続・近江八幡雛めぐり
近江八幡商家の町なみで開催されている
「近江八幡節句人形めぐり~町なみに装うひいなのほほえみ~。
メイン会場のお雛さんを楽しんだあとは
近江商人の町なみに飾られたお雛さんめぐりです。
全30店舗に展示されているお雛さんですが、
場所が点在しているためすべてを見るのはちょっと大変です ^^;
資料館からすぐ近くにある商家
ここは必ず立ち寄るお店ですが、
江戸期から大正期の古雛は必見!
地区150年という建物にぴったりのお雛さんです。
八幡堀に出ました。
ここから石畳の小径を行きます。
途中で見かけたお雛さんのあるお店に、
つい案内を乞いました。
年代不詳とのことでしたが実に素敵な内裏雛で、
女雛の天冠も綺麗です。
町なみに展示されているお雛さんを
展示番号順に見て行くのはとてもできませんが、
なるべく集中する道筋を選んでいきます ^^;
「白雲館」にあった古雛、
写り込みがが激しいですがあえて・・・
ヴオーリズ建築の「旧八幡郵便局」では
小さなお雛さんたちが迎えてくれます。
仲屋町(すわいちょう)通り(南北筋)から
南の筋(旧朝鮮人街道)へ入り、
いったん東へ行くとある「奥村邸」。
玄関が閉まっているため
引き戸を開けて案内を乞います^^;
段飾りが3つありましたがそのうちのふたつ。
古い建物にちょっと新しい段飾りでが、
なんともいえない雰囲気があります。
この道筋には旧家が建ち並びます。
こちらは「野間清六邸」(しみんふくし滋賀)。
”無料、ご自由にお入りください”の案内に
遠慮なく入らせていただきました ^^;
以前とは展示場所が違っていましたが?
”これって、黙って入ってほんとにいいの?”
そんな気持ちで拝見したお雛さんでした ^^;
「旧朝鮮人街道」
野洲の中山道から分岐し八幡、安土、彦根と北上、
彦根鳥居本で再び中山道に合流する約42kmの道。
整備された経緯は諸説あり。
ひなめぐり最後のお店は
天明4年(1784)に創業という表具屋さん ^^
懐かしい”ままごと道具”や小間物などが並ぶ店先で、
おばあちゃんとの会話が弾みます。
おばあちゃんのおすすめのひとつは
いつも3人官女のひとり、白髪の官女さんです ^^
ここまではぜひ回ってほしいところ。
町なか雛めぐり
今年も最後はガラス越しのこのお雛さんでした。
「近江八幡町並みに装うひいなのほほえみ」、
全30店の飾りを見るのはとても無理でしたが、
そんななかからほんの一部のお雛さんでした。
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