いわむら城下町のひなまつり
岐阜県恵那市岩村町。
”女城主の里”として、また日本三大山城「岩村城跡」のある
城山に抱かれた城下町として知られています。
今、恒例の「いわむら城下町のひなまつり」が開催中で、
久しぶりに出かけてみました。
今年のテーマは”今だけ、ここだけ、あなただけ”。
車を停めた岩村振興事務所にも
「雛祭り特設会場」が設けられていました。
ここの飾りは”土雛・吊るし雛展”で、
多くの吊るし飾り、とご覧の土雛が展示されています。
会場の入口に飾られていたおひなさん、
岩村城跡の六段壁を模した段飾りです ^^
ここがちょうど古い町並みの真んなか辺り、
いちど町並みを下って駅方面(明智鉄道岩村駅)に行きます。
ここが古い町並みの入口(標高502m)。
ここから東へ、ほゞまっすぐの緩やかな坂が続く町なかを、
各戸に飾られたおひなさんを見ながらの散策です。
最初にあるメイン会場の「柴田家」。
町筋にはいくつかのメイン会場(旧商家)があり、
そこに展示されているおひなさんも見どころですが、
今回はまず、町なかに飾られたおひなさんです。
まずはいきなりですがこのお店で、
5年ぶりの再会でした ^^;
”天保4年 能舞台御殿造り”
”白木造り吹き抜き御所 江戸時代”とありましたが、
白木造りの見事な源氏枠御殿飾りです。
両サイドに並ぶ内裏雛も懐かしいものでした。
変わらぬおひなさんを見れるのが
ひなめぐりの一番うれしいところです ^^
いきなり見事な古雛でしたが
ここがちょうど街並みの中間部辺りで、
道は枡形になり「高札場」がある場所です。
ここも町筋のおひなさんはほとんどがガラス越しになりますが、
こうした古雛(大正期か?)もあります。
ただ、主な旧家では入口が開けられていて、
家の中に飾られたおひなさんを見ることができます。
そんな旧家の座敷に飾られたおひなさん
声をかければ座敷も自由に見せてもらえます。
お雛さんもまた凄いものがあります ^^;
江戸後期でしょうか?素敵な古雛です。
左の人形もまた古いものですね。
こちらは一般のお店でした。
撮りたいお雛さんだけにガラス越しで悪戦苦闘していたら、
わざわざガラス戸を開けていただきました ^^
こちらも旧い商家の建物。
こうした旧家では屋敷内も拝見することができます。
町筋の飾り
清酒”女城主”蔵元の江戸後期の「享保雛」。
このおひなさんも久しぶりの対面でした ^^
ただ、思うにこれは「古今雛」なんですね ><;
まぁ、それはそれで楽しませてもらいます。
こちらは店舗のフロアーに飾られていたおひなさん。
ガラス戸を開けて案内を乞いました ^^;
歩いてきました古い町並みもここが東の外れで、
最後のメイン会場「上町 まちなか交流館」がります。
ここで標高が540mです^^;
ここの「ひなまつり」もこれまで何度か見てきましたが、
おひなさんは懐かしいものが多いです ^^;
このあとはメイン会場のおひなさんを中心に・・・。 5日
« 佐布里池梅まつり Ⅱ | トップページ | いわむらひなまつり Ⅱ »
「お出かけ・ひなまつり」カテゴリの記事
- 中馬のおひなさんin足助(2023.02.25)
- おひなさまめぐり in二見(2023.02.19)
- 叶匠壽庵 寿長生の郷のお雛さん(2023.02.18)
- とよさとひなめぐり 滋賀豊郷町(2023.02.14)
- 海津市歴史民俗資料館(2021.03.13)
岩村にもお雛様が並んでいるのです、最近は岩村を訪ねることもなく懐かしく拝見いたしました。
まだまだ風邪が長びいて梅見にも出かけられずじれったい毎日です。
投稿: 風 kei | 2015年3月10日 (火) 08時47分
風 kei さん
ここは何度か見に行っていますがしばらくぶりでした。
岩村も旧い町並みだけに好きなところです。
風邪、大丈夫ですか?早くよくなってまた出かけてください。
投稿: 好好爺 | 2015年3月11日 (水) 08時11分