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2015年9月28日 (月)

東浦おまんと祭り 本楽

愛知県知多郡東浦町森岡で行われた「おまんと祭り」。
26日(土)の試楽・屋形町曳きに続き、
この日の本楽は飾り馬と駆け馬(おまんと)の奉納です。

朝から行われた屋形町曳き、神事は間に合わず、
「村木神社」で行われた” おまんと ”からです。

Omanto01

神社入り口に繋がれていた”飾り馬”。

Omanto02

2基の屋形(山車)もそろって展示され、
境内の奥の本殿前広場には

Omanto03

丸太で囲まれた円形の馬場が造られていて、
ここでおまんと(駆け馬)が奉納されます。

ちょうどおまんとが始まる時間でした ^^;

Omanto04

この円型の馬場を駆ける馬に若衆たちが飛びつき、
人馬一体となって疾走する勇壮な祭り。
この駆け馬を説明することは何もありません ^^;

見る者には実に勇壮ですが、
そんな様子をただ写真で見ていただくだけです ><;

Omanto05

馬が走り!

Omanto06

人が飛びつく!

Omanto07

どれだけ馬と一体になれるか!!

Omanto08

Omanto09

Omanto010


その限界に若衆たちが挑む!

Omanto11

跳ね返されて転倒

Omanto12

次々と疾走する馬に挑む若衆たち

Omanto13

Omanto14

馬の背につかまり、たてがみを握り、
馬とともに走ることになる。

Omanto15

ときには暴れ馬になることも

Omanto16

Omanto17

馬を御するのはむつかしい。

500年ほど前、尾張一円と西三河の一部の村々から、
五穀豊穣、村中安全を願って馬を飾り付け、
熱田神宮や猿投神社に奉納する祭礼が行われており、

Omanto18

その祭りを”馬の塔(オマント)”と呼んでいた。

Omanto19

後に織田信長が桶狭間の戦いで今川義元に戦勝し、
その祝いで各村々から清州城へ馬を走らせたのが
ことの起こりという。

Omanto20

当、「村木神社」のおまんとまつりも、
信長の戦勝祝いで
馬を走らせたのが起源と言い伝えられている。
(神社にある石碑案内文から抜粋し要約)。

そういえばここは”村木砦の戦い”があったところ。

Omanto21

Omanto22

そんな歴史とも重なった、
東浦森岡地区村木神社の「おまんと祭り」でした。

おまんと祭りは昼どきを挟んで午後からも行われましたが、
この日もお昼前で失礼してきました。   27日

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