うだつの町家のおひな様
4月に入り旧暦で飾るお雛さんもあとわずか、
開催されているところも限られてきました。
今年は週末になると雨の日が多くて
”おひなさんめぐり”も後半は少なかったですが、
これが今年最後のお雛さんめぐりになりそうです。
岐阜県美濃市の「うだつの町家のおひな様」
まだ時間が早いからか?
人も少ないうだつのあがる町並み通り。
最初からお店の引き戸を開けて案内を乞います ^^;
ここは初めて拝見するお店、
綺麗な明治中期のおひなさんを拝見して、
おひなさんめぐりのスタートでした。
こちらも案内を乞います。
毎年拝見する大正期のおひなさんですが、
今年も健在でした ^^
ここもお馴染み蔵元の店先、
江戸期、明治、昭和のおひなさんが並びます。
一本北側の町並みには入ります。
ガラス越しに見る「箱雛」
何度見ても飽きないおひなさんです ^^
有料施設「美濃資料館」の旧今井家住宅。
その建物も見どころですが、
今回は”催しもの蔵”にも飾られたおひなさんです ^^;
入口には
明治中期の白木造り御殿飾り(源氏枠飾り)、
右には江戸期の享保雛と時代不詳の古雛です。
中庭を通って奥の蔵に行きます。
いくつかの蔵がありますがそのひとつ、
”催しもの蔵”に飾られたおひなさんです。
昭和後期の段飾り
昭和初期の御殿飾りに、
明治後期の古雛もあります。
今回はここがメインになりました ^^;
オマケ!です^^;
資料館蔵にある「日本一羽子板」、
何年振りか?懐かしい美濃和紙押絵羽子板でした。
すぐ傍にある「あかりアート館」には
お馴染みの和紙で作られたおひなさんです。
※ 和紙衣装の上有知雛(こうずちびな)は
旧今井家に飾られています。
そして最後に案内を乞うた和菓子屋さん、
店先にあったこのおひなさんに思わずびっくり!
江戸後期の享保雛に箱入りの立雛(左下)です。
これには思わず気を良くして
土産に買ったお饅頭でした ^^;
美濃市「うだつの町家のおひな様」
開催期間は4月3日(金)までです。 28日
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