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2016年4月13日 (水)

大和路桜紀行 山辺の道

大和路の桜紀行を続けていますが、
吉野山に続いては大和古道のひとつ「山辺の道」です。

古道の各所ではサクラを見ることができますが、
すでに散って葉桜のところも多いと思いながら・・・
この日は桜井から天理までの桜紀行でした。

近鉄桜井駅からスタートして大和川に出ると、
海石榴市(つばいち)の堤防のサクラです。

Yamanobe01

予想はしていましたが、
サクラはすでに散って葉桜の堤防です ><;

海柘榴市はかって大和川と初瀬街道が交わる
水陸交通の要衝の地であったところ。
ここから山辺の道へと入ります。

Yamanobe02

古道最初の見どころ「金屋の石仏」、
周辺のサクラも散りザクラ。

道は「平等寺」から「大神神社」へと出ますが

Yamanobe03

神社境内を抜けて行くのもよし。
古道は正面に出て神社を巻いて行きます。

「若宮社」から「狭井神社」に向かう途中にある
「大美和の杜」には

Yamanobe04

ソメイヨシノをはじめ神代曙桜、シダレザクラなど、
約100本のサクラが植えられています。

しだれ桜の綺麗な杜を一回りしていきます ^^

Yamanobe05

Yamanobe06

Yamanobe07

展望台から見える大和三山と、
奥には金剛、葛城に二上山。

Yamanobe08

この日は満開のシダレザクラが見事でした。

この先は古道らしい雰囲気のある道が続き、
「玄賓庵(げんぴんあん)」を過ぎると

Yamanobe09

「桧原神社」
鳥居の奥にみえる拝殿前の”三つ鳥居”が
新しくなっていました。

Yamanobe10

すぐ傍にある「三気大神神社」のさくらも終盤 ><;

道は箸中から穴師へ、
途中、「相撲神社」のさくらも葉桜で通過。

Yamanobe11

天理市に入ると「景行天皇陵」があり、
傍を通る「山辺の道」はハイカーで賑やかです ^^;

過ぎるとまもなく中間地点に近い「崇神天皇陵」

Yamanobe12

その手前に咲くサクラ

Yamanobe13

ここがいつもの我が昼食タイムの場所ですが、

Yamanobe14

今年は残念ながら葉桜のなかでした ><;

ひと休みのあと出発。

Yamanobe15

すぐに東海自然歩道トレイルセンターの休憩施設
「トレイル青垣」。

Yamanobe16

傍にある「長岳寺」のさくらも終盤 ><;
ここはサクラのあとのツツジで知られています。

大和平野を一望できる萱生町(かようちょう)や、
竹之内の環濠集落を抜けると

Yamanobe17

「夜都伎(よとぎ)神社」
ここもサクラが綺麗ですが通過!

古道ハイキングも終盤に入り、
天理観光農園から最後の急坂を登って
柿畑のなかを下ると「内山永久寺跡」。


Yamanobe18

ここは「山辺の道」でも屈指のサクラの名所と、
自分では思っていますが・・・
すでに散り果ててなんにもなし。

Yamanobe19

初めて見る葉桜の永久寺跡でした ><;

気をとり直して最後の歩きは残り少し・・・

Yamanobe20

すぐに、南「山辺の道」終起点の「石上神宮」到着。
奈良への北「山辺の道」は直進していきますが、
この日もここまででした。

オマケです ^^;

Yamanobe21

こちらもすでに終わった石上神宮「神苑」のさくら

そして

Yamanobe22

わずかに咲き残る県道沿いのサクラです。

散りザクラは覚悟でしたがここまでとは思わず、
最後はただ歩くだけの大和路桜紀行、
日本最古の古道「山辺の道」でした。   10日

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