ぶらり尾道坂の町
今回の旅の目的は「尾道」がメインでしたが、
肝心のその町を載せないわけにはいけません ^^;
やはり尾道といえば「千光寺」でしょうか。
観光案内にあったモデルコースの「尾道横歩き散策路」で、
「千光寺」へと歩きます。
”芙美子”像を見て散策はここからスタート!
山陽本線の線路を渡りまずは”古寺めぐり”で、
坂のまち尾道を横に歩いていきます ^^;
お寺と猫の多い迷路のような細い道を行きます。
いくつかのお寺を見て”文学の館めぐり”へと、
かってにアレンジしていきます。
この細い道を抜けていくと「尾道市文学公園」に。
ここには上に見える「志賀直哉旧居」があります。
”暗夜行路”の石碑が建つ旧居を見て戻ります。
すぐに「千光寺新道」です。
案内板に導かれて
また細い小径を行きます ^^;
ここが「文学記念室」
復元された林芙美子の書斎や、
尾道にゆかりのある作家の資料が見学できます。
ここから「千光寺道」の坂の上に出ます。
上から眺める「三重塔」と、
はるかに見えるのは「しまなみ海道の「新尾道大橋」。
このすぐ上にあるのが
ご覧の碑
「中村健吉旧居」は奥にあります。
そして「千光寺」です。
「毘沙門堂」を左に見て上る最後の石段。
ちょっと趣味の世界で恐縮ですが、
石段を上ったところにある芭蕉句碑 ^^;
芭蕉の百回忌を供養して建てられたもので、
句は
”うきわれを 寂しがらせよ 閑古鳥” 元禄2年 秋の吟
本堂横にある巨岩「くさり山」
ここからの眺めもまた素晴らしい!!
そして本堂へ
俗に「赤堂」と呼ばれる「千光寺本堂」。
本尊は”千手観世音菩薩”で”火伏の観音”とも呼ばれます。
そして朱塗りで唐造りの「鐘楼」
もうひとつ、千光寺といえばこれ ^^;
すぐ傍を千光寺ロープウエイが通過しますが、
巨岩の上に玉が載った「玉の岩」です。
他にも見どころがある「千光寺」ですが、
このあとは「千光寺公園」へ。
おなじみの「文学のこみち」を通ります。
途中にある”鼓岩”は通称”ポンポン岩”といわれ、
岩の上で石を打つとポンポンと鼓のような音がする。
ちょうどお嬢さん?が叩いた後でした ^^;
あとは千光寺公園の展望台からの眺めです。
おなじみのパノラマ合成 ><;
千光寺公園展望台から見た尾道の町並みです。
いつかもう一度と思いながら・・・
30数年ぶりに訪れた懐かしい尾道の町でした。
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好好爺さん
尾道の「千光寺」、ここからの瀬戸内海の眺めは、素晴らしいですよね。私も1回だけ行った事を思い出しました。ロープウエイが上を走っていて、それが記憶を呼び覚ましたのです。しかし、その他の多くの文学碑とか、巨岩などは知りません。案内されなかったのでしょうね。
投稿: shuttle | 2014年6月 4日 (水) 19時37分
shuttle さん
尾道の観光はどうしても「千光寺」になりますね。
初めて行くと赤堂と鐘楼、境内からの眺めが印象に強く、
周辺の巨岩などはあまり記憶にないと思います。
ツアーではロープウエイを降りた「千光寺公園」と、
「千光寺」本堂までの「文学のこみち」でしょうか。
それ以外は個人旅の観光コースになるでしょうね。
投稿: 好好爺 | 2014年6月 5日 (木) 16時55分