相差散策・鯨崎遊歩道
海女と漁師の町として知られる鳥羽市相差町。
「相差鯨まつり」の合間に相差の見どころを
少しだけ散策してみました。
まずは以前にも少しだけ載せたお馴染みのところから ^^;
「相差海女文化資料館」、
ここでは相差の海女文化と歴史に触れることができます。
傍にある新明神社への案内に道を行くと
その突き当りに「新明神社」があります。
この境内に祀られているのが「石神さん」。
女性の願い事を必ずひとつだけは叶えられるということで、
たくさんの女性がお参りに訪れる人気のスポットです。
もちろんお参りは本殿に参拝してからにしましょう ^^;
新明神社はこの時期、夏越大祓の茅の輪をくぐって参拝です。
先に見えるのは長寿を守る神木という、
楠木の古木(枯木)を覆う覆屋社「長寿の館」。
拝殿
2013年の秋、
55年ぶりに建て替えられたばかりでした。
このあとは再び港に戻って
近くにある「鯨崎遊歩道」を散策です。
漁港の東側に突き出た岬の海岸線を行くと、
突き当りに海女小屋「おぜごさん」があります。
その横から遊歩道を上りますが、
上りきって下ると反対の千鳥ヶ浜(白浜)側。
右奥に千鳥ヶ浜海水浴場がみえます。
ここに「十一面観音菩薩発祥の地」碑があります。
”鯨が観音様を背に乗せてこの地にやってきた”との伝説から、
その観音像を青峰山(正福寺)に納めたという故事を伝える碑。
戻って岬の遊歩道に入ります。
綺麗に整備された道を行くと
途中にある”恋路ヶ浜・立石さん”の案内板があります。
階段の遊歩道を下りてみました。
断崖?と大小の岩に囲まれた小さな浜辺ですが、
中央の小さな?(高さ2mほど)岩が立石さんのようです。
”昔から、地元の漁師が後継ぎの男の子がほしい時、
早朝にこの岩をなでると立派な男の子が生まれると
信じられている。・・・”と説明にあります。
この狭い砂場が恋路ヶ浜、
または恋ヶ浜と呼ばれているようです。
戻って更に先に行くと
岬の先端に「鯨供養の塔」がありました。
遊歩道は岬を回って付けられていて、
他にも見どころもあったようですが ^^;
残念ながらそのまま戻ってしまいました ><;
鯨崎で見かけた花ひとつ
恋路ヶ浜に咲いていたハマナデシコです ^^;
祭りの合間の待ち時間に楽しんだ、
相差の町なかと鯨崎遊歩道でした。 14日
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