、私的にはどうしても外せない
ここ「建礼門院徳子大原西陵」

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長い石段を上った先の御陵に参詣して

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「寂光院」
今年は2度目の拝観です ^^;

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参道右にある茶室「孤雲」の前庭

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山門

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門をくぐると正面に本堂

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左には燃えるような紅葉と「汀の池」
案内に従ってめぐる本堂前

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書院前から

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本堂横にある池泉回遊式庭園「四方正面の庭」

本堂内での説明は今回はパス ><;
「平家物語」当時のままという庭園「汀の池」です。

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散り落ちたモミジ葉もまた美しく

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秋ならではの寂光院、

”池のうきくさ浪にただよい 錦をさらすかとあやまたる・・・”
平家物語 大原御幸

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”諸行無常の鐘”

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錦あやなす木々の中にたたずむ寂光院。

人気の「三千院」から「寂光院」へと、
美しい紅葉をめぐった大原の里でした。    16日

2016年11月17日 (木)

京都大原 三千院

四季を通じて・・・、といっても、
冬は別にして何度も訪れている京都大原の里ですが、
「三千院」を拝観するのは実に8年ぶりでした。

秋の「三千院」
記憶にあるのは苔の大海原に散った「有清園」の紅葉!
そんな遠い昔を思い出しながらの「三千院」です。

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門前の色づいた綺麗な紅葉を見ながら

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8年ぶりに「御殿門」をくぐります。

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受付前から眺める御殿門横の紅葉
拝観案内に導かれて客殿へ

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眺める池泉観賞式庭園「聚碧園」はあまりの人に ><;
今回は紅葉を中心・・・ということで横から

渡り廊下で本堂「寝殿」へ

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寝殿から眺める池泉回遊式「有清園」
寝殿から出て「往生極楽院」へと行きますが
ここが三千院の紅葉はいちばんの見どころ・・・

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苔の大海原に散りモミジ
やや終盤の木もありますが見ごろでしょうか?

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極楽往生院から振り返って見ます ^^;

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堂内から「朱雀門」
その前を通って「金色不動堂」、「「観音堂」へと行きます。

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朱雀門前にある「わらべ地蔵」

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金色不動堂への道

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観音堂に出てその横にある「慈眼の庭」
この辺りの紅葉は少ないです ^^;

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少し下ったところにある「売炭翁石仏」を見ての帰り道

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不動堂前から来た道を戻ります。

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もう一度「往生極楽院」
この日は平日とは思えない人たち、これが普通でしょうか。

オマケです!

Monzen

門前での一枚 ^^;

久しぶりの「三千院」拝観でしたが、
界隈の紅葉も綺麗でした ^^;できれば載せたいところですが・・・
このあとは「寂光院」の紅葉です。     16日

2016年11月15日 (火)

永源寺の紅葉

滋賀県東近江市永源寺高野町にある「大本山永源寺」。
湖東三山とともに紅葉の名所ですが、
例年、三山よりひと足早く見ごろを迎えます。

ただ、今年はいつもより紅葉が遅れていたためか、
ようやく”見ごろ”を迎えた「永源寺」です。

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総門へと続く石段の「羅漢坂」
昨年とは2日違いでの訪問でした。

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「総門」前もまだ染まり始めですが、
その先に期待して入山です ^^;

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総門を入った参道

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そして受付周辺は
彩りゆたかに色づいた木々に覆われています。

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山門前
まずまずでしょうか。

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鐘楼へと続く庫裡前

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方丈・本堂

今年は開山正燈国師650年遠年諱をむかえて、
11月27日(日)までの間、
28年ぶりに本尊の御開帳が行われています。

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ここから各諸堂前の紅葉を見ていきます。

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法堂前から開山堂へ

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開山堂前から経堂前へと

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木々が織りなす紅葉の見事なグラデーション

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なかでもいちばん見たかった「開山お手植えの楓」
永源寺では真っ先に色づきますが・・・

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まだ散り落ちたモミジ葉もないその色づいたばかりの紅葉です。
散りもみじもいいですが・・・これはまた新鮮でした。

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燃える楓を堪能して裏参道へ

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こちらもまた見事な紅葉!

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裏参道入口周辺も色鮮やかに染まっていました。

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戻る裏参道
帰り道はまた趣の違った紅葉が楽しめます。

遅れていた分、少し早いかな?と思いながらの入山でしたが、
見ごろを迎えたばかりの紅葉に納得でした ^^;  13日

2016年11月14日 (月)

岩屋堂公園 続編

「岩屋堂公園」の紅葉見物、
まだ日が当たらぬ時間に訪れてしまいチョッと時間つぶしでした。

「瀬戸大滝」から戻る散策路の途中に、
「岩巣山展望台」への登り口がります。
以前に来たとき、偶然にランニング中のご老公に誘われ、
初めて登ってしまった ^^;ところですが・・・

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ここから展望台を経由して「岩屋堂」に戻る
約1時間弱の散策路(ハイキング?コース)に入ります。

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まぁ、どちらかといえばミニ登山ですが 、
こちらからが比較的楽な登りでしょうか。(自分的には ^^;)

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空が開けると尾根道に出ますが、
ここが岩巣山山頂への分岐で、展望台まではあと50m。

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すぐに「展望台」に到着です。

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正面の眺望
見えるのは左端から”瀬戸デジタルタワー”、”東山スカイタワー”、
右端に”名古屋駅方面”ですが・・・霞みます><;

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真下には以前にあった50mプール跡(右端)と、
公園の中心部周辺でしょうか?

しばし休憩して「岩屋堂」への道を下ります。

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こちらは登ってきた道よりも傾斜がキツく、
いたるところで巨岩が現れ、
この岩場には以前にはなかった鎖まで付けられていました。

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ほとんどの道は石段が続き足元には要注意。
この日は週末のためか?
たくさんの人たちとすれ違います。

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コースを下りきり道が平坦になると稲荷神社横にでますが、
ご覧のような紅葉が迎えてくれます ^^;

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岩屋堂周辺の見事な紅葉!

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こちらは本堂でしょうか

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その下にある「岩屋堂」
名僧行基に由来するという天然石の祠

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御堂の奥にある「暁明ヶ滝(ぎょうみょうがたき)」

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ようやくお堂前の広場にも日が差し込んで、
綺麗なグラデーションの紅葉を堪能します。

この日は駐車場が混むだろうと早めの到着でしたが、
紅葉を楽しむには9時半ごろのお出かけがベストでしょうか。
ただ、週末の有料駐車場は遅くなると?です。   12日

2016年11月13日 (日)

岩屋堂公園

各地の紅葉情報も”見ごろ”が多くなってきましたが、
ここもまた”見ごろ”に変わりました。
愛知県瀬戸市岩屋町にある「岩谷堂公園」です。

色づきは7割ほどとのことですが、
この日は土曜日で混雑は避けられないか?と早めの到着。

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時間は8:10
それほど早すぎたわけではありませんが・・・
太陽はまだ山の上で ^^;

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岩屋堂にようやく日が当たり始めたばかりでした。

「もみじ橋」周辺はまだ日が差し込んでいません ><;
少し時間を空けて「瀬戸大滝」へと歩き始めます。

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朝日の差し始めた「紅橋」

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大滝への散策路入口にある「かじか橋」周辺。
この先、遊歩道から「大滝」周辺はまだ日陰です。

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「瀬戸大滝」
ここでしばらく待機していましたが、
ここからは日が差し始めてからの撮影。

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滝から少し上がった「東屋」周辺、
さすがに日が当たると違います ^^;

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紅葉越しの大滝を眺めて戻ります。

このあとは「岩巣山展望台」へとお山をひとめぐりのミニハイキング。

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ふたたび「もみじ橋」に戻って、
今度は日差しのなかを「かじか橋」まで・・・。

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この日から始まる”ライトアップ”のため、
川原には下りられませんが・・・

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愛知県下でも有数の紅葉の名所、
岩屋堂公園の中心部。

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紅橋
先の一枚とはチョッと角度を変えていますが、
この辺りはまだ色づき始めです ^^;

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「かじか橋」手前は綺麗なグラデーション
日差しが入った分、朝より綺麗です。

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木によっては色づきが違いますが

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この真っ赤に染まったところは誰もが足を停めるところ ^^;

今はまだ全体にグラデーションが多いですが、
この日は朝早い日陰の紅葉と、
日差しに映える紅葉をたっぷり楽しみました。   12日 

2016年11月12日 (土)

水郷パークセンターの紅葉

岐阜県海津市海津町にある
木曽三川公園「アクアワールド水郷パークセンター」。

2、3日前から紅葉(黄葉)が綺麗だというスタッフの方のブログに、
朝方の雨に出かけるのを躊躇していましたが
近場です ^^;日が差すのを待って出かけました。

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駐車場から正面入口付近の紅葉です。

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ここは”モミジバフウ”と”カツラ”の木が主ですが
クリーク沿いの木々は赤と黄色に染まっています。

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正面入口ゲートの上から北側、
クリーク沿いに色づいた木々の紅葉。

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事務所前から南側、
まぁ、染まっていれば何でもいいというわけではありませんが ^^;
これはなかなか見れない紅葉です。

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混色花壇のコスモスは終盤ですが、
モミジバフウの色づいた赤い葉と・・・

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橋を渡ってパークセンターホール前へ行きます。

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橋上から振り返れば大勢の子供たち、
ちょうど校外学習が終わって帰るところ。

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ホール前から入口付近

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ホール前とその周辺です^^;

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義呂池の北側では「再生堀田」の工事中。
かっては輪中の里に広がっていたという
湿地独特の農業方法「堀田(ほりた)」が再現されるそうで、
来春には完成して公開されるでしょう。

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モミジバフウ
これだけの紅葉を見るのは初めての気がしますが?
いやぁ、綺麗なもんです。

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パートナー棟から南出口へ、モミジです ^^;

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南出口から北入口周辺。
クリークに映る紅葉もまたいい感じでした。

初めて載せる「アクアワールド水郷パーク」の紅葉。
異国的な雰囲気を感じる公園だけに、
また違った趣のある紅葉風景でした。   11日

2016年11月 9日 (水)

甲賀市 大鳥神社

滋賀県甲賀市鳥居野にある「大鳥神社」。
以前にスタンプラリーでめぐったJR草津線の甲賀駅から
北に約1.5kmほどにあり、旧大原村の氏神として信仰を集め、
社殿の多くが国登録文化財に指定されている神社です。

駅から県道を北に行き、途中から田園地帯には入ると

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大原川に架かる赤い「祭神橋」があります。
ここから約200mほど

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左右に石灯籠の立ち並ぶ参道?が続き

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ふたたび県道に出ると一の鳥居?があります。

くぐってさらに行くと

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大橋川に架かる「大鳥橋」。
正面には石造反橋(太鼓橋)がありますが、
橋は渡ることができず・・・

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横にある橋を渡ります。

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橋の手前にある「大原ぎおん」の碑。
7月に行われる例祭「祇園祭」は「大原ぎおん」と呼ばれ、
本祭の「花奪神事」はその華麗さと荒々しさで知られている・・・と。

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延享元年(1744)の架設といわれる太鼓橋

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その前にある石段を上ると扁額の掛かる鳥居

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先には京都八坂神社の西門を模したという朱塗りの楼門と
左右に延びる透塀(すきべい)が目をひきます。

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楼門をくぐると正面に「拝殿」

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右に「神楽殿」

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左側には「神饌所」が配され

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「中門・祝詞(のりと)殿」に本殿
祭神は素盞鳴尊(すさのおのみこと)。

陽成天皇の元慶六年(882)平安初期に勧請され・・・と、
歴史は古いものの、大正5年に本殿を残しほとんどが焼失。
大正9年に復興され現在に至っているとも。

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戻る境内
鳥居周辺の紅葉が少しだけ色づいていました。

滋賀県内でも有数の神社仏閣がある甲賀市。
周辺には先に紹介した「油日神社」や、「櫟野寺(らくやじ)」など、
数多くの歴史的遺産があります。    10月24日

2016年11月 8日 (火)

信州上田 岩谷堂観音

今回もまた先の信州上田の旅から、
観光地といえるスポットではありませんが ><;
思い出したように引っ張り出しています。

長野県上田市御嶽堂にある「宝蔵寺(岩谷堂観音)」。
丸子の中心部から西、
依田川を臨む地にそそり立つ岩壁の中腹にあり、
木曽義仲が戦勝祈願をしたお寺で、
樹齢800年ともいわれる”義仲桜”とともに
桜の名所としても知られているところ・・・とか。

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参道入口に立つ「六地蔵」をみながら

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急な長い石段を上ります。

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途中から見える山門

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その手前にある桜の老木が樹齢800年という「義仲桜」

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「龍洞山」の額が掛かる山門を、
見上げるようにくぐると・・・

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右手に「岩谷堂観音」御堂があります。
創建は平安時代初期で
比叡山の第三代座主・慈覚大師円仁によって開かれる。

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その横、見上げるような崖のなかにある「楓の前」。
平家の猛将「平景清」の寵妃”楓の前”が、
ここに隠棲して、景清と平家一門の菩提を弔ったという・・・。

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背後にある「二尊堂」

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「楓の前」横に付けられた石段を、
月見堂展望台へと上ります。

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展望台から、
目の前に広がるのは依田川と丸子の町並み

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展望台から眺める岩壁

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その下に建つ「岩谷堂観音」
これはなかなか雰囲気のある場所に建つ御堂でした。

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御堂のちょうど下側にある脇参道から、
奥に見えるのは「聖徳太子堂」です。

どうも旅に出るとこうした観光地らしからぬ、
人のいない場所を探しては立ち寄ってしまいます。
ただ、桜の咲くころは賑うようですが ^^;   10月11日

2016年11月 7日 (月)

奈良円成寺の紅葉

奈良市忍辱山町にある「円成寺」。
名勝・浄土庭園の紅葉を楽しんだあとは拝観です。

拝観受付から本堂、御堂が建ち並ぶ境内周辺は
たくさんのモミジの木がある訳ではありませんが、
その分、まとまった紅葉が楽しめます。

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受付から「護摩堂」前

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本堂前と楼門、奥に拝殿

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楼門からの庭園は”中島”

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楼門横から本堂

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境内東側には、
右に拝殿と奥に宇賀神、そして鐘楼があります。

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左手前にある春日堂・白山堂

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その前の紅葉は、
ちょうど中空から日が差していて綺麗です ^^;

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数少ないモミジの木ですが

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本堂廊下に座して

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本堂を回り込んだ護摩堂前からと
今年最初の紅葉を堪能・・・

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拝観をすませて戻る途中に一枚!

奈良のやや北に位置する「忍辱山 円成寺」。
奈良でも少し早くから色づき始めるところですが、
思っていた以上に綺麗な紅葉でした。    5日

2016年11月 6日 (日)

紅葉見頃!奈良円成寺庭園

各地の紅葉便りも山間部以外はまだ”色づき始め”が多いですが、
近県でただ一か所”見ごろ”となっったところがありました。
奈良市忍辱山町の「円成寺」です。

土曜日は渋滞がひどい東名阪自動車道を避けて、
敢えて下を走ったこともあり到着がお昼になりましたが、
おかげで太陽はちょうど真上にありました ^^;

駐車場から名勝・浄土式庭園に出ます。

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天気は快晴!
まず庭園南側から中島と楼門

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正面から

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東門(見えません ^^;)

庭園を西から東へと回り込んでいきます。

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色づいたばかりのモミジ葉が綺麗です。

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庭園の西端から東

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受付入口への石段下から、
いったん東門を出て戻ります。

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この辺りも色づいたばかりでしょうか。

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真っ赤なモミジもいいですが・・・
まだ緑の混ざったグラデーションもいいもんです。

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今年最初の紅葉見物!
時間はかかりましたが走ってきた甲斐がありました ^^;

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楼門前

この日は入山するかどうか迷っていましたが、
これだけ染まっていれば文句なし!
このあとは本堂や諸堂周辺の紅葉です。   5日

2016年11月 4日 (金)

近江八幡 野田のコスモス畑

つい1週間ほど前に近江八幡市で偶然見かけた
コスモス畑を載せたばかりですが、
ここも同じ近江八幡市、野田町のコスモス畑です。
この日はR477(鈴鹿スカイライン)沿いのドライブでも楽しもうと、
日野町経由で出かけた近江八幡市の帰り道でした。

県道26号から国道8号線に出る少し手前です。

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もう遅いだろうと今年はあきらめていたところでしたが・・・
この日も思わず車を停めてしまいました。

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花はもう終盤で、すでに終わった畑もあり、
ちょっとアップには耐えられないほど花殻が多いですが ><;

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遠くから眺める分にはまだ十分に綺麗です。

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少し遠くになりますが新幹線も走り

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県道沿いには近江鉄道の電車も走ります。

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ただ、少しロケーションが悪いのが難でしょうか ^^;

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どうしても余分な建物や送電線の鉄塔、
電柱などが入ります。

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とはいえ、
滋賀県でも最大級のコスモス畑のひとつ。

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夏のヒマワリとともに、
ごみの不法投棄防止と町おこしのために始まったという。

約200万本のコスモスが咲く野田町のコスモス畑。
さすがに遅すぎましたが、
ラストチャンス?の花を楽しみました。   2日

2016年11月 3日 (木)

信州上田 前山寺

以前に旅した長野県上田市。
ちょっと古くなりますがボツにするのにがもったいない・・・
そんな名刹をあらためて。

上田市内から別所温泉へと向かう途中にある塩田平。
その南方、東前山山麓の集落に、
「未完成の完成の塔」と呼ばれる国重文の三重塔が建つ
「前山寺(ぜんさんじ)」があります。

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参道入口にある冠木門

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くぐった先にあるケヤキの巨木、
左には広大な庭園?が目を引く参道を行きます。

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突き当りにある薬医門

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くぐると・・・
正面に見える「三重塔」

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右に”モクゲンジ”、左に”イチョウ”の木を前景として、
イチョウの横には大きな「法経院塔」があります。

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境内右手、奥深いところには「鐘楼堂」

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左手にはまた見事な木造茅葺の「本堂」
本尊は「金剛界 大日如来」です。

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そして、三重塔(国重文)
塔は三間三重で、高さ19.5メートル、屋根は杮葺

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左奥にあるのは「明王堂」

塔の建立年代は不明ですが、
様式上は室町時代の初期と推定され

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二・三重には窓や扉、廻廊に勾欄もなく、
長い胴貫が四方に突きだしていることから
「未完の完成の塔」と呼ばれる・・・と。

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庫裡前奥山には「茶室」があり

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その下には池泉式庭園

静かな山間にひっそりとたたずみ、
季節の花々が咲くという花の寺。

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信州上田の独鈷山麓にある「前山寺」、
庭園風の境内から見下ろす塩田平はまた絶景!

別所温泉周辺には多くの仏閣がありますが、
ここもまた歴史を感じる古刹でした。    10月10日

2016年11月 2日 (水)

JRで行く滋賀のまち歩き終章

滋賀県の観光アプリ「ビワイチApp」でめぐるスタンプラリー
「JRで行く滋賀のまち歩き」。
この日は琵琶湖線の野洲駅(ロケ地はマイアミ浜)、草津駅、
湖西線大津京駅から「近江神宮」、京阪坂本「日吉大社」でしたが、
”ロケ地めぐり”もまずはこれにて最終回です。

今回は映画”ちはやぶる”のロケ地でもある「近江神宮」。
大津京駅から1kmほどの歩きですが、
途中の錦織(にしこおり)住宅街のなかには
史跡「近江大津宮錦織遺跡」があります。

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大津京についてはいまさらながらですが、
調査によりその宮廷跡はここがその中枢地区であったという。

まぁ、いきなり大津京の史跡を見せられて ^^;「近江神宮」へ。

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参道の途中から石段を上り「二の鳥居」をくぐりると、
先にある多くの歌碑、句碑群を見て手水舎へ。

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次が朱色の見事な「楼門」へと
さらに石段を上ります。

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楼門をくぐると中庭があり、
その先にはまたまた「外拝殿」への石段です。

この日は七五三やお宮参りでしょうか、
多くの参拝者で賑わっていました。

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石段を上った外拝殿の先にあるのが内拝殿。
祭神は天智天皇(天命開別大神)で、神社としての歴史はまだ新しく、
昭和に入って昭和天皇の御勅許により創建。

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本殿・内外拝殿を回廊が取り囲み、
近代神社建築代表的なものとして国の登録文化財に登録。

参拝順路に従って回廊を行きます。

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朱塗りの柱の建つ参拝路を進むと

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左手には「栖松遥拝殿(せいしょうようはいでん)」
かつて高松宮家の邸内社・御霊殿として
有栖川宮家以来の御霊を祀っていた建物が移築されています。

ここから北神門へ下ります。

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左手には「神楽殿」ありますが

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神門の塀に掲げられているのは百人一首。
ここは正月の「かるた祭り・かるた開き」で知られるところ。

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北神門
他にも神座殿中庭の建物には「かるた額」が掲げられています。

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その中庭

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ひときわ目を引く「古代火時計」は、
古代中国で使われていたと伝えられる。

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こちらは「漏刻(水時計)」
天智天皇創始(中大兄皇子とも)という漏刻だそうですが、
いずれも時計業界から献納されたもの。

境内には他にも日時計や「時計館」もあり、
時計とのかかわりがある神宮でもあります。

オマケ!
たくさんの歌碑、句碑の中から今回は芭蕉句碑 ^^;

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北神門を下りた左手にあり、
句は ”から崎の松は花より朧にて” 
            貞享2年(1685)野ざらし紀行。

ここも芭蕉の足跡を追って歩いて以来でしたが、
懐かしい思い出のあるところでした。

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