春日大社 砂ずりの藤
奈良市の「春日大社」境内にある”砂ずりの藤”、
フジを見に訪れるのは何年ぶりか?でした。
今までに”砂ずり”といわれる1mを超す花房を見たことがなく、
この日も期待半分でした。
南門
相変わらず観光客でにぎわう春日大社。
さて、その”砂ずりの藤”は南門を入った左側にあります。
やはり期待どうりにはいかないもので、
今年もまたご覧のとおり、早過ぎました ><;
樹齢800年ともいわれる古木ですが、
藤棚自体はそれほど大きくはありません。
地面の砂を擦るほどというその花房で有名ですが、
近年は長くても1m半ほどとか。
はたして今年はどのくらいの長さになるのでしょう ^^;
藤棚の後ろに見えるのは自生するヤマフジ。
この時期は本殿(回廊内)の特別拝観が行われています。
拝観料を払って入ると、
東回廊脇のヤマフジが間近で見れます。
こちらがそのヤマフジの一部です。
これはこれでまた違ったフジを楽しめますが、
この日は拝観しませんでした ^^;
慶賀門から出たすぐに咲く
自生の白藤を見て参道を戻ります。
今回もまた期待外れの”砂ずりの藤”でした。
しかしこのまま帰ってはなんとも寂しい ><;
あとは早咲きのフジが見ごろとの案内板をみて、
春日大社神苑「万葉植物園」のフジでした。 4月30日
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好好爺様
春日大社、もう何年も前に行ったことがあり懐かしく拝見致しました。
今頃ですと「藤棚」を観ることが出来るのですねぇ。
「砂ずり・・・」とは、房の長さの表現でしょうけれど、1mもあるとのこと、
もっと長いのもあるのでしょう。
そちらは色々なお花が綺麗でしょうねぇ。
小樽でも、ようやく「ヤマザクラ」が咲きだしました。
投稿: hiro | 2014年5月 1日 (木) 20時23分
hiro さん
奈良も一度は出かけられてみえるでしょうね。
春日大社のこの藤は有名ですが、
地面を擦るまでの長さはありません。
近年では最長1m40cmぐらいだったかと思います。
こちらは今が花の最盛期です。
小樽もようやく春を迎えるようですね。
投稿: 好好爺 | 2014年5月 2日 (金) 16時20分