春日若宮おん祭り Ⅱ
古都奈良の一年を締めくくる「春日若宮おん祭り」。
車両規制がかかっても車の走る登大路のお渡りは、
さすがに行列を撮るだけで単調そのもの ><;
全行列を見送ってから一筋南の三条通りに場所を変えます。
すでに凄い人ですが・・・
何とか人垣の隙間にもぐり込んだのは
興福寺南大門前石段に並ぶ僧兵の前、
ここは交名(きょうみょう)の儀が執り行われるところ。
あらためて行列の先頭から
が登大路では見れなかった
稚児行列や菅笠姿の女性たちが先導していました。
そのあとに続く神職からが本隊
ここからが一番から十二番に仕立てられた本体行列です。
”梅白枝(うめのずばえ)”、と”祝御幣(いわいのごへい)
を先頭に第一番の”日使(ひのつかい)の行列。
”十列児(とおつらのちご)”による交名の儀。
”日使”
”神子”が来て
”細男(せいのお)”の交名の儀。
「細男」は、白い浄衣を着し、白い布で顔を隠した6 人の舞人。
千人以上が参加する長い行列が三条通を登ってきます。
「田楽」の五色のご幣と頭上に載せる巨大な花笠ですが、
ここに飾られている人形は
奈良一刀彫りの起源となったと言われるものだそうです。
”馬長児(ばちょうのちご)”
先導するのは五色の短冊をつけた笹竹を手に、
頭上に龍の作り物を乗せている「従者」。
三条通りを下っていきます。
”流鏑馬”
”野太刀”
後方の”大和士”、”大名行列”はまだ見えません。
ごった返す三条通り。
奈良「春日若宮おん祭り」
行列のお渡りはまだ続きますが、
この日ここまででした。 17日
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