越前池田 自然探訪
久しぶりに山間の里福井県池田町へと走りました。
福井と岐阜の県境にひっそりとたたずむ小さな山里で、
”能楽の里”として知られるところです。
今回の目的はこの山間の町の水と緑の自然を訪ねて、
南の外れにある「かずら橋」と、
北の外れにある「龍双ヶ滝」でした。
能面研修館と能面美術館のあるかずら橋駐車場。
かずら橋へはここから川沿い遊歩道でも行けますが、
少し下流の”ふれあい橋”から歩きたくて(少しだけ長い ^^;)
少し来た道を戻ります。
その「ふれあい橋」(吊り橋です ^^;)
いったん渡って戻り返し、
上流にあるかずら橋へと渓谷の遊歩道を行きます。
新緑の美しい足羽川の渓流を友にして、
ほんのわずかな遊歩道歩き。
駐車場近くの遊歩道に入ると
すぐにかずら橋が見えてきます。
橋のすぐ下にきました ^^;
遊歩道は先に続きますがここで鉄梯子を上ります。
すぐ傍には「ふれあい道場・そば処」がありますが、
その裏手にある観光案内所を兼ねた水車小屋。
「かずら橋」はこの左手にあります。
天然の”かずら”で造られた吊り橋を、
通行料300円を払って渡ります ^^;
幅1.8m、全長44m、高さ12m、
踏み板の間隔もあり、やはり途中から揺れます ^^;
橋の中ほどから眺める足羽川の新緑と渓谷美、
しばらく眺めていましたがこれはもう最高!
すぐにツアーの団体さんが渡り始めたため、
急いで先に渡り終えます ^^;
再び渡り返して駐車場へと戻ります。
橋は何度でも渡れますが
今回はもうひとつの目的地がありました。
ここから池田町の中心部を走り抜けて、
北の外れにある「龍双ヶ滝」です。
駐車場から歩くこと100mほどで、
その龍双ヶ滝が見えてきます。
思っていたより豪快な滝です!
流れ落ちる水しぶきがまた気持ちいいですが、
間近で見れる滝はその全容を捉えられません ><;
滝の上部から
途中で分かれて落ちるその下です。
高さ60mから落ちる水を、
真下から見上げるだけに迫力がありました。
戻った駐車場から少し下流にある
部子川特有といわれるオウ穴群へ。
部子川渓谷に見られる特異な渓谷美で、
何百年もの間、急流に浸食されできた大きな岩穴。
そこに流れ込む水がまた神秘的です。
この日のひと花 ^^;
山といえばやはりコアジサイ、
ここも山といえば山でした ^^;
町の南にある「かずら橋」から、
北の外れの「龍双ヶ滝」へと自然を求めて走った、
越前ふくいの山里池田町でした。 15日
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四国祖谷のかずら橋をまず思い出しました。長さはこちらのほうが長そうですね?
つり橋は苦手ですが、怖いもの見たさで通ります。
でも、さすが 奈良の谷瀬の吊り橋は1/3ほどの途中でリタイヤしました(笑)
一緒に行った友人はそんな私を一人放っておいて 自分だけ渡りましたよ^^
投稿: スーちゃん♪ | 2015年6月17日 (水) 09時34分
スーちゃん さん
こちらは町の外れにあり秘境のイメージはありません ^^;
ただ、同じシラクチカズラで造られています。
全体にほんの僅かですがこちらの橋が小振りですね。
谷瀬の吊り橋はさすがに渡りがいがあります。
地元の方はバイクや自転車ですいすいですが、
観光客の方はやはりおっかなびっくりの人が多いですね ^^
投稿: 好好爺 | 2015年6月17日 (水) 18時02分