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2016年10月31日 (月)

JRで行く滋賀のまち歩きⅢ

滋賀県の観光アプリ「ビワイチApp」でめぐるスタンプラリー
「JRで行く滋賀のまち歩き」。
今回は湖北の「余呉駅」から、湖西線へと入ります。

スタンプラリーは「マキノ駅」から湖西線の「高島駅」へ。
ここは以前に”お城めぐり”でも下車した駅ですが、
今回の”ロケ地めぐり”では”白鬚浜”でした。

Shirahige01

駅から約2kmほどの歩きで到着、
ロケ地としての作品は”江~姫たちの戦国”や”銭形平次”など。
夏にはキャンプ場や水泳浴場として人気ですが、
見どころは白砂のビーチだけ ^^;

で、ここから少し先にある「白鬚神社」まで行きます。

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神社のシンボル的な存在でもある、
琵琶湖に浮かぶ朱塗りの大鳥居。

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ちょうど激しいにわか雨のなかでしたが ><;
晴れていれば鳥居の先に沖の島が見える素晴らしい景色です。

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国道161号線を挟んで建つ鳥居と本殿、
ここは横断歩道がなく横断には要注意!^^;

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拝殿
祭神は猿田彦命(さるたひこのみこと)。
創建は約2,000年前、近江最古といわれる歴史を誇り、
現在の社殿は豊臣秀吉の遺命によってその子秀頼が寄進。


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境内駐車場から本殿、拝殿と絵馬殿

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「若宮社」と一段上にある上の宮

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右手の鳥居をくぐって上がると「紫式部歌碑」があります。
”みおの海に 網引く民のてまもなく 立ちゐにつけて 都恋しも”
越前国主として赴任する父藤原為時に従って
この地を通ったときに詠んだものといわれます。

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その背後にあるのは三社の合同社と

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その横には伊勢神宮 内宮、右側に 外宮の社があります。

さらに上がると

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天満宮、稲荷社、寿老神、鳴子弁財天、
さらに奥にはパワースポットといわれる「岩戸社」です。

ここには芭蕉句碑もありますが・・・

Shirahige12

今回はこの与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌碑です ^^;
”しらひげの  神のみまへにわくいずみ これをむすべば 人の清まる”
上の句は鉄幹、下の句は晶子が詠んだ合作という・・・。

Shirahige13

あらためて国道を挟んだ湖上鳥居・・・

”近江の厳島”とも呼ばれる近江最古の大社。
ここはスタンプ対象のロケ地ではありませんでしたが、
湖上に浮かぶ鳥居を見たくて久しぶりの訪問でした。

2016年10月30日 (日)

JRで行く滋賀のまち歩きⅡ

滋賀県の観光アプリ「ビワイチApp」でめぐるスタンプラリー
「JRで行く滋賀のまち歩き」。
今回は”ロケ地めぐり”ということで、
花めぐりやミニ旅の合間を見て少しづつ続けています ^^;

すでに数カ所を回ってきましたが、
この日はJR草津線の甲賀駅と油日駅でスタンプをゲットしたあと、
油日駅からロケ地の「油日神社」でした。

Aburahi01

JR草津線の油日駅、チョッと斜めから撮っていますが、
真正面から見ると傍にある看板のように、
忍者が巻物を銜えて印を切る姿に見えます ^^;

「油日神社」はここから東に約2kmほど。

Aburahi02

滋賀県と三重県の県境にある「油日岳」の北西麓、
甲賀市油日にあります。

Aburahi03

鳥居をくぐって表参道を行くと

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見事な楼門(国指定重文)

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楼門の西に延びる西参道

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西の鳥居

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梵鐘
江戸時代初期、元和6年(1620)に寄進されたという。

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楼門をくぐると「拝殿」(国指定重文)

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楼門から続く東廻廊

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そして西の廻廊

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拝殿から本殿

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明応2年(1943)の上棟(国指定重文)。
南北に本殿・拝殿・楼門 が一直線に並び、
廻廊が取り付く中世の神社建築は滋賀県内でもここだけとか。

Aburahi13

本殿横にあるコウヤマキ(市指定天然記念物)
樹齢750年という神木。

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油の火の神として庶民の信仰が厚く、
現在でも全国油業界の信仰を集めているそうです。

Aburahi15

油日岳
この山頂に油日大明神(あぶらひだいみょうじん)が降臨し、
そのとき大光明を発したので「油日」の名が起こったという・・・。
山頂には「奥宮」が祀れています。

この企画、全線を列車で回ったら何日かかるやら ><;
まぁ、効率よくどう回るか?
それも楽しみながら・・・このあとも続きます ^^;

2016年10月28日 (金)

JRで行く滋賀のまち歩き

滋賀県びわこビジターズビューロー公式アプリの
「ビワイチApp」で観光スポットをめぐるスタンプラリー。
前回はJRで行く滋賀の”お城めぐり”でしたが、
今回は第6弾!ということで”ロケ地めぐり”です。

すでに何度か出かけていてスタンプをゲットしていますが、
これまでに回ったところから
その見どころを載せていきたいと思います ^^;

Biwaichi201

今回もやはり長浜駅からでしたが、
スタンプのロケ地は長浜御坊「大通寺」でした。

Biwaichi202

Biwaichi203

ここは何度も訪れていて知り尽くしたところ。
ただ、ロケ地となった作品は”偉大なる”、”しゅららぽん”など、
これは知りませんでした ><;

ということで、
今回も列車の本数が多い琵琶湖線からからスタート!
次は南に下って彦根市河瀬駅に。

Biwaichi204

ここから旧中山道の間の宿・豊郷へ。
約4kmほどの歩きでロケ地は「豊郷小学校旧校舎群」ですが、
実は今回のスタンプラリーにはJRだけでなく他線も入っていて、
ここでは近江鉄道「多賀大社駅」でした。

路線に詳しい方ならお気づきかと思いますが、
近江鉄道を使えば豊郷までは歩かなくても行けます><;

Biwaichi205

ただ、今回もあくまでJRでの歩きがメインでした^^;
で、その途中にあった「阿自岐神社」。

Biwaichi206

文政二年(1819)建立
三間社流造、向拝一間、 檜皮葺本殿は県指定有形文化財。

それも、さることながら・・・

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境内にあるこの庭園
広大な池と大小の島々からなる神苑ですが

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Biwaichi210

これがまた見事なものでした。
こういうことがあるから歩きは止められません ^^;

Biwaichi211

長~い参道?を歩いて行くと旧中山道に入ります。
実に10年ぶりの中山道でしたが・・・
道筋と見どころはしっかりと覚えています ^^;

そして街道筋にあるスタンプポイントのロケ地は
「豊郷小学校旧校舎群」。

Biwaichi212

今は教育委員会事務局や図書館が入っていますが、
施設は開放されていて見学できます。

Biwaichi213

ここでロケがされた作品は”逆転裁判”、”15歳の志願兵”など、
どれも知らない作品ですが・・・
できれば内部も紹介したい施設でした。

このあと、近江鉄道豊郷駅から多賀大社駅、そして彦根へと戻り、
ふたたびJRで近江八幡駅と乗り継いで次の「八幡堀」へ。
今回もまた「ビワイチスタンプラリー」で琵琶湖一周 ^^;
滋賀の”ロケ地めぐり”を楽しみます。      20日

2016年10月26日 (水)

高取 町家のかかし巡り

奈良県高取町で開催されている「高取町家のかかし巡り」。
始まってからすでに終盤に入っていますが(~31日(月)まで)、
今年も案山子たちに会いに出かけてきました ^^;

近鉄壺阪山駅前から土佐街道筋にかけて、
約200体の案山子が飾られています。

Takatori01

駅前から土佐街道に出て最初の交差点。
サブ会場のひとつですが、
たくさんの案山子がで迎えてくれます ^^;」

Takatori02

今年のテーマは”トトロの世界”だそうで、
案山子とともに”トトロ”がいます ^^

Takatori03

ここは”牛の居る所”に変わってから数年・・・
今年も力作が並びます。

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この日は久しぶりの日曜日でしたが、
まだ人の少ない土佐街道。

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ここも毎年力作が楽しめる「じいちゃん ばあちゃんの館」。

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子供たちの成長を毎年案山子で綴ってみえますが、
今年は”ハロウィーンと子供たち”でした ^^

あとは町筋の案山子から

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お店の前や

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町家の案山子を楽しみながら・・・

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メイン会場の「街の駅 城跡」です。

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会場内は案山子で作られている”トトロの世界”。
いつもながら手の込んだ作品が楽しめるところ ^^;

そして古民家には

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これまでにメイン会場で展示された多くの案山子たちが勢ぞろい?
懐かしい案山子たちに再開できます ^^;

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観光案内所「夢創館」の庭。

今年の”かかし巡り”はこの先、
「児童公園」のある札の辻まででした。

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最後は少し戻って「池田邸屋敷跡」の三叉路、
日常風景を表現したという案山子たちが集まっています。
案山子に混じった本物の人もいますが、分かるでしょうか? ^^;

高取町「町家のかかし巡り」。
今年もまた楽しい案山子たちとの出会いでした。   23日

2016年10月25日 (火)

花フェスタ秋のバラ園Ⅱ

花フェスタ記念公園の「秋のばらまつり」。
「バラのテーマガーデン」のあとは「世界のバラ園」です。

西ゲートから”みみのテラス”へと続くバラロードは
”バラの歴史と魅力をたどる径”だそうですが、
どちらかというと音楽広場に目がいってしまいます ^^;

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”みみのテラス”ができてから
ここはずいぶんと雰囲気が変わりました ^^;

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テラスから見下ろす「世界のバラ園」の西側、
見た目はやはり寂しい感はありますが・・・
秋はやはりこんなもんでしょうか。

Hanafesw03

各コーナーの咲いているところを撮りながら、
南から北、西から東へと順不同で回っていきます。

Hanafesw04

Hanafesw05

咲いたボリューム感のあるところもありますが・・・

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咲きそろっているところも
遠くから見るとまばら感があります ^^;

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”世界の殿堂入り”コーナー

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通り抜けます ><;

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その北側に出ました。

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北の園路を回り込んで

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東側にある”地球花壇”
今年はコスモスが植えられていました。

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中央部はイノシシの被害で倒れた花もありますが、
全体には綺麗で、まだ見ごろが続きそうです。

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思わぬコスモスも楽しめた「世界のバラ園」でした。

秋はバラが一年で最も色鮮やかで美しいという・・・
そんな秋のバラ園を楽しんだ「花フェスタ記念公園」。
「秋のバラまつり」は11月13日(日)まで開催中!  22日

2016年10月24日 (月)

花フェスタ秋のバラ園Ⅰ

花フェスタ記念公園「秋のバラまつり」。
バラを後回しにして「茶室・織部庵」を先出ししましたが、
あらためて西ゲートからこの日のバラ園です。

天気は晴れるとの予報でしたが・・・曇り空です ^^;

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お馴染みのマスコットキャラクター
「ゆめか」と「ゆめと」が迎えてくれる西ゲート。

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”テラスガーデン”から”水とバラの庭”を見て

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”ロイヤルローズガーデン”へ。

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咲く花はやはり寂しいですが・・・
ものすごいバラの香りに包まれます ^^;

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桂由美さんのローズユミガーデンを見て

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「バラのベルベデーレ」へ。

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ここから”コンテストガーデン”、”フォーマルガーデン”へと、
「テーマガーデン」の円型バラ園をひと回り。

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さすがにボリューム感のある春のバラ園とは違って、
秋は花数が少なく、
チョッと寂しく感じるのは仕方ないですね ><;

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その分、花の色も香りも濃厚になり

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バラが一年で最も美しいとき・・・だそうです ^^;

円型バラ園から”アンネのバラ園”を通り

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”青いバラの庭”

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アップで撮るのが精一杯の花数です ^^;

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”香りの庭”に入りましたが、
こちらはさらに寂しいですが・・・人気のバラ園 ^^;

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”香りの庭”に秋明菊。
バラを見に来て何を撮っているんだといわれそうですが、
見事な咲きように思わず ><;

最新(22日現在)の開花情報では”見ごろ”でしたが、
例年の咲きように比べると少し寂しく感じたのは自分だけか?
このあとは「世界のバラ園」へ・・・続きます。    22日

2016年10月19日 (水)

羽島 市之枝のコスモス

羽島市市之枝の「羽島市浄化センター」北に広がる休耕田に、
約1200万本のコスモスが植えられていて
「いちのえだ田園フラワーフェスタ コスモス2016」が開催中!

メインイベントは15(土)・16(日)に行われたようですが、
コスモスはこれからが見ごろのピークでしょうか。

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ここも広大なコスモス畑で近隣でも人気のところ。

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一部ではまだまばらな咲き様のところもあり

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近づくとつぼみも多く

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全体では7~8分咲きでしょうか?

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満開まではあと少しとはいえ・・・
さすがに綺麗です。

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朝日を浴びるコスモス

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快晴の秋空!

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この日は平日でもあり、
見物客もまだ少なくボツボツでしたが

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地元の子供たちの園外学習?でしょうか。

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関係者の方の話を聞きながら、
特別運行の花トラクターでコスモス畑をひとめぐり ^^;

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朝から汗ばむような暑さでしたが・・・
この日はそんな暑さも忘れるような秋景色。

見事な市之枝のコスモスを楽しみました。   18日

2016年10月18日 (火)

日野”秋のさじき窓アート”

日野町西大路のコスモスを楽しんだあとは、
”日野まちなか歴史散策と秋のさじき窓アート”でした。

15(土)・16(日)に行われた日野町秋の恒例のイベント!
手のうちは分かっていても、
ぶらりと楽しむにはこれ以上はない天気でした ^^;

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町の中心部、大窪の交差点から「綿向神社」まで、
約1.5kmの町なか散歩ですが、
”さじき窓”のメインは「まちかど感応館」からになります。

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さじき窓の中には飾りもあれば・・・窓だけのところも ^^;

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さじき窓が無い家でも、
中ではいろんなイベントが開催されています。

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それを楽しみ体験するのも
また町なか歩きの楽しみでしょうか。

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さじき窓から楽しみ

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家の中にお邪魔して楽しむ飾りなど・・・
町の歴史と文化も紹介されています。

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日野にかかわる食器類に民芸品など

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この日は日野ならではの”さじき窓”が主役 ^^;

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人力車も走って
商人町の風情が残る町並みが盛り上がります。

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日野の祭りには欠かせない同じみの”鯛素麺”、
もちろん、この日の昼食はこの弁当でした ^^;

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見て、楽しんで・・・ぶらり日野町

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「綿向神社」参道に入ると、
「日野商人ふるさと館」の”さじき窓”

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ここでは一番大きく立派だという「西大路の曳山」が公開中!

ちょうどお囃子の演奏中でしたが、
この2日間は特別に曳山に載せてもらえるという、
うれしいサービスもありました ^^;

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そして「馬見岡 綿向神社」。
春に行われる「日野祭」はこの神社の例大祭ですが、
「桟敷窓」はその祭りを見るための特別席です。

この日は久しぶりの町なか散策、
日野”秋のさじき窓アート”でした。   15日

2016年10月15日 (土)

菰野町・田光のコスモス

10月も中旬になり気になっていたコスモスですが、
この日は周辺のコスモスめぐりでした。

まずは三重県菰野町にある田光(たびか)のコスモス畑。
近隣のコスモス畑でも早くからテレビで放映され、
すでに”コスモス地域交流会”も終わっていて
いちばん気になっていたところでした。

Tabika01

いきなり”イエローキャンパス”の黄色い帯に目がいきましたが、
その手前には”あかつき”や”ピコティ”が咲いています。

今年は国道306号線の西側、
朝明郵便局南西の山麓側に約40万本のコスモスだそうです。


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中央正面、鈴鹿の山々を背景に
ちょうどピークを迎えて見ごろでしょうか。

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その右手(北側)にもコスモス畑ですが、
イエローキャンパスが綺麗だけに・・・

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なかなか先に進めません ><;

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その北側のコスモスを見ながら
コスモス畑の中央に延びる道を頂部へといきます。

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その途中から見下ろしていますが、
場所は変わってもここは毎年広大なコスモス畑です。

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下に戻ってきましたが、
やはりイエローキャンパスがアクセントになりますか ^^;

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こちらは北側にあるヒマワリ畑に咲くコスモス。
見える山は「釈迦ヶ岳」と左に「猫岳」、「羽鳥峰」の山容。

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咲き残るヒマワリを

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少しだけですが、コスモスとともに楽しみます ^^;

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いちばん下にある畑から。
こちらはややピーク過ぎの感がありましたが、
”ピコティ”のアップを楽しみました ^^;

菰野町では今年も各所にコスモス畑が点在しますが、
なかでも人気のここ、田光のコスモス畑でした。   14日

2016年10月14日 (金)

北国街道上田・柳町

信州上田の旅、その見どころをめぐったつもりの旅でしたが、
気が付けばほとんどが神社仏閣めぐりになっていました。
上田城跡に真田氏本城跡も「真田神社」に真田氏ゆかりの
神社仏閣が多く・・・まぁ、止む無しともいえますか ><;

そんななかでここだけは別でした^^;市街地を通る「北国街道」、
その道筋に残る”柳町”の景観です。

Hokkoku01

「上田城跡(公園)」をひとめぐりして北虎口に出ます。
観光駐車場をから二の丸通りを北に歩き北国街道には入ります。

Hokkoku02

東に向かって歩きますが後ろが善光寺側「坂木宿」
ここから東にある「海野宿」へと向かうことになります。

道筋は職人町の紺屋町を抜けていきます。

Hokkoku03

蛭沢川に架かる緑橋を渡るとそこからが柳町。

Hokkoku04

Hokkoku05

白壁の土蔵と格子の建物が見事な雰囲気で、
これが往時の町筋か?とも思うほど。

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お味噌の醸造元の建物ですが、
この界隈にまずビックリさせられて・・・

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先の交差路を曲がると
その先に北にまっすぐ延びる町筋になります。

柳町、その名の由来か?また印象的な柳の木。

Hokkoku08

Hokkoku09

道の角にある「保命水」
明治14年に海禅寺境内の湧き水を引いて以来、
町の人々や北国街道を往来する人々に利用されていたという。
水道が引かれた現在も一部がこうして保存されています。

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隣りにあるお蕎麦屋さん ^^;

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建ち並ぶ建物も商家の町らしく、袖うだつがあがり、

Hokkoku12

見慣れた宿場町とはまた違った、
江戸時代のものとは思えない綺麗な町筋です。

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酒屋の蔵元
表の看板に、思わずお邪魔しました。

Hokkoku14

店内に飾られていたお雛さんです ^^;
享保雛に古今雛、五人囃子も素晴らしい飾りでした。

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柳町の南口
ポケットパークの傍にある柳町の案内板です。

北国街道はここで東に折れ、すぐに南の原町へと入りますが、
かっての上田宿にはその面影はありません。   10日

2016年10月13日 (木)

信州上田・別所温泉

信州上田の旅は真田氏ゆかりの地めぐりでしたが、
もうひとつの目的が「別所温泉」でした。
信州最古の温泉もさることながら、
この地にある3寺、特に「北向観音」がそのひとつ。

散策は温泉を楽しんだ翌朝でした。

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まずは外湯の「石湯」から。
”真田幸村隠しの湯”とありますが・・・それは
女忍者”お紅”との初混浴、幸村18歳の春だったとか ^^;

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散策路に入って気が付きましたが、
外湯「慈覚太師之湯」は歩いて来た後ろにありました ><;

ここを曲がると目的の「北向観音」です。

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参道から境内には入ると正面に本堂

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右に「鐘楼」

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その奥には「護摩堂(不動堂)」

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境内広場から本堂

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境内北東隅にある「額堂」
絵馬堂ですが、現在は仁王尊が安置されています。

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額堂の横、中央には秩父三十四観音が安置された
「札所観音堂」、その横には「愛染堂」が建っています。

境内の西側です。

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鐘楼横にある”愛染カツラ”
樹齢1,200年ともいわれる霊木ですが、曰くは省きます。
いまさらながらですが・・・
川口松太郎の「愛染かつら」はあまりにも有名 ^^;

Bessho10

その前にある「温泉薬師瑠璃殿」と多くの歌碑に句碑
中央は北原白秋の歌碑ですが・・・

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あえて、その横にあった芭蕉の句碑を ^^;
”観音のいらかみやりつ花の雲” 貞享3年(1686)・笈日記

北向観音は常楽寺が本坊で、
その「常楽寺」はここから歩いて10分ほどのところにあります。

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見事な茅葺きの本堂ですが、
ここには弘長2年(1262)の刻銘のある石造多宝塔があります。

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本堂裏手のスギ林の中、中央がその石造多宝塔(重文)。

そしてもうひとつの見どころ

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本堂前にある「御船の松」
樹齢350年と言われ宝船の形に見える・・・見えるでしょうか ^^;

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ちょっと場所を変えてみましたが。

ここにはもうひとつ国宝「八角三重塔」のある
「安楽寺」があります。
こちらも見応え十分なお寺ですが・・・またの機会に。  11日

2016年10月12日 (水)

信州上田・真田の郷

大河ドラマ「真田丸」もクライマックスを迎えますが、
遅まきながら・・・信州上田の旅をしてきました。
さすがに今の上田城(城跡公園)は凄い人出で、
あらためてドラマの影響を痛感 、
いまさら「上田城」でもないかと・・・気持ちはこちらでした^^;

「上田城址公園」から北へ約30分ほど走ると、
真田氏発祥の地と知られる真田郷、現在の上田市真田町です。

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もちろん目当ては「真田氏本城跡」

真田の郷のほゞ中央にあり、
上田城築城以前の本拠であったといわれる山城跡。

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ここもやはり人気ですが・・・
上田城とは比較になりませんが静かです ^^;

Honjyo03

入口から”堀切(防御のため峰や尾根を切った堀)”が続きますが、
斜面の草むらには当時の登城道でしょうか?らしき道が。

Honjyo04

縄張りは進むにつれてはっきりとしてきますが、
堀切の続く先には”土塁”が現れます。

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回り込んで行くと本郭(本丸)跡に

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背後にあるその土塁

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さらに奥(北側)へと続く縄張りは
二の郭、三の郭と続く細長い縄張りになっています。

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本郭にある説明板の先が

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二の郭から三の郭

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一段下には虎口跡に

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わずかに残る石積み跡です。

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城跡から眺める先には
正面中央に「砥石城」(一段低い尾根)がはっきりと見えます。

オマケ! ^^;

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大河ドラマのシーンで撮影に使われた場所、
第3話で信繁ときりが座った白樺の木が残されていました ^^;

ここから少し南に下ったところにある「真田屋敷跡」

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大手門跡

東西に広がる居館跡で、西には「真田氏歴史館があり、
今は「御屋敷公園」として整備されています。

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本館のあとには真田昌幸が上田城へ移る際に勧請したと
伝えられる「皇太神社」があり、
真田氏一族の貴重な遺構が各所に見ることができます。

真田氏ゆかりの地、見どころはたくさんありますが、
やはりここ、真田の郷の「真田氏本城跡」でした。  10日

2016年10月 7日 (金)

陶史の森・土岐市

久しぶりの快晴に出かけたいところはたくさんありましたが、
この日は岐阜県土岐市肥田町にある「陶史の森(とうしのもり)」へ。
初訪問は湿地に咲くシラタマホシクサと、森の散策です。

森の中心となる「ネイチャーセンター」には、
一番遠い大駐車場に車を停めて歩きます ^^;

Toushim01

森の北側に広がる「雲五川せせらぎ公園」
中央丘陵地の森林を活用して整備された「生活環境保全林」で、
「土岐いきものふれあいの里」として多くの施設があります。

それはのちほど、として、
まずはこの日の目的でした湿地に咲くシラタマホシクサです。

Toushim02

「ネイチャーセンター」から”自然観察路”へ入ると、
その西側はもう全体が湿地帯 ^^;

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小さいですがいくつかの湿地帯には
いちめんにシラタマホシクサが咲いています。

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ここにはたくさんの散策路がありますが、
この辺りは”トンボの湿地”、”ホタルの里”とあります。

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小さい湿地だけに
足元にまで咲き乱れるシラタマホシクサ!

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湿地は「野鳥の森」散策路入口まで続きますが、
さすがにこれだけでは単調と、
他の花も探しましたが・・・時期的に中途半端でした ^^;

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咲いていたのはサワシロギクが少し ><;

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この花は終盤になると色が変わります。

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スイラン

できればハッチョウトンボも飛んでくれればと思いましたが・・・
さすがに無理でした ^^;

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ここにいたのはこのトンボ!

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マユタテアカネ

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アカトンボは見分けがよく分かりませんが、
これはネイチャーセンターの写真で確認 ^^;

湿地の花は少なかったですが、
シラタマホシクサは思っていた以上の群生でした。

Toushim15

ひとまず「ネイチャーセンター」に戻ってきましたが、
ここには家族連れも楽しめる動物小屋やチョウの館に、
遊具施設のある「ちびっこ広場」もあります。

このあとは頂上にある展望台へと行きます。   6日

2016年10月 3日 (月)

いなべ市のそば畑 丹生川中

いなべ市大安町に広がるそば畑、
三岐鉄道三岐線の三里駅から北へ走ると次が丹生川駅。

今回は三岐線沿線のソバ畑選んでいますが、
ここには「貨物鉄道博物館」があり、
線路を挟んだその周囲にバ畑が広がります。

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丹生川駅

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傍にある「貨物鉄道博物館(期日限定公開)」。

近鉄富田と西藤原を結ぶ三岐線は
セメントを運ぶ貨物線としても現在唯一運行されています。

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藤原岳と貨物列車。
いきなり走ってきた貨物列車にあわてましたが ^^;
こちらが線路の右側(東)のソバ畑。

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左側(西)のソバ畑に代わりましたが、
すぐに通過したのはこちらもセメントを運ぶ貨物列車です。

ソバ畑は主にこちら側に広がります。

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鈴鹿セブンマウンテンのひとつ「藤原岳」。

ここは”鉄道とそばの花、藤原岳とソバの花の撮影に絶好・・・”
とのことですが

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西側にはその鈴鹿山脈

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そして

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ソバ畑を撮りながら、
走る電車を待ちますが・・・なかなか来ません ^^;

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待つことしばし、ようやく三岐カラーの電車が来ました。
まぁ、鉄道の沿線を選んだ以上は
やはりソバ畑と電車の1枚ぐらいは載せないと・・・ ^^;

あとはのんびりと里内をめぐります。

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里の道筋に咲くヒガンバナ

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大安町丹生川中地区のそば畑。
ここでも思わぬヒガンバナとの競演でした。

この日は三岐鉄道三岐線の駅に近い
大安町の2ヶ所にあるソバ畑でしたが、
いなべ市には他にもたくさんのそば畑があります。  30日

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