尾鷲ヤーヤ祭り
三重県尾鷲市で2月1日から5日までの5日間行われた、
尾鷲神社の例祭「尾鷲ヤーヤ祭り」。
1日から4日までに行われた各町の若者衆の”練り”が、
伝統の奇祭といわれる祭りの見どころでしたが、
今回も5日の本祭”大名行列・道中手踊り”でした。
尾鷲神社
市の20町(今回1町は不参加)が1~3祷のグループを組み、
(祷は祭を司る宮座と当屋の親方衆の謂れのようです)
手踊りを披露しながら旧熊野古道を神社まで練り歩きます。
スタートを待つ1番祷グループの矢浜町、
このグループの先頭は「神楽」です。
その矢浜町の「神楽」がスタート。
この日はスタート直後の場所で披露される、
道中手踊りを見ていきます。
最初の神楽が披露され
続くのは堀町(祷受町)の”尾鷲節”
さすがに地元の民謡だけに、
見物している方もツラられてノッています ^^
続いて大曽根町(祷務町)の大名行列。
大名行列の見どころは”長刀振(なぎなたふり)”ですが、
最初に行われるこの場所には報道の取材陣も。
その長刀振
小学生でしょうか、
その見事な演技におおきな拍手が!!
このあとには
各町の工夫を凝らした手踊りが続きます。
新町の”島唄”
子供や若い子たちが主役ですね ^^
野地新町の”うらじゃ”?
こちらはチョッと若い娘か ^^;
板場町は”がむしゃら行進曲”
こ地らも若い子、小さい子が引っ張っています。
一番祷グループの最後は南町の”お江戸日本橋”、
奴姿の子供たちの手踊りです。
すぐ後には二番祷グループが来ています。
このグループには「神楽」はなくて
高町の”尾鷲節”が先頭です。
可愛い尾鷲節の手踊りです ^^
そして新田町の大名行列
こちらの”長刀振”は少しお兄ちゃんでしょうか、
こちらも熱演の振りでした。
ここまで見て先頭を追います。
熊野古道の馬越峠入口から。
堀町の”尾鷲節”が神社に向かっていました。
すでに先頭の矢浜町「神楽」は神社に入ったようで、
このあとは各町の手踊りが神社に奉納されます。
この日は雨の天気予報で30分のスタート遅れでしたが、
雨は降らず快晴のなかでの本祭でした。 5日
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好々爺さんGood morning!!
馬越峠歩きました~。
尾鷲神社にもお詣りして・・・
お祭りのこと聞きました・・・
ここの宮司さんが太鼓を披露して下さった。
かわいい踊り手さん・・・・
いいチャンス!!
今日から足助の中馬のお雛さんですよね??
モッチ、行かれますね~。
ここは同居人が2年間公舎暮らしした町です~。
よくあるきました~。
いがまんじゅう・・・食べたいなぁ~。
投稿: ぐーま | 2015年2月 7日 (土) 08時38分
ぐーま さん
馬越峠、歩かれましたね。
聞かれたように、
尾鷲神社の年頭に行われる伝統の祭りです。
夜に弱いため見るときはいつもこちらです。
町内会の皆さんが頑張っています ^^
足助もお雛さんが始まりました。
ここで暮されたとは、やはり懐かしいでしょうね。
今日は郡上八幡でしたが、
もちろん足助も参りますよ ^^
投稿: 好好爺 | 2015年2月 7日 (土) 17時25分
好好爺さん
三重県の「尾鷲神社の例祭「尾鷲ヤーヤ祭り」。素晴らしいですねえ。天下の奇祭と言われるだけの事があります。少年少女がたくさん加わっているのも伝統を感じさせます。衣装や道具類も、代々引き継がれてきたものでしょう。踊りとか身振りとか、実際に沿道で見ていたら、涙がこぼれそうになるでしょう。
投稿: shuttle | 2015年2月 8日 (日) 17時00分
shuttle さん
このまつりは前半の4日間が男衆の祭りです。
最終日のこの日は市内全町が参加する手作りの祭りですが、
古来のしきたりにのっとった厳粛な決まりのなかで行われています。
大名行列と道中手踊りはお昼過ぎから夜まで続きますが、
まさに尾鷲市民総出の祭りですね。
この日はあまり動かずにその手踊りを楽しんできました。
投稿: 好好爺 | 2015年2月 8日 (日) 17時26分