おかげ横丁の屋根瓦
今年も恒例の新春詣でに出かけた伊勢神宮内宮、
そのあと立ち寄った「おかげ横丁」です。
数年前に一度載せたことがある建物の屋根瓦。
この日は久しぶりにその鬼瓦や飾り瓦、
軒瓦を見上げて横丁の散策でした ^^;
「おかげ横丁」
ここではやはり猫です ^^;
可愛い猫もいれば
こんな猫もいます ^^
人目につかないところにも”まねき猫”
こちらは屋根にいる飾り瓦の猫
飾り瓦といえば
こんなのも
こちらは傑作の飾り瓦!
左から、見るさる、聞くさる、言うさる!
”良く見て、良く聞いて、良く話してね”、だそうです^^;
その軒瓦に書かれているいる文字は
” (思え) ば 涙 が 先 に 立 つ ”
道中伊勢音頭”別れの唄”の一節 です。
そしてこちらは正調伊勢音頭(さわぎ)から、
”(わしが国さは お伊勢が遠い)
お 伊 勢 恋 し や ま い り た や ” ^^
他にもたくさんの伊勢音頭の一節があります。
飾り瓦は軒先から屋根上に。
リス?
ハト
これは本物 ><;
そして鬼瓦です。
「徳力富三郎版画館」の鬼瓦は”扇子に徳”ですが、
「おかげ横丁」の初期の建物には、
徳力氏がデザインした鬼瓦と軒先瓦が使われています。
その鬼瓦は・・・
波に鯛
宝船
打出の小槌に
福助など。
それ以外にも珍しい鬼瓦もあります。
伊勢エビ?
鯛を抱えた七福神のえべっさん、
なぜか右手に竿はありません ^^;
まだまだ載せたい屋根瓦はありますが、
それはまたの機会に・・・。
そして「おかげ座」です。
平成13年、天照大神などのルーツを紹介する施設
「おかげ座 神話の館」として生まれ変わっています。
懐かしい「おかげ横丁」の屋根瓦でしたが、
横丁だけではなく、おはらい町の建物でも
楽しい屋根瓦が楽しめます。
« 伏見稲荷大社其のⅡ | トップページ | 千早赤坂村 スイセンの丘 »
「趣味」カテゴリの記事
- 佐屋街道 佐屋(2017.08.28)
- 宮田宿本陣 旧新井家住宅(2016.08.13)
- おかげ横丁の屋根瓦(2015.01.16)
- 明治村・呉服座(2015.01.19)
- 竹中半兵衛ゆかりの地(2014.10.07)
好好爺さん
伊勢神宮には何回かお参りしており、お蔭横丁も馴染みですが、上を向いて歩いたことはありませんでした。屋根の上の彫り物、驚きました。宝物を見落としていましたね。確かに珍しいものが多いようです。今度機会があったらしっかり眺めてきましょう。
投稿: shuttle | 2015年1月16日 (金) 08時36分
shuttle さん
ここはなかなか上を向いて歩けませんね。
数年前に一度徳力さんのデザイン瓦だけを紹介しましたが、
あらためて見てみると珍しい瓦が多いです。
今回は載せませんでしたが、
おはらい町の建物の屋根瓦も必見です。
機会があればぜひ見ていただきたいですね。
投稿: 好好爺 | 2015年1月16日 (金) 17時53分