信州木曽 赤沢自然休養林
長野県木曽郡上松町にある「赤沢自然休養林」。
人々の憩いの場を提供することで
国有林野の新しい森林活用のモデルとして開園した、
国内初の自然休養林です。
久しく訪れていませんでしたが、
信州の山々は雨模様で急遽目的を変更、
のんびり森林浴でもしようと出かけました。
森林セラピー基地として
園内には8本の遊歩道がありますが、
特に「ふれあいの道」は車いすでも散策を楽しめる、
バリアフリーの先駆けでもあり人気があります。
久しぶりに歩く森林(もり)、
やはりいちばん歩く人が多い「ふれあいの道」から
「冷沢(つめたざわ)コース」を行きます。
途中、「駒鳥コース」に入ってちょっと立ち寄り ^^;
昭和60年の伊勢神宮御神木伐採跡地。
前回の遷宮に使われた
御樋代木(みひしろぎ)切り株です。
「ふれあいの道」に戻ったところが
「呑曇(どんどん渕」。
ちょうど森林鉄道が
折り返して戻ってきました ^^
ここがその森林鉄道の折り返し地
「丸山渡(まるやまど)停車場」で「ふれあいの道」終点。
ここから線路を渡り「冷沢コース」に入ります。
傍に新しくできていた建物はトイレです ^^;
その先に見える鉄道貨車の傍に出て、
少し廃線跡を少し歩き
ヒノキ林のなかを冷沢峠へと向かいます。
熊注意!には驚かされますが、
この先、森の中にある熊除けの鉄鈴を叩いていきます。
ウッドチップの敷かれた道を登ると「冷沢峠」。
チップは木の根を保護するために敷かれていますが、
あとはその整備された道を一気に下るのみ
ついたところは椹窪(さわらくぼ)の四つ辻。
右に行くと「上赤沢コース」、左に行けば「駒鳥コース」、
今回は真っ直ぐ「駒鳥コース」を行きます。
途中にある「仲良(なかよし)の株」
ヒノキとサワラが同じ株立ちになっています ^^;
森林鉄道の線路を渡ると「ふれあいの道」に合流し、
いったん入り口まで戻ります。
その入口からあらためて、
ちょうど駅を出発した列車を見送り、
傍にある「中立橋」を渡って、
天然ヒノキの林の中を行く「向山コース」に入りました。
今回も8つのコースの中から4つのコースを
自分好みにアレンジして2時間ほど、
赤沢の美林を楽しんだ森林浴でした。 24日
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最近の好好爺さんは、お花よりも山の緑に求めてお出掛けされていますね^^
2時間も山道を歩かれたとは、お疲れ様でした。
標高1000mを超える場所で自然が豊かな場所なので、下界と比べると
過ごしやすそうです。
お写真を拝見すると、訪れている人は少なそうなので、のんびり楽しむ事が
出来て良かったです。
ただ、今年は熊の被害が多いので、熊注意の看板があるとちょっと怖いですね^^;
投稿: いわし | 2016年7月26日 (火) 19時50分
いわし さん
夏山のシーズンを迎えてちょっと体を慣らしています ^^;
おっしゃるようにここは標高が1000mほどの地ですから、
森もそれほどアップダウンはなく快適な散策が楽しめます。
ただ、ハイカーはまだ少なくちょっと寂しいですね。
熊は出ないと分かっていても注意はしています ^^;
これから天気も良くなりどうやら夏本番でしょうか、
花めぐりもまだ楽しみなところを残していますね ^^
投稿: 好好爺 | 2016年7月26日 (火) 22時31分