安土城跡 大手道
滋賀県近江八幡市安土町にある「安土城跡」。
2006年に有料化されるまではよく散策をしたものですが、
翌年に登城して以来御無沙汰でした。
久しぶりの登城!懐かしい城跡散策です。
春にはサクラの綺麗な大手口
受付から真っ直ぐに続く石段の大手道。
すぐ右には数段の郭に分かれた「伝前田利家邸跡」と、
左には「伝羽柴秀吉邸跡」があります。
その伝羽柴秀吉邸跡の上にある秀吉邸主殿跡。
大手道に戻ると
右手に建つのは摠見寺(そうけんじ)仮本堂。
百々橋口道沿いの本堂焼失により、
昭和期に伝徳川家康邸跡に建てられたもの。
ここは拝観ができますが、
今回はまず大手道をただ天主跡まで登る?だけです。
180mほどある直線部の石段を登ってきました。
石段の道の一部には、
「石仏」の彫られたいくつかの石が使われていますが、
築城当時に石材として使われたものが残されています。
400数段だったか?記憶がありませんが、
石段はまだ続きます。
この石段道もまた安土城ならではでしょうか。
少し石段が切れたところに出ましたが、
ここが百々橋口道(どどばしぐち)との合流地点で、
真っ直ぐ行けば摠見寺三重塔、二王門への帰り道。
ここは道を右にとり城の主郭部へと入ります。
最後の胸突き八丁!短い石段を登りきると
黒金門跡
枡形に折れる素晴らしい石垣の虎口を通り抜けて
いよいよ安土城の主郭部へ。
虎口を抜けた左側には「織田信雄公四代供養塔」があります。
右に曲がると
目の前が開け
突き当りにある「仏足石」を見て左へ。
短い石段の道が続きますが、
左の石段を登りきると二之丸跡にある「信長公本廟」です。
石垣に囲まれた本廟を扉の間から
真下に見えるのが本丸跡への道。
この辺りはまだ紅葉が綺麗でした ^^
その本丸跡です。
本来は天主の御殿があるところですが、
ここは天皇を招き入れる「行幸の間」があったという。
信長が居住した天主跡はさらにこの上に。
このあとは天主跡から摠見寺(そうけんじ)本堂跡、
三重塔から二王門へ・・・ 続きます。 12日
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