相差天王くじら祭り
鳥羽市相差町で14日に行われた「相差天王くじら祭り」です。
観音様が鯨に乗って鯨崎に着いたという伝説がある相差町、
平成元年には鯨崎の沖の定置網に鯨が迷い込んだことから
鯨の供養と地域活性化のためにと始まったという、
町を挙げての手づくりの祭りです。
大漁旗がたなびく祭り会場、
6年ぶりに出かけた祭りでした。
朝からの東名阪大渋滞でちょうど開始前に到着 ><;
待つことしばし、
町内を練る子供たちのマーチングバンドで祭りの開始です。
続くは園児たちが担ぐ保育園の”恵比寿神輿連”
続いて小中学生の”竜宮連”
可愛い鯨神輿のあとに竜宮城が続きます。
そのあとには婦人会、OB,一般踊連
この日もムチャ暑い日でしたが、
皆さん一生懸命頑張っています ^^;
そして”くじら祭り”の鯨神輿は子くじらの練り
くじらに乗るのは観音様
青峯山正福寺の本尊である十一面観音が
鯨に乗って相差へあがったという伝説からでしょうか。
会場入口に先廻りしましたが、
大鯨の神輿がきました。
まつり会場を練る鯨神輿。
このあと祭りのハイライトまでは
2時間ほどのアトラクションが入ります。
こちらは長い待ち時間となります ><;
この辺りは町をあげての手づくりの祭りでしょうか ^^;
そして祭りのハイライト
祭り会場を激しく練った鯨神輿は
漁港の傍の海岸へと運ばれます。
ここからが祭りのクライマックス!
鯨神輿はここで海女さんたちにバトンタッチされます。
担ぎ手の男衆に代って
6人の海女さんに導かれて海に帰る会場パレード!
の、はずだったんですが・・・
あらら?・・・なんと、
ただ舟に曳かれていってしまいました。
この間10分ほど、
このために2時間待つたんですが ><;
このあと予定されていた宝船からの福まきも
台風接近のため中止に。
宝船ならぬ市場の屋根からの福まきでした。
6年前に見た海上パレードが忘れられずに
待った2時間・・・ああ、なんと!
これが手づくりの祭りのいいとこでしょうか ^^;
このあとは夜の部になりますが、ここまででした。 14日
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暑くて大変ですが楽しそうですね。
なんだか豊浜の鯛祭りに似ているように思えました。
投稿: 風 kei | 2015年7月16日 (木) 05時20分
風 kei さん
この日はまた特別に暑い日でした。
豊浜の鯛祭り
鯨と鯛の違いですが規模的にはとても及ばないです。
投稿: 好好爺 | 2015年7月16日 (木) 17時25分