雪の慶雲館・長浜盆梅展

滋賀県長浜市の慶雲館で開催されている「長浜盆梅展」です。

この日は週明けと朝から降り続ける雪で、
人も少ないだろうとあえて雪の中を走りました。
いつもの駐車場に着くと途中の雪が嘘のように止みます。

会場の慶雲館ではなんと晴れ間も出ました。



雪の慶雲館で見る盆梅展は３度目ですが、
昨夜から降り積もったという雪はかなりのもの。



これまでのなかでは一番の積雪でしょうか？
日が差す雪の前庭が綺麗です。



迎えてくれた玄関の盆梅は昨年と同じ”仁寿（じんじゅ）”。

開花情報では”七分咲き”でしたが（１０日現在満開です）、
さて会場の盆梅はどうでしょうか ＾＾；



古木・老木が多く展示されているメイン会場。
その窓際の盆梅は綺麗に咲いています。

この日はそれ以上に雪の主庭が気になります ＾＾；



チョッと雪が多すぎて、
池泉回遊式庭園の趣は望めませんが ＾＾；
この景色が見たくて来ただけに
日が差すというオマケ付きのラッキーでした。

肝心の盆梅 ＞＜；



床の間の小さな盆梅は”流水”。
昨年とは展示が左右逆になっていますが、
隔年で展示を変えているのでしょうか？



盆梅展の主役ははいつもの場所に ＾＾；
お馴染みの”比夜叉”と奥に”不老”です。



樹齢４００年ともいわれる盆梅の”不老”は、
ちょうど満開で見ごろ。

　　　

その奥には”芳紀”
こちらは満開にはあと少し。



メイン会場の最奥
右にはこれも老木の”昇龍梅”です。

小さな盆梅が並ぶ渡り廊下を通り、
第二会場の広間に。



正面にある紅枝垂れの”花簾”
花が入れ替わったのか咲き始めです。



こちらは”廊下側にある満開の”煌春”

ここでは花の状態により入れ替えがあり、
その時により盆梅の開花もまちまちです ＾＾；



第二会場右側の展示はいちばん手前が”さざれ岩”、
この盆梅も代表格のひとつ。



そして左側です。

ここもずらりと古木、老木が並びますが
小鉢の盆梅も少し ＾＾

　　　

”白瀧（しらたき）”
何年経っても載せる盆梅は変わりません ＞＜；



”輪違い（りんちがい）”
”思いのまま”ともいわれる二色咲きですが、
枝ごとではなくこのように花びらでも咲き分けています。



２階から眺める主庭
雪吊りのされた木々もまたよろしい ＾＾

今年は２階の展示が様変わりしています。



盆梅の展示は無く、
部屋には多くの”ひょうたん”が展示されていて、
「長浜ひょうたん展」が開催されています。

この日は予想外の大雪に到着も大幅に遅れました。
おかげで？雪も止んで晴れるというラッキーもありましたが、
こんな日はやはり電車がいちばんでしょうか。　　　　９日