湖北五山 初山宝林寺
奥浜名湖地区にある初山宝林寺、龍潭寺、方広寺、
摩訶耶寺、大福寺の古刹は湖北五山と呼ばれています。
先に「大本山方広寺」を載せましたが、
ここもまたそのひとつ、
浜松市北区細江町中川にある「初山 宝林寺」です。
県道沿いにある山門
ここはまだ訪れたことがなかったところで、
今回はこの「初山 宝林寺」が見たく、
新しく開通した新東名高速のドライブでした。
山門を入ると正面に「仏殿」があります。
いったん受付のある東入口に戻りますが
ここは藤の花が有名なのか?
参道の左右に藤棚庭園があります。
受付の傍にあるそのひとつ、
小さな藤棚の下から見る仏殿。
江戸時代に中国明から京都の万福寺に
黄檗宗が伝えられて以来、
国内で一番最初に創建されたという末寺で、
漢文4年(1664)に
明国の僧、独湛禅師によって開創される。
右に「報恩同堂」を見て
順路とは逆に左から境内をめぐります。
「梵音堂跡」
明治末期に倒壊、そのあとに建てられるも
昭和初期に再び倒壊し現在に至る・・・と。
赤い幟がはためく参道を行くと
右に「方丈」への道
左に「龍文堂」
正面に「阿弥陀三石仏」
その前に「金鳴石」があります。
この石をたたくと金を叩くような澄んだ音がします。
「龍文堂」で願をかけ、「金鳴石」を叩くと金が鳴る(成る?)、
お金の成る石、宝くじの当たる石とか ^^;
”茅葺き屋根”の「方丈」
仏殿裏の蔵経所
振り返れば
くぐってきた「方丈」への”一之拝門”
大庫裡への門前?
ここは湖北五山の他の古刹より規模が小さく、
見どころは本堂内の仏像群がメインでしょうか。
「湖北五山」でただひとつ、
まだ未訪だった「初山 宝林寺」でした。 21日
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