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2016年9月 4日 (日)

ぶらり高島・大溝まち歩き

近江高島「大溝城跡」を楽しんだあとは、
大溝城・大溝藩(大溝陣屋)の城下町として発展した
大溝(高島市勝野)のまち並み散策でした。

元和5年(1619)、伊勢国上野(三重県河芸町)から
分部光信が2万石で入部し大溝藩が立藩。
町の構造は南から北へと四筋の通りから成っています。

Oomizom01

城跡から戻ったJR近江高島駅前から、
そのまま真っ直ぐに北へと歩きます。

Oomizom02

「流泉寺」
もと、伊勢国上野にあったお寺ですが、
分部光信が移封の時、
信徒とともにこの地に移ったとあります。

Oomizom03

ここから水路で町割りされた北へと延びる
道筋を見ながら東に行くと「総門」があります。
Oomizom04

大溝藩時代の陣屋跡として唯一現存する建物。

ここから町なかをひと回り ^^;

Oomizom05

そのまま東に歩くと本町通りの南端へ出ますが、
角に「蝋燭町」の石標と案内板があります。
江戸時代、この辺りには蝋燭の製造や
販売をする店舗が集まっていたという。

ここで北へと折れます。

Oomizom06

Oomizom07

町筋には曳山が保管されている山蔵や

Oomizom08

うだつの上がる旧商家を改修した店舗が並ぶ
「高島びれっじ」と呼ばれる施設も。

Oomizom09

すぐ隣には酒造蔵の建物もあり、
一帯は懐かしい昔日の面影が感じられます。

Oomizom10

城下町の町割り整備で作られたという水路は、
都と日本海を結ぶ交通の拠点として発展した
この町の防火と生活用水でもあったようです。

道を再び西へ折れますが

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すぐにいくつかの小路を折れて南へ。

Oomizom12

Oomizom13

きれいに整備された町割り水路のある通り

Oomizom14

大溝祭りの曳山が保管されている山蔵、
全部で五基の曳山があるという。

Oomizom15

水路の町筋を突き当っると「勝案寺」で、
城下町の中心部をちょうどひと回りしてきました。

今回は「大溝城跡」から城下町散策でしたが、
できれば”大溝水辺さんぽ”マップを使って
本格的な散策をしてみたかったところでした。  

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コメント

お城めぐりと街並み探訪でかなりの距離を歩かれたんじゃないですか?
まだまだ日中は暑いのでお疲れ様でした。
好好爺さんは相変わらず健脚ですね^^

今回、好好爺さんが訪れられた地域とは違いますが、だいぶ前にNHKで
高島市にある針江地区にある水路の様子を映像化したドキュメントを
観た事があります。
高島市には小さいながらも美観を大切にした地域が多そうですね^^

いわし さん
この暑いのにもの好きなといわれそうですね ^^;
距離を歩いているように思われるでしょうが、
それほどでもありません。ただ、暑かったです ><;

NHKで針江地区の”かばた”をご覧になられましたか。
実は今回のスタンプラリー最後の駅が「新旭」で、
針江はすぐでしたがここは見学予約が必要です ^^;
高島市は合併によって広くなり美観地区が多くなりました。
ここ大溝もそのひとつでしたが、
マキノ、今津など他にもたくさんありますね ^^

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