南房総 ぶらり旅
南房総旅の最終日は快晴!となりましたが、
2日目の雨で今年もまた行程は予定通りにはいきません ^^;
これが自由な旅のいいところか?は別にして、
今回の旅の見どころをチョイスしてみました。
白浜をあとに内房を北上していきます。
途中にある「館山城跡」は最終日に予定していましたが、
雨の上がった2日目の最後に変更していました。
戦国大名里見氏の居城跡で
城山公園の一画にある館山城(八犬伝博物館)。
ここが「恋人の聖地」とは知りませんでしたが、
城跡のふもとには
曲亭馬琴(滝沢馬琴)著になる「南総里見八犬伝」の、
モデルとなったといわれる「八遺臣の墓」があります。
公園の麓とはいえ、
地道の散策路を下ったなんとも雰囲気のあるその墓所。
ここはやはり見ておきたかったところでした。
さて、3日目に戻って次なる目的地は
館山市船形にある「大福寺崖観音」でしたが・・・
本堂と山上に見える「崖観音」。
ところが、肝心の崖観音は修理で工事中。
この先は立ち入り禁止で拝観できません ><;
で、それならと行程を変更。
近くにある「那古寺(那古観音)」です。
「仁王門」を入ると
平安時代後期の
阿弥陀如来坐像(県文)を祀る「阿弥陀堂」
その先には宝暦11年(1761)建立の「多宝塔」
そして「本堂」が建ち並びます。
養老元年( 717)に行基が千手観音を刻み、
ここに一宇を建てて祀ったのが始まりと伝えられます。
ここはまた、
「坂東三十三観音札所」の結願寺でもありました。
そして今回の房総の旅、
最後は鋸南町の鋸山にある「日本寺」でした。
鋸山、その一部がほゞお寺ですが、
その山頂にある「百尺観音」入口。
ここには参拝順路が車で2ヶ所、
そして鋸山ロープウエイ経由の3ヶ所があります。
(もちろん登山道は別です ^^;)
今回はロープウエイ経由でした。
山頂に切りたつ険しい崖に囲まれた場所、
そこに刻まれた?大観音像。
さらに上に行きます。
山頂展望台にある「地獄のぞき」
崖の先に突き出た展望所から眺める下は
まさに奈落の地獄を見るということでしょうか。
その展望所は完璧に鉄(アルミ)柵で囲まれ、
恐怖感はありません ^^;
この展望所から下ると「日本一の大仏」をはじめ、
「日本寺」の数々の見どころを回ることができますが、
この日は二人旅・・・ここまででした ^^
白く見えるのは
富津(ふっつ)の大坪山山頂に建つ「東京湾観音」。
(遠くに小さく見えるため切り取っています ^^;)
左手には金谷の町並みと浦賀水道、
そのはるか先には富士山も見えるはずでしたが
この日はチョッと無理でした ^^;
今年もまた天気に悩まされましたが、
早春の南房総を楽しんだぶらり旅でした。 7・8日
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地獄のぞき、私は高い場所が苦手なので写真を見ただけでも
ちょっと怖くなってしまいます^^;
岩場に刻まれた観音像は迫力ありますね。
房総半島には一度も行ったことがないので、こんな素敵な景勝地が
あるとは初めて知りました。
なかなか行ける場所ではないので、記事にしていただいた
好好爺さんに感謝です^^
投稿: いわし | 2016年3月13日 (日) 21時14分
いわし さん
ここはちょっと珍しい山(お寺)でした。
山頂のほんの一部を散策しただけでしたが、
この地獄のぞきは人気スポットのようです ^^
房総半島はなかなか出かけられないところですね。
他にも予定していたところがあり昨年に続いての旅でしたが、
そのスポットは残念ながら今回も雨で中止 ><;
機会があれば再挑戦してみたいです ^^
投稿: 好好爺 | 2016年3月14日 (月) 08時11分