ノリタケの森
所用で名古屋まで出かけたあと、
少し時間があったため立ち寄った「ノリタケの森」です。
今まではイベントに合わせて訪れていましたが、
この日は全くのぶらりと訪問でした。
現在、施設の一部が改装と建替え工事中でもあり、
この日は何もありませんでした ^^;
イーストゲートを入るとすぐに目に入る
赤いレンガ造りの建物。
その東側にある赤レンガ棟は
1904年(明治37年)に建築された
「日本陶器合名会社」の最初の工場です。
この赤レンガの工場から世界へと、
ノリタケの陶器が送り出された「近代陶業発祥の地」。
1975年(昭和50年)まで活躍したこの建物は、
まさに日本の洋食器の歴史を象徴するもので、
貴重な産業遺産としてその姿を今にとどめます。
その西側にある建物は
今まで「森村・大倉記念館キャンバス」でした。
その西側の通り
平成26年3月までは
セラミックスの技術や未来を伝える展示館でしたが、
今はその役目を終了して多目的ホールなっています。
ふたつの建物の中央にある散策路は
園内の中央にある「煙突ひろば」から、
ビオトープ、ノースゲートへと続いています。
ノリタケ本社と森の施設に囲まれた「噴水ひろば」。
赤いレンガの建物群と噴水ひろばの間には、
メタセコイヤの並木とせせらぎが流れています。
都会の喧騒も感じない静かな園内で、
歴史を感じる「赤いレンガ棟」。
ひとときのくつろぎに癒される場所でもあります。
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好好爺さん
「ノリタケチャイナ」は、ブランド品でしたね。日本の輸出品の中でも、群を抜いていたのではないでしょうか。名古屋に本社があったんですか。赤レンガの建物も立派ですね。場所はどこら辺でしょうか。近ければ一度訪れてみたいです。
投稿: shuttle | 2014年9月11日 (木) 19時52分
shuttle さん おはようございます。
ノリタケの森は本社の敷地内にあります。
名古屋駅からロータリーを渡北へ歩いて15分ほどです。
途中の牛島町交差点を斜め右に入り直進するとすぐです。
すぐ傍にトヨタの「産業技術記念館」がりますから、
もし行かれることがありましたらこちらもおすすめです。
投稿: 好好爺 | 2014年9月12日 (金) 07時32分