伏見稲荷竹乃下道
今年は初めて連日の「伏見稲荷」詣ででしたが、
この日は以前から歩きたかった”竹乃下道”と、
稲荷山四つ辻から「泉涌寺」までの歩きでした。
まだ参詣者の多い千本鳥居から奥の院に出て、
お山めぐり道に入るとすぐに「伏見神宝神社」への道へ。
「伏見神宝(かんだから)神社」(通称=しんぽうさん)。
ここまではいつもの参詣道 ^^
ここから竹林の続く”竹乃下道”へと入ります。
この道は稲荷山山麓より大亀谷向かい、
木播から大和に通じていたという。
しばらくは数組のグループと一緒でしたが、
あとはひとりのおばあさん?と
抜きつ抜かれつの歩きでした ^^;
この道はまたお滝道とも呼ばれ、
滝行場の社が多いところとわかっていましたが、
このあとそれを実感します。
しばらくで最初の滝行場「弘法の滝」です。
鳥居が続く参道を下りていくと
その滝がありましたが修行者以外は入れません ^^;
社や滝についての説明などとてもできませんが
次々と現れる稲荷塚と行場の滝を見ながらの歩きです。
この道は伏見稲荷の案内図にはありませんが、
多くの稲荷塚が建ち並びます。
「弘法の滝」を過ぎると次が「青木ケ滝」。
ここでは参拝されている方々とお会いしましたが、
その方たちをすり抜けるように出たところがこの滝。
「竹乃下道」
古くは深草から大和へと通じる道であったともいわれ、
”深草トレイル”として整備されています。
車道に合流しました。
稲荷山山頂(一ノ峰)へは道を左にとります。
すぐに「白菊大神」社
ここは道から眺める「白菊の滝」 ^^;
このあたりから道は上りになります。
すぐに「御劔ノ滝」です。
ここも立ち入れませんが、
ちょっと隙間から失礼しました ><;
上りの道がキツくなると道が分かれます。
右に行くと大岩神・(読めません ><;)、末広滝、
左が稲荷山頂上の朽ちかけた案内板があります。
まず右へ
坂道をどんどん登って滝を探しましたが、
ここの滝は枯れ滝でした ^^;
この先さらに山を登っていくおばあさん ^^;と分かれ、
塚群をすり抜けてすぐ左にある「末廣大神」へ。
その「末廣ノ滝」も扉が閉まったままでした。
この前は稲荷山頂上への道
これがまた頂上直下で急登の階段です。
足元に赤い小さな冬イチゴの実を見ながら、
ひと汗かくと鳥居が見えました。
稲荷山鳥居参道から下ってくる
「末廣滝」への参道鳥居です。
そして
稲荷山お山めぐりの鳥居参道に出ます。
一ノ峰「末廣大神」はすぐ、
この日も大混雑でお参りにも長い列ができていました。
どうしても歩きたかった「竹乃下道」。
伏見神宝神社から一ノ峰まで40分とありましたが、
ほゞ同タイムでの到着でした。 11日
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TV番組でここ伏見稲荷と三十三間堂の番組を見て、まだまだ私の知らない伏見稲荷と三十三間堂があり、出かけたいものだと思っていました。
流石好好爺さんいろんなことをご存知ですね、出かけるときの参考にさせていただきます。
投稿: 風 kei | 2016年1月12日 (火) 08時59分
風 kei さん
伏見稲荷も4度目になるとほゞ回りきりましたが、
ここはまだでいつか歩こうと思っていました。
伏見稲荷大社の直轄ではありませんが、
なかなか趣のあるところです。
距離も短くお山めぐりよりは楽かもしれませんね。
投稿: 好好爺 | 2016年1月12日 (火) 15時39分
こんばんは~
お山巡り「竹乃下道」を歩かれて良かったですね、お疲れ様でした。
伏見神宝神社は狛干支12支巡りでお参りしたぐらいです。
申年ですが今年はお猿さんに逢わなかったのですね。
投稿: 彩 | 2016年1月12日 (火) 23時10分
彩 さん おはようございます。
いちど歩きたかった道でしたがようやく歩いてきました。
この道はお山めぐりのミニ神蹟みたいな感じですね。
伏見神宝神社もゆっくり参拝してきました。
お猿さん
あれ以来一度も見たことがないですねが
いったいどうなったのか不思議です ^^
投稿: 好好爺 | 2016年1月13日 (水) 07時29分