水戸 偕楽園
旅の2日目は朝から雨になりました ><;
この日は千葉県香取市から北上して茨城県水戸市です。
水戸といえばやはりここ、「偕楽園」。
金沢の兼六園、岡山の「後楽園」とならぶ
「日本三名園」のひとつ。
いくつかの門がありますが、
車を停めた駐車場の関係で東門からの入園。
約100品種、3,000本という梅は、
まだ3割強ほどの開花とのことでした。
(実際には5割近い1407本だったようです^^;)
まずは園内を”千波湖(せんばこ)”を望む
南側から回り込んで行きます。
その千波湖をはじめ、
周囲の景観が一望できる「仙奕台(せんえきだい)」。
左近の桜、(左奥に見える建物は「好文亭」)
天保2年(1831年)に斉昭夫人の登美宮(とみのみや)が
降嫁の折、仁孝天皇から京都御所の左近の桜の鉢植えを
賜ったことにさかのぼるという桜です。
芝生広場を横切って中央園路へ。
「好文亭」東側にある”柳川しだれ”を見て、
ここから東西梅林を見ていきます。
偕楽園といえば梅 ^^
小雨が降り続く梅林ですが、
大勢の観光客が訪れていて賑やかです。
雨の観梅もまた良し! ^^;
梅林を抜けて「好文亭」の表門です。
この先にある一ノ木戸から
大杉森と竹林のある園路を行きます。
途中から路を少し下ると
「吐玉泉(とぎょくせん)」があります。
昔から湧水が多く、偕楽園造成のときにここで集水し、
景観を考慮して白い井筒の湧水泉を設置したそうです。
この傍には樹齢800年ともいわれる太郎杉があります。
ここからいったん本園の下に出ます。
こちらは庭園の景色を楽しみながら、
先にある南門をくぐって戻ります。
途中に正岡子規の句碑があり、
坂道を上がると櫟門(くぬぎもん)に出ます。
とにかく門の多い偕楽園 。
西門を除いてほゞ園内の門をくぐりました ^^;
オマケです!
水戸の黄門さん?も
美女を連れてのお出ましか ^^;
雨に濡れた花もまたよろしい!
こちらはまたうれしいおもてなし ^^
「常盤神社」の能楽殿に飾られていたお雛さんでした。
いちばん期待していた目的地は雨にはなりましたが、
これで残っていた「日本三大名園」のひとつもクリアー。
ただ、雨は本降りとなり次の目的地はすべて中止に ><;
最終日の天気に望みをつなぎます。 9日
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ここ偕楽園はまだ行ったことがありません、流石黄門さんの名園、梅の木も素晴らしい花をつけてこの時期には特に見逃せない所ですね。
機会があれば訪ねてみたいものです。
投稿: 風 kei | 2015年3月13日 (金) 10時18分
風 kei さん
私も三名園ではここだけ行っていませんでした。
今回の旅は梅のこの時期にと目的地に選びました。
雨が残念でしたが素晴らしい梅林でした。
できればあらためて訪れたいところです。
投稿: 好好爺 | 2015年3月13日 (金) 16時58分
好好爺様
水戸の偕楽園ですか!この近く(三の丸)に娘家族が暮らしています。
お元気で、本当に羨ましい程にお車で行かれるのですねぇ。
梅、綺麗ですねぇ。これから満開になるでしょう。この時季、行って観たいです。
秋は、萩が綺麗なのだそうです。ありがとうございます。
投稿: hiro | 2015年3月13日 (金) 22時08分
hiro さん
偕楽園の近くに娘さん一家がいらっしゃるんですか。
三の丸といえば旧弘道館の近くですね。
ここも行きたかったんですが今回は外しました。
秋の萩、できれば行ってみたいですが、
もう一度梅の季節に訪れたいと思っています。
投稿: 好好爺 | 2015年3月14日 (土) 17時40分