桑名石取祭
3日(日)に行われた”日本一やかましいまつり”といわれる
天下の奇祭!「くわな石取祭」の本楽。
雨が上がった午後1時からの祭車曳き揃えを見に出かけました。
2011年に本楽の渡祭を、
2012年には曳き揃えから送り出しを見てきましたが、
今回は東海道に整列する祭車です。
すでに整列は始まっていて、
京町よつや通りから曳き揃えに向かう祭車に付きます。
ここはすでに旧東海道
曳かれる祭車の鉦、太鼓は子供たちが打ちます。
東海道は「吉津屋見附跡」から新町へと入ります。
子供たちが打ち鳴らす鉦に太鼓とはいえ、
結構迫力があってやかましいです ^^;
次代を担う祭りの主役たちです。
すでに定位置に着いた祭車の横をすり抜けるように、
狭い東海道を祭車が曳かれます。
昼間はその装飾を楽しめるんですが、
残念ながら雨模様でビニールが掛けられたまま ><;
桑名の町を南下してきた東海道は、
ここ東鍋屋町で西に向かいます。
以前はこの辺りまでしか整列を見ていませんが、
どうやら東海道に目いっぱい並ぶようです。
こちらは子供たちの囃子蓮 ^^
大きくなれば囃子方にも挑戦でしょうか。
まだ祭車の整列が続く東海道。
この祭車が第二十九番、
祭車の装飾(彫刻)です。
そして第三十番祭車
「矢田立場跡・火見櫓」まで来ました。
ここで東海道は再び南に向かいますが、
桑名の出入り口「安永の常夜灯」まではもう1kmほどです。
その東海道は福江町の通りです。
ここに三十三番から三十七番までの祭車が並びます。
ここから「春日神社」まで約2kmはあるでしょうか?
再び東海道を戻り「吉津屋見附跡」へ、
ここに第一番の祭車が待機中でした。
旧東海道に整列した各祭車はこのあと16:30になると、
渡祭に向けて一斉に鉦と太鼓を打ち鳴らし、
春日神社へと向かって町なかを練つて行きます。
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好好爺さん
桑名の「石取り祭り」は、相当に喧しいお祭りだそうですね。鐘、太古を打ち鳴らすのでしょうか。「石取り」と言う名の由来は何でしょうか。たくさんの山車が旧東海道に居並ぶ風景は、さぞかし壮観でしょうね。子供達も参加して将来に備えるところに伝統を感じます。
投稿: shuttle | 2014年8月 4日 (月) 09時57分
shuttle さん
「日本一やかましい祭り」、まさにそのとおりです。
夕刻から始まる祭車の曳き出しでは
祭車が一斉に鉦と太鼓を打ち鳴らし春日神社に向かいます。
渡祭までに各祭車が待機する間、
休むことなく叩き出されるその音は半端じゃありません。
また、それが祭りの見どころでもあります。
「石取」
桑名の南部を流れる町屋川の綺麗な石を採って、
祭地を浄めるため春日神社に石を奉納することでその祭りです。
そんな伝統の祭りを引き継ぐのはやはり子供たちですね。
投稿: 好好爺 | 2014年8月 4日 (月) 17時32分
子供たちの囃子蓮
頼もしいですね。
せっかくのお祭りシートをかけてでしたが
決行されて良かったですね。
わが市でも土、日に夏祭りがあって
模擬店や盆踊りがありましたが
両日、小雨の中決行されました。
投稿: 彩 | 2014年8月 4日 (月) 20時42分
賑やかなお祭りですよね。
桑名館内に勤務のウチの旦那は、石取祭りの日はお客様のところへお酒を持って
ごあいさつに行くので、その日はヘベレケで泊まりになります^_^;
投稿: gen | 2014年8月 4日 (月) 23時09分
彩 さん
伝統ある祭りでは少子化問題は切実ですね。
それだけにこうした子供たちを見るとうれしくなります。
「石取祭」も祭車にはシートが掛けられますが、
祭りはそのまま決行されます。
やはり待ち望んだ祭りですから
どこも少々の雨でも決行でしょうね。
投稿: 好好爺 | 2014年8月 5日 (火) 18時10分
gen さん
御主人は桑名管内にお勤めでしたか。
この日は「四日市まつり」もあり、
いつもどちらを見るかで悩みます。
今年は「石取祭」でしたが、
一度はカメラなしで出かけて
ヘベレケで祭りを楽しみたいです ^^;
投稿: 好好爺 | 2014年8月 5日 (火) 18時24分