ぶらり たけふまちあるき
「たけふ菊人形」を楽しんだあとは
周辺の紅葉でも見に行こうかと思っていました。
会場を出るとき、ふと手にした越前市のパンフレットをみて、
これは!!急遽予定を変更。
駅前駐車場まで車を走らせて武生のまち歩きです ^^;
駅前から西に歩くと旧武生の商店街 ^^
まずはその手前にある「武生公会堂記念館」
今は郷土史などの博物館)(入館無料)ですが、
建物は国登録文化財です。
ここから風情のある露地を歩いて、
表通りに戻ると「札の辻」。
枡形に交差するのは旧北陸道
北側に続く道路沿いの商店街と、
道路角に建つ「府中札の辻」の案内板と道路元標。
道を挟んで建つのは安政元年(1854)創業の
老舗「菓子本陣月尾」と、
重厚な町家構えの商家「大塚呉服店」。
その横にあるのが
武生まちあるきの定番スポットという「蔵の辻」です。
大正から昭和初期の木造店舗や蔵が活かされた、
ちょっとしたレトロ空間が広がります。
かってこの辺りは関西と北陸を結ぶ
物資の中継基地として栄え、
商人の蔵がたくさん建ち並んでいたという・・・。
今はカフェや食事処もあり、
短い水路には鯉が泳ぎます ^^
いったん表通りに出ます。
旧い建物が続きますが、
ことらはレトロな洋館の旧武生郵便局」。
観光案内所の”まちなかプラザ”でひと休みして、
西に向かうと
突き当りに見えるのが「総社大神宮」
国府がおかれた当時に
越前国内の神々を一か所に集めて祀られた総社。
参拝して北側の道に出ると
寺町通り筋(京町)に出ます。
その手前にあるのが
聖武天皇の詔勅によって建てられた越前国の「国分寺」。
寺町通りをまっすぐ行くと「引接寺(いんじょうじ)」。
県下最大の石造大仏さんが有名だそうです ^^;
総欅造りの山門も必見!ですが・・・
あえてその傍にある「丈生幼稚園」です。
明治32年ごろに建てられた旧福井県警察部庁舎。
擬洋風の残照を色濃く伝える遺構であるとともに
望楼付き園舎として広く親しまれている。とあります ^^;
寺町通りは
ここからさらに多くの社寺をめぐっていきますが、
掲載はここまでです。
2005年に今立町と合併して越前市になり、
かっての武生の名前は今はどこにもありません。
その面影を少しだけ懐かしんだ、
旧武生市の”むかしまちあるき”でした。 3日
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