国名勝 東氏館跡庭園
岐阜県郡上市大和町牧にある
「古今伝授の里フィールドミュージアム」。
少し以前になりますが郡上八幡のお雛さまのあと、
残雪を期待して立ち寄りました。
主要施設周辺の雪は一部が残るのみ。
それではと道を挟んで南側にある
「国名勝 東氏館跡庭園」の雪景色です。
高瀬橋から栗巣川、
川を挟んで右と左では大違いです ^^;
植物園の”ぼたん園”も雪の中、
散策路を思い出しながら雪の上を行きます。
雪の帽子を冠った芝生広場の東屋。
梅園側に回り込む途中の水車小屋、
ここから「東氏館跡庭園」に沿っていきます。
雪のないときに一度紹介していますが、
雪の庭園は初めてです ^^;
昭和54年におこなわれたほ場整備のときに発見され、
翌年から5年間にかけて発掘調査が行われます。
その結果膨大な出土品のほか、
庭園遺構がほゞ原形のまま掘り出されます。
美しい石組みを持つ池泉庭園は
貴重な中世武将庭園としての価値が認められ、
昭和62年に国の名勝に指定されます。
その後第二次、三次の発掘調査が行われ、
その全貌が明らかになります。(要旨は関係HPから引用)
東氏が居城した篠脇城の麓にあり、
城跡へは庭園山側の登城口から登ることができます。
雪に埋もれた芝生広場です ><;
天文9年(1540)には越前の朝倉勢の来襲を受け、
篠脇城は2度目の戦火にあい、
これを契機に、翌年八幡町赤谷山に城を遷します。
冬季には唯一営業している
”和ショップ よぶこどり”のお雛さん。
雪の「古今伝授フィールドミュージアム」は、
チョッとお預けでしたが ^^;
「国名勝 東氏館跡庭園」の雪景色でした。
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