方広寺・奥山半憎坊
浜松市北区引佐町奥山にある「大本山方広寺」。
奥浜名湖の自然の中にひっそりとたたずむ
「湖北五山」のひとつで、
奥山高原の入口になる山深い奥山地区にあります。
門前商店街を抜けるとある「黒門」が
参道への入口
受付を済ませ。
左にある「弁天堂」を見て行くと
山門(赤門)
ここから本堂へと続く参道沿いには
表情豊かな”五百羅漢”が迎えてくれます。
右に帰路になる”らかん坂”を分け、
案内順路に従い裏参道の「禅哲学の道」へ
たくさんの羅漢像を見て赤い鳥居をくぐり、
流れる小川の
せせらぎの音を聞きながら参道を行くと
「椎河大龍王堂」
この先から視界が開けます。
左手山上に見える「三重塔」
本堂への赤い「亀背橋」を右手に山上へと向かいます。
上る参道の途中から見る本堂
そして山上に建つ「三重塔」
ここへは車で来ることができます ^^;
戻って坂を下ったところにあるのが、
応永8年(1401)に建立された
県下最古の木造建築物「七尊菩薩堂」。
そのまま直進して行くと
「開山堂」前にある「勅使門」
案内は左手にある「半僧坊真殿」へ
方広寺の鎮守半僧坊大権現を祀る
「半僧坊真殿」
明治14年(1881)に建てられた権現造り
向拝の水平柱には
上り龍、下り龍の見事な彫物です。
戻って本堂へ。
建徳2年(1371)、
後醍醐天皇の皇子によって開創された禅寺で、
正式には「深奥山(じんのうざん)方広万寿禅寺」。
さて、本堂から境内内部を参観
本堂に祀られている「釈迦三尊」を拝観し、
建物を繋ぐ渡り廊下を行きます。
「観音堂」、「開山堂」と見て
長い廊下を行くと「半僧坊真殿」
戻って本堂裏にある「らかんの庭」から、
さらに渡り廊下で最上部にある「上天台舎利殿」へ
舎利殿から眺める建物群の甍と三重塔
今回も「奥の院」は行きませんでしたが、
大本山方広寺と半僧坊真殿を拝観して戻ります。
帰り道の”らかん坂”にある「石橋の羅漢」は、
時には4体、ときには5体に見えるという。
新東名高速のドライブを兼て久しぶりに訪れた
奥浜名湖「湖北五山」の古刹、
「方広寺・奥山半僧坊」でした。 21日
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