安乗崎灯台
昨年末から旧い映画を見る機会が続いていましたが、
懐かしい映画が多い中で
これもそのうちの一本でした「喜びも悲しみも幾歳月」。
お馴染みの主題歌もヒットしましたが、
この映画を観るとやはりここに来てしまいます。
三重県志摩市阿児町にある「安乗崎灯台」。
昭和32年(1957)に公開された
高峰秀子・佐田啓示演じる燈台守夫婦の物語で、
舞台の一部になったのがここ安乗崎の灯台でした。
伊勢志摩国立公園の安乗崎の先端に建つ
白亜の四角い灯台です。
以前はここに地元の方が作られた
八角形の初代安乗崎灯台の模型がありましたが、
今は壊れてしまったそうです。
初代の灯台は現存する最古の木造灯台で、
今は復元されて東京は品川の「船の科学館」あるそうです。
ここは一般公開されている参観灯台、
上まで上がることができます。
ロケ風景のときの写真がある灯台入口
四角い灯台内を上った出口を出ると
正面には太平洋の大海原
右(南側)には大王崎方面
そして左(北側)には目の前に菅崎、
その先には渥美半島伊良湖崎方面でしょうか。
南側真下には
ちょうど太平洋と的矢湾に挟まれた安乗崎園地です。
園地では吹く風を感じませんでしたが、
さすがに灯台の上では風が強く寒いです ><;
漁船がやってきました。
何漁か?
灯台から
園地入口にある「灯台資料館」に行きます。
灯台施設の周辺に咲くスイセン、
早くから咲き始めていたのか傷みが目立ちました。
資料館に展示されていた
第4等閃光レンズと水銀槽式回転機械です。
レンズを通した光を回すという最初の機械。
そして
明治6年(1873)に洋式灯台として
全国で20番目に設置されたという
その初代の八角形灯台のミニチュアです。
あらためてその美しい姿を。
「喜びも悲しみも幾歳月」
懐かしい映画に誘われるように訪れた、
久しぶりの安乗崎灯台でした。 22日
« 雪の御在所岳 | トップページ | 二川宿本陣ひなまつり »
「お出かけ」カテゴリの記事
- 木曽三川公園センター 冬の光物語(2022.12.16)
- ひるがのピクニックガーデン(2022.08.03)
- 納涼!びわこ箱館山(2022.07.22)
- 青山リゾートから青山高原(2022.06.30)
- 日本最大級の木製水車(2022.05.15)
おはようございます~。
斎宮の菜の花・・・なかなか行かれません~(ノД`)・゜・。
でも何とかしなくっちゃ!!
意気込みだけはあるんですよ(笑)
安乗灯台は近鉄あみま倶楽部のハイキングで行きましたわ~。
志摩磯部駅から歩いて~。
もう一度行きたい灯台です~。
「きんこいも」ありましたか~??
これはこちらではなかなか売ってないので手に入りません。
欲しいもの中では一番おいしいと思いますね!!
何だか怪しい空ですが今日はどちらへ行かれてるんでしょうね(笑)
糖分は好々爺さんのぶらり旅を見て楽しみますね~♪
投稿: ぐーま | 2016年1月23日 (土) 09時04分
すみません・・・
干し芋・・・欲しいものではありません(スビバセン)
投稿: ぐーま | 2016年1月23日 (土) 09時05分
雪の御在所から安乗灯台にお出かけでした・・・
御在所は近場で雪山雰囲気が楽しめていいですね。
安乗灯台は、いやあ~同世代には忘れられない映画の舞台でしたね。
楽しませていただいています。
投稿: 風 kei | 2016年1月23日 (土) 10時28分
ぐーま さん
斎宮ではまもなく桃の節句が始まります。
菜の花とお雛さんもまたよろしいかと ^^
安乗崎へはあまみのハイキングでしたか。
さすがに歩きはお手のものですね。
きんこはなかなかイケるでしょう ^^
この日は灯台だけで店には寄りませんでした ^^;
今日は雨が降りそうだったため、
東海道二川宿のひなまつりに出かけていました ^^
投稿: 好好爺 | 2016年1月23日 (土) 17時13分
風 kei さん
神宮参拝のあとに立ち寄ってきました。
御在所は様子を見てあらためてですね。
旧い映画は懐かしいですね。
やはり観るとつい出かけてしまいます。
好きな灯台のひとつです。
投稿: 好好爺 | 2016年1月23日 (土) 17時24分