伊勢国一の鳥居お木曳 前半
伊勢国東の玄関口、桑名の旧東海道「七里の渡し跡」に建つ
「伊勢国一の鳥居」。
関宿 東の追分鳥居とともにここも式年遷宮のあと、
内宮宇治橋の鳥居の旧材で20年に一度建替えられます。
こちらは内宮西側(外側)の鳥居の旧材が使われますが、
5月31日(日)に建て替え奉祝祭(お木曳)が行われました。
出発前の桑名市民会館へと行きます。
すでに準備が進められている通りには
この日参加する曳き手の方たちで埋まっていますが、
ここがその先頭の奉曳団。
八間通りから市民会館前までの間に、
200mの綱を持つた曳き手の方が整列し、
出発の打つ合わせが行われていました。
総勢2,000名の参加者によって曳かれるのは、
”太一”と書かれた木札を付けた神宮の奉曳車。
この日の進行の指揮を取るのは
伊勢神宮奉仕会の方たち?でしょうか。
まずは木遣りの練習と、
進行の最終打ち合わせが行われますが
長~~い奉曳団の先はまったく見えません。
色分けされた各奉曳団との周知徹底ができたのか?
本番の木遣りが入り、
指揮者の”エンヤ!”一発でお木曳のスタート!
奉曳車に取り付けられたスピーカーからは
”エンヤ!エンヤ!”、”声出せ!声出せ!”と激がとび、
奉曳団周辺の関係者の方や曳き手の方も合わせて
”エンヤ!エンヤ!”と賑やかです。
お木曳が行われるのは1.8km先の「七里の渡し場跡」まで。
奉曳車が動きだすのを見送ったあと、
先頭を追っかけて久しぶりに走ります。
まずは奉曳団の先頭を確認 ^^;
八間通りに入ります。
交差点の北側には
奉曳車の後尾に付く「石取祭」の祭車が待機中!
八間通りを走ります ><;
まず先導する長島町「八幡神社」の
獅子舞(渡し場跡で舞われます)で使われる獅子頭です。
さらに先へ
田町の交差点を曲がると
こちらも先導の「石取祭」の祭車が3台です。
この祭車が奉祝祭(お木曳)の先頭でした。
隊列を確認して奉曳車を迎えに戻ります ^^;
奉曳車はちょうど八間通りに曲がったところでした。
ここからしばらくは奉曳団に付きます。
奉曳団と奉曳車が田町の交差点を曲がりました。
このあと京町から「春日神社」へと向かいますが、
ここでひと息入りました。
田町の交差点では後続の祭車が、
鉦と太鼓を打ち鳴らして祭りを盛り上げます。
ここまでちょうど半分ほどが済みましたが、
長くなるため後半に・・・ 続きます。
« 関宿東追分一の鳥居お木曳 | トップページ | 伊勢国一の鳥居お木曳 後半 »
「お出かけ・祭り」カテゴリの記事
- 南部盛岡 チャグチャグ馬コ(2024.06.18)
- 上野天神祭 足揃えの儀(2022.10.22)
- 桑名石取祭本楽 曳き揃え(2022.08.08)
- 小渡夢かけ風鈴(2022.07.17)
- 御在所岳の紅葉(2019.10.31)
好々爺さんこんにちは~。
あちゃぁ!!
今回もニアミスですね(爆)
私は八間通で各祭車の鉦と太鼓を体で受け止めて
もう響いた響いた!!
ここでお木曳をお待ちしておりました~。
好々爺さんはスタートの市民会館から追っかけて!!
20年に一度だからもう次回は見られません!!
今日解体して新しいのを建てると聞いてましたが・・・
明日にでも行って来ようかと思います~。
関も行かれたんですね~。
両方見られてすばらしいです!!
さすがぶらり旅さんですね~♪♪
投稿: ぐーま | 2015年6月 1日 (月) 17時49分
ぐーま さん
桑名の記事で多分ご覧になっていると思っていました。
すでに七里の渡しで待機されていたとはさすが。
20年後にもう一度ぜひ見ましょう!
その時はもう走れないでしょうね ><;
新しい鳥居、見に行かれますか、そうでしょうね ^^
関と桑名、
東海道を歩いた身としては(三島までですが ^^;)
やはり両方を見なくてはと頑張りました。
投稿: 好好爺 | 2015年6月 1日 (月) 18時36分