JRで行く滋賀のまち歩きⅢ
滋賀県の観光アプリ「ビワイチApp」でめぐるスタンプラリー
「JRで行く滋賀のまち歩き」。
今回は湖北の「余呉駅」から、湖西線へと入ります。
スタンプラリーは「マキノ駅」から湖西線の「高島駅」へ。
ここは以前に”お城めぐり”でも下車した駅ですが、
今回の”ロケ地めぐり”では”白鬚浜”でした。
駅から約2kmほどの歩きで到着、
ロケ地としての作品は”江~姫たちの戦国”や”銭形平次”など。
夏にはキャンプ場や水泳浴場として人気ですが、
見どころは白砂のビーチだけ ^^;
で、ここから少し先にある「白鬚神社」まで行きます。
神社のシンボル的な存在でもある、
琵琶湖に浮かぶ朱塗りの大鳥居。
ちょうど激しいにわか雨のなかでしたが ><;
晴れていれば鳥居の先に沖の島が見える素晴らしい景色です。
国道161号線を挟んで建つ鳥居と本殿、
ここは横断歩道がなく横断には要注意!^^;
拝殿
祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)。
創建は約2,000年前、近江最古といわれる歴史を誇り、
現在の社殿は豊臣秀吉の遺命によってその子秀頼が寄進。
境内駐車場から本殿、拝殿と絵馬殿
「若宮社」と一段上にある上の宮
右手の鳥居をくぐって上がると「紫式部歌碑」があります。
”みおの海に 網引く民のてまもなく 立ちゐにつけて 都恋しも”
越前国主として赴任する父藤原為時に従って
この地を通ったときに詠んだものといわれます。
その背後にあるのは三社の合同社と
その横には伊勢神宮 内宮、右側に 外宮の社があります。
さらに上がると
天満宮、稲荷社、寿老神、鳴子弁財天、
さらに奥にはパワースポットといわれる「岩戸社」です。
ここには芭蕉句碑もありますが・・・
今回はこの与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌碑です ^^;
”しらひげの 神のみまへにわくいずみ これをむすべば 人の清まる”
上の句は鉄幹、下の句は晶子が詠んだ合作という・・・。
あらためて国道を挟んだ湖上鳥居・・・
”近江の厳島”とも呼ばれる近江最古の大社。
ここはスタンプ対象のロケ地ではありませんでしたが、
湖上に浮かぶ鳥居を見たくて久しぶりの訪問でした。
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